楽天モバイルで二回線目を契約する手順について知りたい!
楽天モバイルは独自の回線を提供しており、比較的安定した速度で利用できる格安SIMです。
楽天モバイルを契約するにあたって「2台目も利用したい」「二回線目を契約する手順が知りたい」という人も多いと思います。
この記事では、楽天モバイルで2台目を契約する手順や注意点、メリットについて詳しく解説していきます。
- 楽天モバイルで2台目を契約することは可能
- 楽天モバイルで2台目を契約するメリットとデメリット・注意点
- 楽天モバイルで2台目を契約する手順
- 楽天モバイルで2台目の契約がおすすめの人
- 楽天モバイルで2台目契約で適用できるキャンペーン
- 楽天モバイルのサブ回線でおすすめな他社格安SIM
楽天モバイルについてさらに詳しく知りたい場合は次の記事を参考にしてみてください。
→楽天モバイルの評判は?口コミからわかるメリットとデメリットを紹介
楽天モバイルで2台目を契約することは可能
楽天モバイルで2台目を契約することは可能です。契約するプランは段階式のデータ無制限プランになるため、使ったデータ容量に合わせて2台分の月額料金がかかります。
データ無制限プランを2台で6,556円と安く利用できますが、利用しなくても1台当たり最低1,078円かかる点に注意しましょう。
楽天モバイルで2台目を契約するメリット
楽天モバイルで2台目を契約するメリットは、次の通りです。
- 楽天ポイントが2台分貯まる・使える
- 2台目も「Rakuten Link」アプリで国内通話が無料
- 2台とも無制限で利用しても安い
- 月1,078円でサブ端末を持つことが可能
- 家族割の適用でさらに安くなる
- 別名義でも支払い方法を1つにまとめられる
- 別名義で契約すれば2台目にもキャンペーンが適用される
以下で詳しく解説します。
メリット①楽天ポイントが2台分貯まる・使える
楽天モバイルで2台目を契約するメリットの1つ目は、楽天ポイントが2台分貯まる・使えることです。
楽天モバイルでは支払い額100円ごとに楽天ポイントが1ポイント貯まり、2台分のポイントを貯められます。
同じ楽天IDで2回線契約することで、ポイントを受け取れ、支払いをまとめることが可能です。
メリット②2台目も「Rakuten Link」アプリで国内通話が無料
楽天モバイルで2台目を契約するメリットとして、2台目も「Rakuten Link」アプリで国内通話が無料なことも挙げられます。
「Rakuten Link」アプリでは、相手が同アプリを使っていない場合や固定電話でも国内通話を無料で利用可能です。
メリット③2台とも無制限で利用しても安い
楽天モバイルで2台目を契約するメリット3つ目は、2台とも無制限で利用しても安い点です。
楽天モバイルの料金プランは従量制で、利用したデータ容量によって段階的に変わります。
データ容量 | 月額料金 |
---|---|
3GB | 1,078円 |
20GB | 2,178円 |
無制限 | 3,278円 |
2台とも無制限まで利用したとしても、6,556円と安いです。テザリングも可能なので事用や外出先でのWi-Fiルーターの代わりにデータ容量を気にせず利用できるでしょう。
メリット④月1,078円でサブ端末を持つことが可能
楽天モバイルで2台目を契約するメリットとして、月1,078円でサブ端末を持つことが可能な点も挙げられます。
楽天モバイルでは2台目を月1,078円で維持できるため、サブ端末持つのに適しています。
対応機種であればSIMのみ契約で古い端末も使用できるので、さらにコストを削減可能です。
メリット⑤家族割の適用でさらに安くなる
楽天モバイルで2台目を契約するメリットの5つ目は、家族割の適用でさらに安くなることです。
同一名義では10回線まで、110円の家族割が適用され、料金プランは以下のとおりです。
データ容量 | 月額料金 |
---|---|
3GB | 968円 |
20GB | 2,068円 |
無制限 | 3,168円 |
仕事用とプライベート用に回線を分けても安くできるのでおすすめです。
