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格安SIMをタイプ・目的別に選ぶ

格安SIMの速度を全26社徹底比較!通信速度重視におすすめランキング3選を紹介【遅いって本当?】

サル
サル
格安SIMの通信速度は遅いの?
通信速度が速いおすすめの格安SIMが知りたい

「格安SIMを契約したいけど通信速度が遅いのは嫌だ」「通信速度が速くて快適な格安SIMを知りたい」という疑問や不安をお持ちの方は多いと思います。

そこで、この記事では格安SIMの速度の詳細や、通信速度が速い格安SIM各社を解説します。

Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
格安SIMの速度が遅い場合の対処法や、格安SIMの通信速度に関する口コミなども併せて紹介します。
この記事で分かること
  • 格安SIM26社の通信速度比較
  • 通信速度重視の方におすすめの格安SIM
  • 格安SIMの通信速度に関する基本情報
  • 格安SIMの通信速度が遅いときの対処法
2024年9月の通信速度が速い格安SIM3社
楽天モバイル 特徴 ・5G対応で、大手3回線に匹敵する速さ
・下り通信速度が80~100Mbps
・無制限プランで大容量データ通信も可能
・楽天ポイントの倍率アップや割引など特典も豊富
おすすめの人 ・日頃から楽天のサービスを利用している人
・データ容量を無駄にしたくない人
・通信速度を重視している人
UQモバイル 特徴 ・大手au回線を利用しているため安定した通信が可能
・下り通信速度は80Mbps前後
・auPAYでの還元あり
おすすめの人 ・auひかりやJ:COM、UQ WiMAXユーザー
・通信速度の速さと料金プランの安さを両立したい人
ワイモバイル 特徴 ・大手ソフトバンク回線を利用しているため安定した通信が可能
・下り通信速度は80Mbps前後
・家族割あり
おすすめの人 ・ソフトバンク光やソフトバンクエアーユーザー
・データ通信費を抑えたい人

 

目次
  1. 格安SIMの速度比較!全26社一覧
  2. 格安SIMの速度ランキング3選!通信速度が速いおすすめは?
  3. 格安SIMの通信速度は大手キャリアより遅いの?
  4. 速度制限時もストレスなく使える格安SIM6選
  5. 格安SIMの回線速度が遅い場合の対処法
  6. 格安SIMの速度が不安なら安定の大手キャリアの格安プランがおすすめ
  7. 格安SIMの速度に関するよくある質問

格安SIMの速度比較!全26社一覧

格安SIMの回線速度を26社比較格安SIMの回線速度を26社比較しました。なお各数値はみんなのネット回線速度を参考にしました。

※表は左右にスクロールできます

下り通信速度
(平均ダウンロード速度)
上り通信速度
(平均アップロード速度)
平均Ping値
LINEMO 82.04Mbps 16.95Mbps 41.53ms
UQ mobile 83.26Mbps 13.18Mbps 51.32ms
ワイモバイル 84.13Mbps 15.4Mbps 45.07ms
povo 90.44Mbps 15.47Mbps 55.56ms
ahamo 71.11Mbps 9.54Mbps 49.12ms
楽天モバイル 82.73Mbps 29.25Mbps 52.02ms
NUROモバイル 49.87Mbps 10.75Mbps 51.14ms
IIJmio 40.3Mbps 8.98Mbps 65.91ms
JCOMモバイル 記載なし 記載なし 記載なし
mineo 41.44Mbps 10.19Mbps 65.91ms
BIGLOBEモバイル 18.92Mbps 8.62Mbps 52.14ms
エキサイトモバイル 20.71Mbps 4.17Mbps 58.3ms
LinksMate 62.56Mbps 9.81Mbps 62.56ms
y.u mobile 47.67Mbps 11.32Mbps 44.61ms
日本通信SIM 48.4Mbps 9.59Mbps 51.29ms
LIBMO 33.98Mbps 8.35Mbps 51.63ms
ロケットモバイル 51.63Mbps 33.98Mbps 51.63ms
イオンモバイル 41.81Mbps 12.65Mbps 66.3ms
TONEモバイル 18.64Mbps 10.08Mbps 45.02ms
HISモバイル 83.34Mbps 19.85Mbps 52.44ms
QTモバイル 44.48Mbps 7.18Mbps 84.57ms
irumo 記載なし 記載なし 記載なし
b-mobile 26.32Mbps 11.1Mbps 48.97ms
NifMo 22.48Mbps 9.59Mbps 81.02ms
BIC SIM 36.81Mbps 10.55Mbps 66.14ms
DTI SIM 22.46Mbps 5.01Mbps 53.07ms

※Ping値とはインターネットの応答速度を指す。Ping値が低いほどインターネットの応答速度は速くラグの少ない通信が可能になる

格安SIMの平均通信速度には各社差があり、速いものだと下りが80~90Mbps出るものもあります。通信速度を重視する場合はこのような平均速度実測値から判断しましょう。

格安SIMの速度ランキング3選!通信速度が速いおすすめは?

