楽天モバイルでeSIMの機種変更をする方法が知りたい!
楽天モバイルは、独自回線を提供している格安SIMで、料金が安く比較的速度が速いのが特徴です。
楽天モバイルでeSIMの機種変更する際に「方法や手続きを詳しく知りたい」「利用できる端末や機種を確認したい」という人も多いと思います。
この記事では、楽天モバイルでeSIMの機種変更をする方法について詳しく解説します。
- 楽天モバイルでeSIMへ機種変更する方法
- 楽天モバイルで機種変更が手軽にできるeSIMとは?
- 楽天モバイルでeSIMへ機種変更するメリット、デメリット
- 楽天モバイルでeSIMへ機種変更する際の注意点
楽天モバイルについてさらに詳しく知りたい場合は次の記事を参考にしてみてください。
→楽天モバイルの評判は?口コミからわかるメリットとデメリットを紹介
- 楽天モバイルのeSIMへ機種変更する方法
- eSIMへ機種変更する手順①eSIMに対応した機種を用意する
- eSIMへ機種変更する手順②「my楽天モバイル」にログインする
- eSIMへ機種変更する手順③マイページの「契約プラン」をタップする
- eSIMへ機種変更する手順④「SIM交換を申請する」をタップする
- eSIMへ機種変更する手順⑤その他とeSIMを選択して「交換・再発行をする」をタップ
- eSIMへ機種変更する手順⑥申し込み内容を確認する
- eSIMへ機種変更する手順⑦新しいeSIM端末で「my楽天モバイル」にログインする
- eSIMへ機種変更する手順⑧上部に表示されている「申込番号」を選択して開通手続きをする
- eSIMへ機種変更する手順⑨ネットワーク接続をおこなう
- eSIMへ機種変更する手順⑩しばらく待ちインターネットがつながっているか確認する
- 楽天モバイルでも利用可能!機種変更が手軽なeSIMとは
- 楽天モバイルでeSIMを使って機種変更するメリット
- 楽天モバイルでeSIMを使って機種変更するデメリット
- 楽天モバイルで購入可能なeSIM対応端末
- 楽天モバイルでeSIMへ機種変更する際の注意点
- 楽天モバイルのeSIMの機種変更についてよくある質問
楽天モバイルのeSIMへ機種変更する方法
楽天モバイルでeSIMへ機種変更する方法は次の通りです。
- eSIMに対応した機種を用意する
- 「my楽天モバイル」にログインする
- マイページの「契約プラン」をタップする
- 「SIM交換を申請する」をタップする
- その他とeSIMを選択して「交換・再発行をする」をタップ
- 申し込み内容を確認する
- 新しいeSIM端末で「my楽天モバイル」にログインする
- 上部に表示されている「申込番号」を選択して開通手続きをする
- ネットワーク接続をおこなう
- しばらく待ちインターネットがつながっているか確認する
以下で順に解説します。
eSIMへ機種変更する手順①eSIMに対応した機種を用意する
楽天モバイルでeSIMへ機種変更する方法の手順1は、eSIMに対応した機種を用意することです。
そもそもeSIMは対応した機種でしか利用できません。機種変更の際はeSIMが内蔵している端末を準備しましょう。
eSIMへ機種変更する手順②「my楽天モバイル」にログインする
楽天モバイルでeSIMへ機種変更する方法の次の手順として、「my楽天モバイル」にログインする必要があります。
my 楽天モバイルとは・・・
楽天モバイル契約者専用のサービス。MNP開通手続きやデータ利用状況の確認、契約内容の確認や変更などが可能である。アプリ版とWeb版で利用できる。
楽天モバイルでは、「my 楽天モバイル」からオンライン手続きで、eSIMへの機種変更が可能です。
楽天モバイルの公式サイトまたはアプリから「my 楽天モバイル」へアクセスし、楽天IDとパスワードを入力することでログインできます。
eSIMへ機種変更する手順③マイページの「契約プラン」をタップする
楽天モバイルでeSIMへ機種変更する方法の手順の3番目では、マイページの「契約プラン」を選択しタップしてください。
マイページの画面上部にある三本線をタップするとメニューが開くので、「契約プラン」の項目を選択しましょう。
eSIMへ機種変更する手順④「SIM交換を申請する」をタップする
楽天モバイルでeSIMへ機種変更する方法の次の手順は、「SIM交換を申請する」をタップすることです。
