ワイモバイルのMNP転出と予約番号発行手順【電話やネットでのやり方を解説】

ワイモバイルのMNP転出の方法について知りたい人が多いと思います。この記事では、ワイモバイルのMNP転出や予約番号の発行方法を詳しく解説していきます。

ワイモバイルについてさらに詳しく知りたい場合は次の記事を参考にしてみてください。
→ワイモバイルはやめたほうがいい？評判・口コミやデメリットを徹底解説

 

ワイモバイルのMNP予約番号発行手順

ワイモバイルのMNP予約番号の発行方法を以下の3つに分けて紹介します。

詳しく解説します。

電話（カスタマーセンター）でMNP予約番号を取得する方法

ワイモバイルのMNP予約番号を電話（カスタマーセンター）でMNP予約番号を取得する方法は以下のとおりです。

カスタマーセンターの電話番号は、どこから電話をかけるかによって異なるため、以下を参考に手続きを進めましょう。

	電話番号	受付時間
ワイモバイル携帯	・151（通話料有料） ・116（通話料無料）	9:00〜20:00（年中無休）
他社携帯、固定電話	0800-222-8449（通話料無料）

MNP転出の手続きや端末操作に不安がある人は、オペレーターと直接話ができる電話窓口での取得がおすすめです。

電話窓口の営業時間は限られており、混雑時にはなかなか繋がらないことがあるため、スケジュールに余裕を持って電話をしましょう。

オンライン（My Y!mobile）でMNP予約番号を取得する方法

ワイモバイルのMNP予約番号をオンライン（My Y!mobile）で取得する方法は以下のとおりです。

4桁の暗証番号を3回間違えると、翌日の0時にまでロックがかかってしまう点に注意しましょう。

My Y!mobileでは、24時間、年中無休で受付しているので、基本的にはオンラインでの取得がおすすめです。

ショップでMNP予約番号を取得する方法

ワイモバイルのMNP予約番号の発行方法には、ショップで取得する方法もあります。全国のワイモバイルショップで、MNP予約番号を取得したいことを伝えると、直接サポートを受けることが可能です。

ワイモバイルの公式サイトから、最寄りのショップの検索と「かんたん来店予約」ができるので、スムーズに手続きを行うために活用しましょう。

 

ワイモバイルからMNP転出する方法

ワイモバイルからMNP転出する方法は、以下の手順です。

MNP予約番号を発行した時点では解約されず、乗り換え先の申し込みが完了した時点で自動解約される点に注意しましょう。

 

ワイモバイルからMNP転出する際の確認ポイント

ワイモバイルからMNP転出する際の確認ポイントは、以下の3つです。

詳しく解説します。

オンライン・電話・ショップ店頭で手続き可能

ワイモバイルからMNP転出する際の確認ポイントの1つ目は、オンライン・電話・ショップ店頭で手続き可能なことです。

それぞれの手続き方法の特徴は以下のとおりとなります。

	オンライン	電話・ショップ店頭
解約手数料	無料	無料
受付時間	24時間	・店舗：店舗ごとの営業時間 ・電話：9:00〜20:00（年中無休）
予約	不要	原則必要
必要なもの	・SoftBank ID ・パスワード	・本人確認書類（ショップ店頭） ・印鑑（ショップ店頭） ・利用中のスマホ端末（ショップ店頭） ・SIMカード（ショップ店頭）

店舗に行く手間や電話での待ち時間がないため、端末操作や手続きの不安がなければ、オンラインでの受付がおすすめです。

最低利用期間はなく違約金はかからない

ワイモバイルからMNP転出する際の確認ポイントとして、最低利用期間はなく違約金がかからないことも挙げられます。

2022年2月1日時点で、最低利用期間と違約金は完全に廃止されました。最新のプランを契約している人だけでなく、過去のプランを契約している人も違約金を請求されることなく、いつでも解約可能です。

ベストな解約タイミングは月末

ワイモバイルからMNP転出する際の確認ポイントには、ベストな解約タイミングは月末である点もあります。

なぜなら、ワイモバイルでは、解約月の月額料金が日割り計算されないからです。例えば、7月1日に解約をすると、7月1日で利用できなくなり、満額請求されます。

一方、7月31日に解約すると、満額請求されますが、7月31日まで利用可能です。1ヶ月分を無駄なく利用するためにも、月末の解約がおすすめとなります。

 