速度重視の人におすすめの格安SIMランキング3選通信速度重視の人におすすめの格安SIMを3選ご紹介します。

  • 楽天モバイル
  • UQモバイル
  • ワイモバイル

以下で詳しく解説します。

格安SIM速度ランキング1位「楽天モバイル」

楽天ひかり
  戸建て マンション
提供エリア 全国
平均通信速度 下り:219.1Mbps 上り:191.3Mbps
スマホセット割キャリア 楽天
月額料金 1~12ヶ月:0円 13~36ヶ月:5,280円 1~12ヶ月:0円 13~36ヶ月:4,180円
工事費用 19,800円 16,500円
事務手数料 880円
キャッシュバック・ キャンペーン ・楽天モバイルと契約で1年間料金無料
契約期間 3年
3年実質費用(スマホ割) 147,400円 117,712円
実質月額料金(スマホ割) 4,094円 3,270円
解約金 10,450円

通信速度重視の人におすすめの格安SIMの1つ目は、楽天モバイルです。楽天モバイルは5G対応で、大手3回線に匹敵する速さと安定性が魅力です。
下り通信速度が80~100Mbps程度出て、無制限プランが利用できるので、大容量データ通信にも適応できるというメリットもあります。
通信速度以外にも、楽天ポイントの倍率アップや、月額料金・端末代金の割引などのさまざまな特典もあるためコスパも良いのでおすすめです。

 

格安SIM速度ランキング2位「UQモバイル」

月額料金プラン 4GB:2,365円
15GB:3,465円
コミコミプラン:3,278円
(データ20GBと国内通話1回10分以内) 
通話料金 60分/月:550円
通話10分かけ放題/回:880円
通話かけ放題:1980円
割引サービス 新規:3,000円相当aupay還元
乗り換え:最大10,000円相当aupay還元
オプション データ増量オプション
通信回線 au
平均通信速度 下り:78.71Mbps
上り:13.0Mbps
eSIM対応
支払い方法 クレジットカード・口座振替
店舗数 2700店舗以上

通信速度重視の人におすすめの格安SIMとして、UQモバイルも挙げられます。UQモバイルは、大手auの回線を提供しており、エリアが広くau店舗で取り扱われているので、全国どこでも契約できるのが魅力です。
通信速度も比較的安定しており、下り通信速度は80Mbps前後出るので動画の閲覧やゲームなどの大量データ通信にも対応できます。
auPAYでの還元もあるので、auPAYを多く利用する人にもおすすめと言えます。

 

格安SIM速度ランキング3位「ワイモバイル」

月額料金プラン 4GB:2,365円
20GB:4,015円
30GB:5,115円
通話料金 だれとでも定額:880円
スーパーだれとでも定額:1,980円
割引サービス ・データ増量6ヶ月無料
・Softbank光・Softbank airと一緒に使うと1,188円割引
・5歳以上18歳以下最大13ヵ月間1,100円割引
オプション ・データ増量オプション
・アドバンスオプション
通信回線 ソフトバンク
平均通信速度 下り:69.87Mbps
上り:13.84Mbps
eSIM対応
支払い方法 クレジットカード・口座振替
店舗数 約4,000店舗

通信速度重視の人におすすめの格安SIMの3つ目は、ワイバイルです。ワイモバイルはソフトバンク回線を提供している格安SIMで、下り通信速度が80Mbps前後出るので快適に使えます。
2回線目以降の月額料金が最大1,188円が割り引かれる「家族割」があるので、家族全員で乗り換える場合にもおすすめです。
料金も比較的安い方なので、データ通信費を抑えたい人にもメリットがあります。

 

格安SIMの通信速度は大手キャリアより遅いの?