「契約プラン」のページに「各種手続き」欄があります。そして画面上の「SIM再発行」の項目から「SIM交換を申請する」を選択しましょう。
eSIMへ機種変更する手順⑤その他とeSIMを選択して「交換・再発行をする」をタップ
楽天モバイルでeSIMへ機種変更する方法として次は、その他とeSIMを選択して「交換・再発行をする」をタップしてください。
「SIM交換を申請する」のページで、「SIM再発行の理由」は「その他」、「SIMタイプ」は「eSIM」をそれぞれ選択しましょう。
そして、画面に表示されている住所に間違いがなければ、「交換・再発行をする」を選択しタップしてください。
eSIMへ機種変更する手順⑥申し込み内容を確認する
楽天モバイルでeSIMへ機種変更する方法の手順を進めるために、申し込み内容を確認することも必要です。
「申請されるSIMタイプ」でeSIMが選択されていることを確認し、「次に進む」をタップしましょう。
「eSIMプロファイルダウンロードのお願い」という件名のメールが届いたら、正しくeSIMの再発行手続きができています。
eSIMへ機種変更する手順⑦新しいeSIM端末で「my楽天モバイル」にログインする
楽天モバイルでeSIMへ機種変更する方法の手順の7番目では、新しいeSIM端末で「my楽天モバイル」にログインしましょう。
新しいeSIM端末に「my 楽天モバイル」のアプリをダウンロードし、設定済みのIDとパスワードを入力すればアクセス可能です。
eSIMへ機種変更する手順⑧上部に表示されている「申込番号」を選択して開通手続きをする
楽天モバイルでeSIMへ機種変更する方法の手順を進めるうえで、画面上部に表示されている「申込番号」を選択して開通手続きをする必要があります。
アプリにログインすると画面に「申込番号」が表示されるのでタップしましょう。そして、記載されている電話番号に間違いがなければ、「開通手続きへ進む」を選択し先に進めてください。
その後、SIMの登録先の選択ページが表示されたら、SIM1かSIM2のどちらかを選び、開通手続きの完了になります。
なお、SIMの登録先が複数ある場合は、使用していないものを選択しましょう。
eSIMへ機種変更する手順⑨ネットワーク接続をおこなう
楽天モバイルでeSIMへ機種変更する方法の次の手順として、ネットワーク接続をおこなうことが挙げられます。
「my 楽天モバイルネットワークに接続します」と画面に表示されたら、「接続」を選択しましょう。
通信処理に少し時間がかかりますが、画面が切り替わるまで待ちます。「開通手続きが完了しました」と表示されればOKです。
eSIMへ機種変更する手順⑩しばらく待ちインターネットがつながっているか確認する
楽天モバイルでeSIMへ機種変更する最後の手順は、しばらく待ちインターネットがつながっているか確認することです。
回線の設定が「開通済み」と画面に表示されれば、楽天回線でのインターネットが利用可能となります。
さらに、端末の画面上部にアンテナマークが表示されれば接続完了の合図です。その後、Wi-Fiをオフにした状態で、safariやGoogle Chromeなどのブラウザアプリからインターネットに接続できるか試してみましょう。
なお、うまく回線に接続されない場合は以下の3つの手段をお試しください。
- 屋外で接続してみる。
- 機内モードのON/OFFを切り替える
- 端末の再起動をする
インターネット接続ができれば手続きは完了です。
楽天モバイルでも利用可能!機種変更が手軽なeSIMとは
楽天モバイルで手軽に機種変更ができる「eSIM」とは、スマホに埋め込まれている端末と一体型のSIMのことです。
そもそもSIMカードには契約者情報や電話番号が含まれており、端末にセットすることで、発行した通信会社の回線を使うことができます。
これまでSIMカードを差し込む方法が一般的でしたが、発行に時間がかかってしまう、端末によってサイズが異なるなど、機種変更の手続きの時に不便な点もありました。
また、SIMカードが小さいことによる破損や紛失のトラブルが起きる可能性もあります。一方eSIMは、オンライン上で手続きが進められ、破損や紛失の心配がないため、手軽に機種変更できる点がメリットです。
楽天モバイルでeSIMを使って機種変更するメリット
楽天モバイルでeSIMを使って機種変更するメリットは次の4つです。
- オンラインで簡単に手続きできる
- SIMを差し替える必要がない
- 紛失や破損のリスクがない