ワイモバイルをMNP転出して解約する際の注意点

ワイモバイルをMNP転出して解約する際の注意点は、以下の9個です。

順に解説します。

注意点①MNP予約番号には有効期限がある

ワイモバイルをMNP転出して解約する際の注意点の1つ目は、MNP予約番号には有効期限があることです。

MNP予約番号には、取得日から数えて15日間の有効期限があります。有効期限を過ぎてしまうと、再発行の手続きが必要です。

MNP予約番号取得後は、なるべく当日中の手続きがおすすめです。

注意点②解約月は日割り計算にはならず満額請求される

ワイモバイルをMNP転出して解約する際の注意点として、解約月は日割り計算にはならず満額請求されることも挙げられます。

ワイモバイルを無駄なく使うためには、月末に乗り換えるのがおすすめです。月初に乗り換えしてしまうと、その時点でサービスを利用できなくなり、月額料金は満額請求されます。

注意点③MNP予約番号を使ったタイミングで自動解約となる

ワイモバイルをMNP転出して解約する際の注意点には、MNP予約番号を使ったタイミングで自動解約となる点もあります。

MNP予約番号を取得した後で、解約手続きする必要はありません。MNP予約番号取得後は、乗り換え先の申し込みを行いましょう。

乗り換え先の申し込みが完了する前に、ワイモバイルを解約してしまうと、携帯番号を継続利用できなくなるので、注意が必要です。

注意点④解約で使えなくなるサービスがある

ワイモバイルをMNP転出して解約する際の注意点の4つ目は、解約で使えなくなるサービスがあることです。

ワイモバイル解約で使えなくなるサービスは以下のとおりです。

「@yahoo.co.jp」のフリーメールは継続して利用可能となります。「おうち割 光セット」で通信費が安くなっている人は、乗り換えることで通信費が高くなってしまう可能性があるため、注意しましょう。

注意点⑤オンラインで当日解約するには20時までの申し込みが必要

ワイモバイルをMNP転出して解約する際の注意点として、オンラインで当日解約するには20時までの申し込みが必要なことも挙げられます。

申し込み時刻と解約タイミングは以下のとおりです。

申し込み時刻	解約タイミング
9:00〜19:59	即時解約
20:00〜翌日8:59	9:00以降に解約

オンラインで当日解約したい人は、当日の「9:00〜19:59」の間に申し込みをする必要があるため、計画的に進めていきましょう。

MNP予約番号も申し込み時刻と解約タイミングは同じです。

注意点⑥解約後も端末代金の残債は支払う必要がある

ワイモバイルをMNP転出して解約する際の注意点として、解約後も端末代金の残債は支払う必要があります。

ワイモバイルで端末を分割購入しており、残債が残っている場合は、解約後も請求が継続されます。

乗り換え先でも端末を分割購入する場合には、両方から請求されるので注意が必要です。

注意点⑦ネット回線は別途解約が必要

ワイモバイルをMNP転出して解約する際の注意点の7つ目は、ネット回線は別途解約が必要であることです。

ワイモバイルの解約しても、ソフトバンク光やSoftBank Airは同時に解約されないので、ネット回線を解約したい場合は別途解約手続きが必要となります。

「irumo」と「 ドコモ光」「UQ mobile」と「auひかり」のように、スマホとネット回線を同時に乗り換えると、通信費が安くなるのでおすすめです。

注意点⑧法人契約は専用のサポート窓口で解約する

ワイモバイルをMNP転出して解約する際の注意点として、法人契約は専用のサポート窓口で解約することも挙げられます。

法人契約の場合は、ワイモバイルショップ店頭、電話、メールで解約が可能です。オペレーター対応で、スムーズに手続きが行えるため、以下の法人お客さまセンターでの電話手続きがおすすめです。