格安SIMの通信速度は遅いの?結論から言うと、格安SIMは大手キャリアの回線と比較して通信速度が遅いです。ここでは次の項目ごとに格安SIMの通信速度について解説します。

  • 格安SIMの通信速度に関する口コミ
  • 格安SIMは様々な要因が重なり通信速度が遅くなる
  • 格安SIMはやめとけと言われる理由
  • 必要となる通信速度目安
  • スピード測定を利用すればリアルタイムの通信速度や電波状況が計測可能

以下で詳しく説明します。

格安SIMの速度に関する口コミ

格安SIMの通信速度に関する口コミは次の通りです。

格安SIMは大手キャリアと比較して全然繋がらない。混雑時間は通信速度が遅すぎて使い物にならない
格安SIMは駅や商業施設だと繋がりにくい。やっぱり大手キャリアの方が安定しているな〜
格安SIM、大手キャリアの回線と比べると通信速度があまり良くない

格安SIMは大手キャリアの回線と比較すると、混雑する時間や混雑しやすい場所だと特に遅くなりやすいという意見が多く見られました。

Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
大手キャリアの回線よりは通信速度が落ちるという口コミもありました。

格安SIMの速度は様々な要因が重なり遅くなる

格安SIMは様々な要因が重なり、大手キャリアと比較して通信速度が遅くなります。通信速度が遅くなる要因は次の通りです。

  • 時間帯
  • データ通信量
  • エリア
  • 端末
  • 同時接続数
  • ユーザー数

以下が要因の詳細です。

要因 詳細
時間帯 ・多くのユーザーが利用する時間帯は遅くなる
・特に通勤通学時間の朝(7時~8時頃)、昼食時間(12時~13時頃)、仕事や学校が終わった後の夜から就寝時間まで(18~22時頃)
データ通信量 ・自分や周囲の人たちが同じ回線を利用しており、どちらかのデータ通信量が多いと遅くなる
エリア ・対応エリアでも郊外や僻地だと遅くなる
・電車や車での移動中は遅くなる
端末 ・端末の不具合や故障で繋がりにくく遅くなる
・端末のデータ容量空きが少ないと遅くなる
・同時にアプリを開いていると遅くなる
同時接続数 ・同じ場所にいる人が同時に同じ回線に接続すると遅くなる
・特にイベントや災害時は注意
ユーザー数 ・同じ回線を契約している人が多いと遅くなる
・格安SIMの人気が出てユーザー数が増えた時は注意

格安SIMは様々な要因によって遅くなったり、繋がりにくくなったりしますが、上記のような要因が少ない場合は通信速度が安定する場合もあります。

格安SIMは速度が遅くやめとけと言われる理由

格安SIMはやめとけと言われる理由には、次の点が挙げられます。

  • 大手回線と比較すると遅い場合があるから
  • SNSなどでマイナス面が強調される場合があるから

格安SIMは大手回線と比較すると通信速度が遅くなる場合があります。格安SIMはそもそも大手回線から一部を借り受けて提供しているので、混雑しやすいというデメリットがあります。

また、SNSなどで「通信速度が遅い」「繋がりにくく使い物にならない」といったマイナスの意見が強調され、「格安SIMを契約するな」という強引な結論になってしまうパターンもあるのです。

ただし、「格安SIMは様々な要因が重なり速度が遅くなる」で解説した通り、格安SIMは様々な要因から遅くなるので、一概に「格安SIMは良くない・契約はおすすめしない」という判断はできません。

Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
実際にはある程度通信速度も安定し、繋がりやすい回線もあるので格安SIMの実測値を調べた上で契約するのがおすすめです。

格安SIMで必要となる通信速度目安

格安SIMを含めた回線で必要となる通信速度の目安は次の通りです。

通信速度の目安
メール・LINE 128kbps~1Mbps以上
Webサイトの閲覧 1~10Mbps以上
動画の視聴 10~30Mbps以上
Zoom等のWeb会議 10~30Mbps以上
オンラインゲーム 30~100Mbps以上