メリット⑥別名義でも支払い方法を1つにまとめられる
楽天モバイルで2台目を契約するメリットとして、別名義でも支払い方法を1つにまとめられる点も挙げられます。
例えば、2代目を子供用の別名義で契約したとしても、家族名義の銀行口座やクレジットカードでまとめて支払えます。
メリット⑦別名義で契約すれば2台目にもキャンペーンが適用される
楽天モバイルで2台目を契約するメリットの7つ目は、別名義で契約すれば2台目にもキャンペーンが適用されることです。
別名義で2代目を契約することで多くのキャンペーンが適用されます。一方、同名義で2回線目を契約して受けられるキャンペーンは少ないです。
楽天会員規約で複数のIDを保持することが禁止されているため、別名義で契約する場合は自分用ではなく、家族用で別々のIDを作成する必要があります。
楽天モバイルで2台目を契約するデメリット・注意点
楽天モバイルで2台目を契約するデメリット・注意点は、以下の通りです。
- 利用していなくても月額料金は発生する
- 実店舗が少ない
- iOSは「Rakuten Link」が使いづらい
- 通信障害時は2台とも影響を受けるため予備回線にならない
以下で詳しく解説します。
注意点①利用していなくても月額料金は発生する
楽天モバイルで2台目を契約するデメリット・注意点の1つ目は、利用していなくても月額料金は発生することです。
楽天モバイルでは、月の使用データ容量が0GBでも1,078円の月額料金が発生します。2台目を全く利用しなくても通信費がかかるため、通信費を節約したい人にとってはデメリットになるでしょう。
注意点②実店舗が少ない
楽天モバイルで2台目を契約するデメリット・注意点として、実店舗が少ないことも挙げられます。
楽天モバイルの実店舗は多くなりつつあるものの、ドコモなどの大手キャリアと比べると少ないです。
店舗で契約をしたい人、初期設定やトラブル時に店舗サポートが必須な人にとってはデメリットになるでしょう。
注意点③iOSは「Rakuten Link」が使いづらい
楽天モバイルで2台目を契約するデメリット・注意点の3つ目は、iOSは「Rakuten Link」が使いづらい点です。
iOS版の「Rakuten Link」は発信ができても着信ができず、SMSの送受信は非対応です。
Android版では電話の国内発着信、SMSが無料で利用できることを考えると、iPhoneの方がデメリットがあるといえるでしょう。
注意点④通信障害時は2台とも影響を受けるため予備回線にならない
楽天モバイルで2台目を契約するデメリット・注意点として、通信障害時は2台とも影響を受けるため予備回線にならないことも挙げられます。
楽天モバイルで2台契約するとどちらとも楽天回線を利用することになるため、2台とも通信障害の影響を受けます。
楽天モバイルで2台目を契約する手順
楽天モバイルで2台目を契約する手順について、次の項目に分けて説明します。
- 楽天モバイルに新規契約で申し込む手順
- 楽天モバイルにMNPで申し込む手順
順に見ていきましょう。
楽天モバイルに新規契約で申し込む手順
楽天モバイルに新規契約で申し込む手順は、以下の通りです。
- 楽天モバイル公式サイトの「お申し込み」を選択
- 「Rakuten最強プラン」を選択
- オプションサービス・SIMタイプを選択
- 楽天会員にログインし、本人確認書類をアップロード
- 必要な情報を入力
スムーズに申し込みを進めるために以下のものを準備しておきましょう。
- 本人確認書類
- 楽天会員のユーザーIDとパスワード
- クレジットカード
楽天モバイルの申し込みページから、必要事項を記入し本人確認書類をアップロードすれば、すぐに手続きが完了します。
楽天モバイルにMNPで申し込む手順
楽天モバイルにMNPで申し込む手順は、以下の通りです。
- 楽天モバイル公式サイトの「お申し込み」を選択
- 「Rakuten最強プラン」を選択
- オプションサービス・SIMタイプを選択
- 楽天会員にログインし、本人確認書類をアップロード
- 必要な情報を入力
- 「他社から乗り換え(MNP)」を選択