注意点⑨解約後90日以降はSIMロック解除できない

ワイモバイルをMNP転出して解約する際の注意点には、解約後90日以降はSIMロック解除できない点もあります。

2021年5月12日以前に販売されている端末はSIMロックされており、ワイモバイル解約後90日以降はSIMロックを解除できません。

SIMロックされていると、特定のキャリアのSIMカード以外使えなくなってしまうため、SIMロックを解除しておきましょう。

 

ワイモバイルをMNP転出する際に発生する費用

ワイモバイルをMNP転出する際に発生する費用は、以下のとおりです。

項目	費用
新規契約事務手数料（乗り換え先）	0円～3,300円
端末残債（ワイモバイル）	状況によって異なる

ワイモバイルでは「MNP転出手数料」や「契約解除料」がかからないので、MNP転出時にワイモバイルに支払う料金は端末残債ぐらいです。

端末残債は状況によって異なるため、ワイモバイルのMNP転出は基本的に費用が発生しないので、気軽に乗り換えられます。

乗り換え先の事務手数料に関しては、キャンペーンなどを活用して無料にすることも可能です。

 

ワイモバイルからMNP転出後のおすすめ乗り換え先

ワイモバイルからMNP転出後のおすすめ乗り換え先は、以下の3つです。

詳しく解説します。

ワイモバイルのMNP転出後におすすめ①LINEMO

月額料金プラン	【ベストプラン】 〜3GB：990円 〜10GB：2,090円 【ベストプランV】 〜30GB：2,970円
通話料金	【ベストプラン】 22円/30秒 【ベストプランV】 5分以内の国内通話無料
割引サービス	・LINEMOベストプラン対象！最大14,000円相当PayPayポイントプレゼント ・LINEMOベストプランV対象！最大20,000円相当PayPayポイントプレゼント ・LINEMOベストプラン紹介で最大12,000円相当PayPayポイントプレゼント ・過去に契約ある場合は他社からの乗り換えで最大4,000円相当PayPayポイントプレゼント ・7ヶ月目まで5分以内の国内通話定額オプションが無料 ・基本料初月０円特典
オプション	通話定額5分/回：550円 国内通話無料：1,650円
通信回線	ソフトバンク
平均通信速度	下り：82.66Mbps 上り：16.72Mbps
eSIM対応	○
支払い方法	クレジットカード・口座振替
店舗数	無し

ワイモバイルからMNP転出後のおすすめ乗り換え先の1つ目は、LINEMOです。LINEMOは、最安値990円で、大手キャリアのソフトバンクと同じ高速通信を利用できます。

トークや音声通話、ビデオ通話といったLINEのサービスをデータ消費ゼロで利用できることも嬉しいポイントです。

ソフトバンク回線が繋がりやすい地域に住んでいる人やLINEをよく使う人は、LINEMOがおすすめとなります。

 

ワイモバイルのMNP転出後におすすめ②UQモバイル

月額料金プラン ※（）内は自宅セット割・au PAYカード払いの場合の料金	【ミニミニプラン】 4GB：2,365（1,078円） 【トクトクプラン】 15GB：3,465円（1GBまで990円、15GBまで2,178円） 【コミコミプラン】 33GB＋1回10分以内の国内通話無料：3,278円
通話料金	【ミニミニプラン、トクトクプラン】 ・従量課金（22円/30秒）：0円/月 ・通話パック60（国内通話は60分/月まで無料）：660円/月 ・通話放題ライト（国内通話は10分/回まで無料）：880円/月 ・通話放題（国内通話は24時間いつでもかけ放題）：1,980円/月 【コミコミプラン】 ・10分定額（国内通話は10分/回まで無料）：0円/月 ・通話放題（国内通話は24時間いつでもかけ放題）：1,100円/月
割引サービス	・SIMのみ乗り換えで最大20,000円相当au PAY残高還元（クーポン番号：3MP062）
オプション	データ増量オプション
通信回線	au
平均通信速度	下り：78.71Mbps 上り：13.0Mbps
eSIM対応	○
支払い方法	クレジットカード・口座振替
店舗数	2700店舗以上

ワイモバイルからMNP転出後のおすすめ乗り換え先として、UQモバイルも挙げられます。

UQモバイルは、auのサブブランドであり、最安値990円で安心のau回線を利用できます。

ネットとのセット割と家族割があるため、割引が適用される人はかなり安く利用可能です。

au回線を利用したい人や各種割引が適用される人におすすめの格安SIMとなります。

 