※下り速度表記

メールやLINEでの連絡がほとんどの場合1Mbps以上あれば最低限のやりとりができます。

Webサイトや動画の閲覧を快適にしたい場合は通信速度10~30Mbps以上を目安にしましょう。

オンラインゲームをしたい場合は30Mbps以上であれば可能ですが、スムーズかつリアルタイムに楽しみたいケースでは、通信速度100Mbps以上が推奨されます。

スピード測定を利用すればリアルタイムの格安SIM速度や電波状況が計測可能

格安SIMのリアルタイムの通信速度や電波状況は、スピード測定ができるサイトやアプリを利用すれば計測が可能です。

どのサイトやアプリでも、基本的にブラウザやアプリを開く、または計測ボタンを押すだけで、今の通信速度を簡単に計測できるのでおすすめです。

サル
サル
速度測定サイトごとに通信速度が異なる場合があるけどどうして?
Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
回線の速度測定は基本的にデータの送受信によって測定するけど、サイトによって送受信の方法やデータ量が異なるから微妙に通信速度が異なる場合があるよ。

速度制限時もストレスなく使える格安SIM6選

速度制限時もストレスなく使える格安SIMは?通信速度制限時もストレスなく使える格安SIMについて次の項目ごとに解説します。

  • 制限時も1Mbpsで利用できる6社
  • 1Mbpsの通信速度でできること

速度制限とは…
月間のデータ使用量、または一定期間のデータ使用量が超えると速度制限がかかる。1Mbpsまたは128kbpsまで下がり、基本的には月末まで制限状態が続く。

以下で詳しく解説します。

速度制限時も1Mbpsで利用できる格安SIM6社

通信速度制限時も1Mbpsで利用できる格安SIM6社は次の通りです。

  • mineo(パケット放題Plusで1.5Mbps)
  • 楽天モバイル
  • UQモバイル(ミニミニプランは除く)
  • ワイモバイル (シンプルMとLのみ)
  • ahamo
  • LINEMO

1MbpsだとメールやLINE、軽いWeb閲覧やSNS等であれば快適に使えます。特にmineoではパケット放題Plusという優良オプションで速度制限があっても1.5Mbpsで利用できるのでおすすめです。

1Mbps速度の格安SIMでできること

格安SIMで1Mbpsの通信速度でできることは次の通りです。

通信速度1Mbpsでできること
LINE ・メッセージ/通話/ビデオ通話等
X(旧Twitter) ・ツイートやツイートの閲覧
Webの閲覧 ・Webページの閲覧
Youtube ・低~標準画質の閲覧
オンラインゲーム ・データ通信の軽いもの

1MbpsあればLINEでのメッセージのやりとりや、X(旧Twitter)でのツイートなどはスムーズに行えます。

動画の閲覧も低画質から標準画質まではある程度なら閲覧可能ですが、大量データ通信を行う高画質の閲覧やオンラインゲームなどは1Mbpsではできないケースが多いです。

サル
サル
できるだけ早く通信速度制限を解除したいけれどうすれば良いの?
Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
基本的には月末まで待つしかないよ。格安SIMの中にはデータを追加購入して通信速度が復活するものも一部あるから、契約する格安SIMの速度制限解除の条件や制限速度について調べてみよう。

格安SIMの回線速度が遅い場合の対処法

格安SIMの速度が遅い場合の対処法格安SIMの通信速度が遅い場合の対処法は次の通りです。

  • WiFiを利用する
  • データ通信をオフにして再度オンにする
  • スマホを再起動する
  • 利用場所を移動する
  • 時間を置いてから使用する
  • 画質を落とすなどアプリ側で設定変更する
  • MNPを検討する

以下で詳しく解説します。

格安SIMの速度が遅い場合①WiFiを利用する

格安SIMの通信速度が遅い場合の対処法の1つ目は、WiFiを利用することです。自宅に光回線があり、WiFiルーターなどの環境が整っている場合は、スマホをWiFiと接続してネットを利用しましょう。

格安SIMと光回線を比較すると、光回線の方が大幅に通信速度が速く、なおかつスマホのデータ使用量の節約にもなるので、WiFiを使うのがおすすめです。

外出先の店舗や公共施設でフリーWiFiが提供されている場合も、WiFi接続すると良いでしょう。

サル
サル
街中でもたくさんフリーWiFiがあるけど使った方が良いの?
Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
店舗や公共施設が公式に提供しているフリーWiFiならOKだけど、それ以外の出所が不明なものは安易に繋げないことをおすすめするよ。出所不明のフリーWiFiの中にはセキュリティ上危険なものもあるから注意しよう。