楽天モバイルのMNP乗り換えでは、MNP予約番号の発行が必要になります。MNP予約番号は、携帯番号をそのまま乗り換えるために必要なもので、乗り換え元の通信会社のマイページや電話で発行可能です。
乗り換え元の通信会社がMNPワンストップに対応している場合は、MNP予約番号の発行が必要ないため事前に確認しておきましょう。
楽天モバイルで2台目の契約がおすすめの人
楽天モバイルで2台目の契約がおすすめな人は、以下の通りです。
- 楽天のサービスをよく利用する人
- 支払いを一つにまとめたい人
- 2台目ともデータ無制限で使用したい人
楽天モバイルは料金の支払いで楽天ポイントが貯まります。貯まったポイントは楽天系列のサービスの支払いにも使えるので2台分契約してもお得です。
支払いをまとめることで、ポイントの管理も分かりやすくなるのもメリットと言えます。さらに、2台とも無制限プランを使っても6,000円台で済むので、コスパ良く利用したい人にもおすすめです。
楽天モバイルで2台目を契約する際に適用できるキャンペーン
楽天モバイルで2台目を契約する際に適用できるキャンペーンは以下の通りです。
※表は左右にスクロールできます
キャンペーン名 | キャンペーン内容 | 条件 | 適用時期 |
---|---|---|---|
iPhoneトク得乗り換え | iPhoneへの乗り換えが32,000円相当お得 | ・対象iPhone購入 ・楽天モバイルに初めて申し込む ・電話番号そのまま乗り換え |
終了日未定 |
最新のiPhone 16購入で最大17,000ポイント還元でおトク!iPhoneキャンペーン! | iPhone16シリーズが最大17,000ポイントお得 | ・対象iPhone購入 ・楽天モバイルに初めて申し込む ・電話番号そのまま乗り換え ・対象iPhone下取り |
終了日未定 |
スマホそのまま乗り換え | 電話番号そのまま乗り換えで6,000ポイントプレゼント | ・電話番号そのまま乗り換え ・楽天モバイルに申し込み |
終了日未定 |
楽天モバイルでは、端末の割引や楽天ポイントを貰えるキャンペーンが多く開催されており、2台目の契約でも参加可能です。
お得に2台目を契約したい人は、キャンペーンの最新情報を楽天モバイル公式サイトで確認しましょう。
楽天モバイル+2台目は他社契約もおすすめ
楽天モバイルと他社の格安SIMのダブル使いもおすすめです。次の2社が2台目におすすめの格安SIMです。
- povo
- LINEMO
以下で詳しく解説します。
2台目におすすめの格安SIM①povo

料金プラン | 基本料金:0円 データ追加トッピング 1GB(7日間):390円/回 3GB(30日間):990円/回 20GB(30日間):2,700円/回 60GB(30日間):6,490円/回 |
---|---|
通話料金 | 5分通話かけ放題:550円/月 通話かけ放題:1,650円/月 |
割引サービス | ・指定の店舗でauPAYを利用または買い物で最大3GBのデータプレゼント |
オプション | ・DAZN使い放題パック(7日間):925円/回 ・smash使い放題パック(24時間):220円/回 |
通信回線 | au |
平均通信速度 | 下り:85.1Mbps 上り:14.9Mbps |
eSIM対応 | 〇 |
支払い方法 | クレジットカード |
店舗数 | オンラインのみ |
楽天モバイル+2台目でおすすめな格安SIMの1つ目は、povoです。povoはauのオンライン専用プランであり、基本料金0円で端末を維持できる点が特徴となります。
高品質なau回線を格安で利用でき、トッピング形式のため好きなようにデータ容量をカスタマイズ可能です。
2台目はau回線を使いたい人、トッピング形式で2台目を運営したい人におすすめです。
2台目におすすめの格安SIM②LINEMO

月額料金プラン | 【ベストプラン】 〜3GB:990円 〜10GB:2,090円 【ベストプランV】 〜30GB:2,970円 |
---|---|