ワイモバイルのMNP転出後におすすめ③ahamo

月額料金プラン	30GB：2,970円 110GB：4,950円
通話料金	国内通話5分/回無料（超過後 22円/30秒） かけ放題オプション：1,100円
割引サービス	無し
オプション	かけ放題オプション：1,100円
通信回線	ドコモ
平均通信速度	下り：80.72Mbps 上り：10.34Mbps
eSIM対応	○
支払い方法	クレジットカード・口座振替
店舗数	店舗での手続きは不可

ワイモバイルからMNP転出後のおすすめ乗り換え先には、ahamoもあります。ドコモのオンライン専用プランであるahamoは、最安値2,970円でドコモ回線を利用可能です。

ahamoは、海外91ヶ国で最大2週間、追加の申し込みや追加料金なしで、そのまま利用できます。

ドコモ回線が繋がりやすい地域に住んでいる人や海外に行く機会が多い人におすすめの格安SIMです。

 

ワイモバイルのMNP転出に関するよくある質問

ワイモバイルのMNP転出に関するよくある質問を紹介します。

ワイモバイルのMNP予約番号は即日発行可能？

ワイモバイルのMNP予約番号は「9:00〜19:59」の申し込みであれば、即日発行可能です。

「20:00〜翌日8:59」の申し込みは、翌日9時以降の発行になります。

ワイモバイルでワンストップMNP乗り換えのやり方は？

ワイモバイルでのワンストップMNP乗り換えは、乗り換え先がワンストップ方式に対応していれば、オンライン上での乗り換え先の申し込みのみで完了します。

ワンストップMNP乗り換えは、乗り換え元でのMNP予約番号の発行手続きを省ける便利なシステムです。

ワイモバイルからソフトバンクに乗り換える手順は？

ワイモバイルからソフトバンクに乗り換える手順は、以下のとおりです。オンラインと店舗でそれぞれ解説します。

	手順
オンライン	「My Y!mobile」から「のりかえ専用サイト」にログイン 指示に従って契約内容を選択 MNP予約番号発行 契約完了
店舗	MNP予約番号発行 店舗スタッフの指示に従って契約を進める

店舗での受付では、本人確認書類が必要であり、事前に来店予約をしておきましょう。

ワイモバイルのMNP予約番号を確認するには？

ワイモバイルのMNP予約番号は、以下の「ワイモバイル携帯番号ポータビリティお問い合わせ窓口（自動音声応答サービス）」または「My Y!mobile」で確認できます。

ワイモバイルのMNP転出に手数料はかかる？

ワイモバイルのMNP転出に手数料はかかりません。契約解除料もかからないため、基本的にMNP転出にかかる費用は無料です。

ワイモバイルからMNP転出したあとにSIMカードはどうしたらいい？

ワイモバイルからMNP転出したあとのSIMカードは、基本的にはワイモバイルへ返却しましょう。

返却方法に指定がないので、ワイモバイルショップでの返却がおすすめです。返却しなかった場合のペナルティはないので、自己責任で処理しても問題ありません。

ワイモバイルのスマホをそのまま他社で使うにはどうすればいい？

ワイモバイルのスマホをそのまま他社で使うには、SIMロック解除されている端末であればそのまま利用可能です。

2021年5月12日以前に販売されている端末は、SIMロック解除が必要になるため、ワイモバイルを解約する前に、ショップもしくは、My Y!mobileで手続きしましょう。

 

まとめ

ワイモバイルのMNP転出をまとめると以下のとおりです。

ワイモバイルは、最低利用期間がなく、手数料や解約金がかからないため、好きなタイミングで乗り換えができます。

ワイモバイルのMNP予約番号は、20時までの申し込みで即日発行されるため、柔軟な対応が可能です。

月末の乗り換えがおすすめなので、計画的に手続きを進めていきましょう。

 

ワイモバイルについてさらに詳しく知りたい場合は次の記事を参考にしてみてください。
→ワイモバイルはやめたほうがいい？評判・口コミやデメリットを徹底解説