格安SIMの速度が遅い場合②データ通信をオフにして再度オンにする

格安SIMの通信速度が遅い場合の対処法として、データ通信をオフにして再度オンにすることも挙げられます。

回線の電波を一度切ってから、再接続することで接続状況が良くなる場合もあるので試してみましょう。

ただし何度行っても繋がらない場合は、回線のエリア外にいるか、回線または端末の不具合が原因になっているケースもあるので、状況を確認してから判断してください。

格安SIMの速度が遅い場合③スマホを再起動する

格安SIMの通信速度が遅い場合の対処法の3つ目は、スマホを再起動することです。通信速度の問題に限らず、スマホの多くの不具合は電源を切ってから再起動することで解消するケースが多いです。

再起動しても通信速度が回復しない場合は、回線あるいは端末の不具合が生じているケースもあります。

Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
特に古い端末は通信速度が遅くなりやすいので、新しい端末を購入するのも視野に入れましょう。

格安SIMの速度が遅い場合④利用場所を移動する

格安SIMの通信速度が遅い場合の対処法には、利用場所を移動することもあります。回線の通信速度が落ちやすい、繋がりにくくなりやすい場所は次の通りです。

  • 大型商業施設や駅などの人が集まる場所
  • トンネル
  • 地下
  • 高所
  • 山間部や僻地

大型商業施設や駅、イベント会場など人が集まりやすい場所は、同時にネットを接続する機会が増えるため、通信速度が落ちやすいです。

また、トンネルや地下、高所といった物理的に隔離される場所でも電波が届きにくくなり、通信速度が低下する一因となります。

さらに、エリア内であっても山間部や僻地も電波の送受信がうまくできないケースがあるので注意しましょう。

できるだけ上記の場所を避けて格安SIMを利用するのがおすすめです。

サル
サル
どうしてもビルなどの高所で格安SIMを使いたい場合はどうすれば良い?
Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
できるだけ壁などの遮蔽物の少ない窓際の方が電波が届くのでおすすめだよ。

格安SIMの速度が遅い場合⑤時間を置いてから使用する

格安SIMの通信速度が遅い場合の対処法の5つ目は、時間を置いてから使用することです。特に、出勤ラッシュ時や昼休み、多くの人がネットを利用する夜18時以降は、通信が混雑し遅くなりやすいです。

なるべく、混雑しやすい時間帯を避けて格安SIMを使いましょう。

格安SIMの速度が遅い場合⑥画質を落とすなどアプリ側で設定変更する

格安SIMの通信速度が遅い場合の対処法として、画質を落とすなどアプリ側で設定変更することも挙げられます。

利用するアプリや動画サービスなどが高画質の場合は、やり取りするデータ量も増えるため、通信速度が遅くなる傾向があります。

アプリ側の画質を落とすことで、カクつきやラグが減りスムーズに使えるのでおすすめです。

Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
高画質で利用したい場合は、平均通信速度が速い格安SIMを契約するのがおすすめです。

格安SIMの速度が遅い場合⑦MNPを検討する

格安SIMの通信速度が遅い場合の対処法の7つ目は、MNP(乗り換え)を検討することです。

今の回線が遅い、繋がりにくいと感じた時は、他の通信速度の速い回線に乗り換えることで問題が解決するケースもあります。

他社乗り換えの場合は、月額料金や端末料金の割引や、ポイント還元などの特典を受けられる場合もあるので、キャンペーンもチェックしながら乗り換えを考えましょう。

格安SIMの速度が不安なら安定の大手キャリアの格安プランがおすすめ

格安SIMの速度が不安なら安定の大手キャリアの格安プランがおすすめ格安SIMの通信速度が不安な場合や、できるだけ安定した通信を行いたい場合は大手キャリアが直接取り扱う格安プランがおすすめです。

  • ahamo
  • povo
  • LINEMO

以下で詳しく解説します。

格安SIMの速度が不安なら①ドコモの格安プラン「ahamo」

月額料金プラン 20GB:2,970円
100GB:4,950円
通話料金 国内通話5分/回無料(超過後 22円/30秒)
かけ放題オプション:1,100円
割引サービス  無し
オプション かけ放題オプション:1,100円
通信回線 ドコモ
平均通信速度 下り:80.72Mbps
上り:10.34Mbps
eSIM対応
支払い方法 クレジットカード・口座振替
店舗数 店舗での手続きは不可

格安SIMが不安な場合おすすめの格安プランの1つ目は、ドコモのahamoです。ahamoは下り通信速度が80Mbpsと安定しており、スムーズにデータ通信を行いたい人におすすめです。20GBプランが月額3,000円以下で利用できるので比較的容量を多く使う場合にもぴったりと言えます。
dポイントの還元もあり、d払いをする頻度が高い人にもメリットがあります。