通話料金 | 【ベストプラン】 22円/30秒 【ベストプランV】 5分以内の国内通話無料 |
割引サービス | ・LINEMOベストプラン対象!最大14,000円相当PayPayポイントプレゼント ・LINEMOベストプランV対象!最大20,000円相当PayPayポイントプレゼント ・LINEMOベストプラン紹介で最大12,000円相当PayPayポイントプレゼント ・過去に契約ある場合は他社からの乗り換えで最大4,000円相当PayPayポイントプレゼント ・7ヶ月目まで5分以内の国内通話定額オプションが無料 ・基本料初月0円特典 |
オプション | 通話定額5分/回:550円 国内通話無料:1,650円 |
通信回線 | ソフトバンク |
平均通信速度 | 下り:82.66Mbps 上り:16.72Mbps |
eSIM対応 | ○ |
支払い方法 | クレジットカード・口座振替 |
店舗数 | 無し |
楽天モバイル+2台目でおすすめな格安SIMとして、LINEMOも挙げられます。LINEMOは、ソフトバンクのオンライン専用プランとして運営されており、回線を低価格で利用可能です。
カウントフリーでLINEのメッセージや通話にかかる通信料が無料になるため、データ容量の節約になります。
2台目はソフトバンク回線を使いたい人、LINEをよく使っている人におすすめです。
楽天モバイルの2台目に関するよくある質問
楽天モバイルの2台目契約に関するよくある質問を紹介します。
楽天モバイルで2台目を契約すると楽天ポイントは2倍になる?
楽天モバイルで2台目を契約しても楽天ポイントは2倍になりません。毎月の支払金額100円につき1ポイントが2台分貯まります。
楽天モバイルは親名義で子供のスマホ契約はできる?
楽天モバイルは親名義で子供のスマホ契約を契約できます。12歳までは「最強こどもプログラム」によって、データ容量3GBが実質月額528円で利用可能です。
18歳未満の場合は月額330円の「あんしんコントロール by i-フィルター」をつける必要があり、契約に必要なものとして「法定代理人同意書兼支払名義人同意書」が必要となります。
楽天モバイルの2台目以降は最大何台まで契約可能?
楽天モバイルの2台目以降は、同一のIDで最大15台まで契約可能です。最大15回線の内訳は「Rakuten最強プラン」10回線、家族のApple Watchを管理できる「Apple Watchファミリー共有」5回線となります。
楽天モバイルの1台目を解約したら料金はどうなる?
楽天モバイルの1台目を解約しても2台目の料金は変わりません。段階式のデータ無制限プランをそのまま利用できます。
楽天モバイルでどちらが1回線目か確認できる?
楽天モバイルでは、サービス利用開始日順の古い回線が1回線目です。サービス利用開始日の古い1回線目を解約すると、2番目に古い回線が1回線目と変わります。
楽天モバイルの契約名義を変更する方法は?
楽天モバイルの契約名義変更をアプリで行う方法は、以下のとおりです。
- アプリを起動
- 「契約プラン」を選択
- 「各種手続き」内の「手続きへ進む」をタップ
- 「契約者変更のお手続き」内の「契約者変更(譲渡)」を選択
- 新契約者の情報を入力し、手続きを申請
- メールが届く契約者変更手続きのURLを新契約者に共有
- URLにアクセスし、新契約者の楽天IDでログイン
- 契約者情報を入力し、情報や譲渡される回線が正しいことを確認
- 本人確認方法と支払い方法を選択し、申し込む
なお、契約名義は無料で変更できます。
楽天モバイルの2台目契約まとめ
楽天モバイルは2台ともデータ無制限プランを格安で利用でき、Rakuten Linkによって国内通話が無料になります。
別名義でも支払いを一括管理できる点や楽天ポイントが貯まる点や、適用されるキャンペーンがあるのもメリットです。
楽天モバイルと合わせて2台目でおすすめな格安SIMもあるため、自身の条件と照らし合わせて検討しましょう。
楽天モバイルについてさらに詳しく知りたい場合は次の記事を参考にしてみてください。
→楽天モバイルの評判は?口コミからわかるメリットとデメリットを紹介