 

格安SIMの速度が不安なら②auの格安プラン「povo」

料金プラン 基本料金:0円
データ追加トッピング
1GB(7日間):390円/回
3GB(30日間):990円/回
20GB(30日間):2,700円/回
60GB(30日間):6,490円/回
通話料金 5分通話かけ放題:550円/月
通話かけ放題:1,650円/月
割引サービス ・指定の店舗でauPAYを利用または買い物で最大3GBのデータプレゼント
オプション ・DAZN使い放題パック(7日間):925円/回
・smash使い放題パック(24時間):220円/回
通信回線 au
平均通信速度 下り:85.1Mbps
上り:14.9Mbps
eSIM対応
支払い方法 クレジットカード
店舗数 オンラインのみ

格安SIMが不安な場合おすすめの格安プランとして、auのpovoも挙げられます。povoは、下り通信速度が80Mbps前後で、動画やゲームに対応できる速さが特徴です。
基本料金が0円で、好きなだけデータ容量を追加するプラン内容なので、他回線と比べてもコスパが良いと言えます。
さまざまな場面で、データ容量を増やせる特典もあるので、無駄なく安く使いたい人におすすめです。

 

格安SIMの速度が不安なら③ソフトバンクの格安プラン「LINEMO」

月額料金プラン 3GB:990円
20GB:2,728円
通話料金 通話定額5分/回:550円
国内通話無料:1,650円
割引サービス ・ミニミニプラン(3GB)新規又は乗り換えでpaypayポイント最大10,940円
・スマホプラン(20GB)乗り換えでpaypayポイント最大18,940円
・通話定額5分オプション7ヶ月無料
オプション 通話定額5分/回:550円
国内通話無料:1,650円
通信回線 ソフトバンク
平均通信速度 下り:82.66Mbps
上り:16.72Mbps
eSIM対応
支払い方法 クレジットカード・口座振替
店舗数 無し

格安SIMが不安な場合おすすめの格安プランの3つ目は、ソフトバンクのLINEMOです。LINEMOは、80Mbps台の通信速度なので、スマホでも安定したネット環境で楽しみたい人におすすめです。
20GBのプランが2,700円程度で利用できるので、ある程度データ使用量が多くてもコスパ良く使うことができます。
PayPayポイントの還元率も大きいので、PayPayで買い物が多い人にもメリットがあると言えます。

 

格安SIMの速度に関するよくある質問

格安SIMの速度に関するよくある質問格安SIMの通信速度に関するよくある質問をまとめました。

格安SIMの速度は遅い?

格安SIMの通信速度は、大手3社と比較すると遅い傾向にありますが、大手回線よりも速いケースもあり一概に遅いとは言えません。

通信環境や時間帯によっても遅くなるケースもあるので、できるだけ繋がりやすい場所で、混雑しにくい時間帯に利用することで、通信速度が安定する場合もあるので、状況に応じて格安SIMを使うのがおすすめです。

速度を考慮すると格安SIMと大手キャリアはどっちがいい?

常に通信速度の安定を求める場合は格安SIMよりも、大手キャリアの方がおすすめです。ただし、「速度重視の人におすすめの格安SIMランキング3選」でも紹介したように比較的通信速度が速い格安SIMもあり料金も安いので、コスパ良くある程度通信速度も考慮したい場合は格安SIMがおすすめと言えます。

常に爆速な通信速度の格安SIMはある?

常に爆速な通信速度の格安SIMはありません。そもそもどの回線であっても、同時接続数が多い場合や、接続場所や時間によって混雑し、通信速度がでなくなるケースがあります。

格安SIMでもできるだけ安定したデータ通信を行いたい場合は、「格安SIMの速度が遅い場合の対処法」の項目も参考にして、繋がりやすい環境・状況でネットに接続しましょう。

格安SIM選びで迷ったらどうすればいい?

当サイト「わかる格安SIM」が総力を挙げて全27社の格安SIMを徹底比較し、おすすめを紹介しています。
あなたが選ぶべき格安SIMはどれなのかが分かりますので、迷った時の参考にしてみてください。

 

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わかるモバイルWiFi編集部
ポケット型WiFiを分かりやすく解説するメディア「わかるモバイルWiFi」の編集部。 ポケット型WiFi・光回線を10種類以上使ったことがある担当者が記事制作・監修を担当しています。
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