- 1つの端末で2つの回線を利用できる
以下で詳しく解説します。
メリット①オンラインで簡単に手続きできる
楽天モバイルでeSIMを使って機種変更するメリット1つ目は、オンラインで簡単に手続きできることです。
eSIM対応の機種を所有していれば、オンラインでの契約を経てその場で新しい端末を利用できます。
楽天モバイルの場合は、「my 楽天モバイル」(アプリまたはブラウザ)から約5分ほどの簡単な手続きを進めることで、eSIMへの機種変更が可能です。
メリット②SIMを差し替える必要がない
楽天モバイルでeSIMを使って機種変更するメリットとして、SIMを差し替える必要がないことも挙げられます。
eSIMは端末に直接埋め込まれている状態になっているので、SIMカードの入れ替えをする必要がありません。
現在主流のnanoSIMカードは、12.3mm×8.8mmと非常に小さいです。SIMカードを苦労して差し替える必要がない点はeSIMの嬉しいポイントと言えます。
メリット③紛失や破損のリスクがない
楽天モバイルでeSIMを使って機種変更することで、SIMカードの紛失や破損のリスクがないというのもメリットの一つです。
eSIMは端末と一体型で、実際に触れることができる「もの」ではないため、紛失や破損の心配がありません。
「差し替える際に傷をつけてしまった、失くしてしまった」などのSIMカードの対応で、苦い経験がある人には大きなメリットです。
メリット④1つの端末で2つの回線を利用できる
楽天モバイルでeSIMを使って機種変更する最後のメリットとして、1つの端末で2つの回線を利用できることも挙げられます。
デュアルSIM対応の端末をお持ちであれば、1つの端末で2つの回線を契約することが可能です。
例えば、「SIMカードでドコモ回線、eSIMで楽天回線」を使うといったプランの契約イメージとなります。
楽天モバイルでeSIMを使って機種変更するデメリット
楽天モバイルでeSIMを使って機種変更するデメリットは次の2つです。
- 機種変更の手続きに手間がかかる
- eSIMに対応した機種がすくない
詳しく解説します。
デメリット①機種変更の手続きに手間がかかる
楽天モバイルでeSIMを使って機種変更するデメリット1つ目は、手続きに手間がかかることです。
楽天モバイルは「my 楽天モバイル」でのオンライン手続きによって機種変更を行うことができます。
しかし、楽天公式サイトのAIチャット以外のサポートを受けることができず、基本的に自分で全ての手続きを行うことが必要です。
そのため、人によってはeSIMの設定に時間がかかってしまう可能性があります。
デメリット②eSIMに対応した機種がすくない
楽天モバイルでeSIMを使って機種変更するデメリットとして、eSIMに対応した機種が少ないことが挙げられます。
大前提として、全ての端末でeSIMが利用できるわけではありません。eSIM利用のためには対応の端末が必須になります。
iPhoneもAndroid端末も最新機種にはeSIMが内蔵されています。ただし、古い機種になるほどeSIMが未実装の場合が多いので注意しましょう。
楽天モバイルで購入可能なeSIM対応端末
楽天モバイルで購入可能なeSIM対応端末を、iPhoneとAndroidに分けて紹介します。
iPhoneならXS以降のモデルが対応
楽天モバイルで購入可能なeSIM端末の中で、iPhoneの対応機種は以下のとおりです。
- iPhone 13
- iPhone 14
- iPhone 14 Plus
- iPhone 15
- iPhone 15 Plus
- iPhone 15 Pro
- iPhone 15 Pro Max
- iPhone SE(第3世代)
iPhoneでは最新機種にeSIMを標準装備しています。楽天モバイルではiPhone端末の割引キャンペーンも取り扱っているので購入にメリットがあります。
Androidは最新機種に限る
楽天モバイルで購入可能なeSIM対応端末の中でも、Androidの場合は最新機種に限られます。
AndroidのeSIM対応モデルは以下のとおりです。
- OPPO A79 5G
- OPPO Reno9 A
- Galaxy S23
- Galaxy A23 5G
- Galaxy Z Flip4
- AQUOS sense7
- AQUOS sense8
- AQUOS wish3
- Xperia 5 V
- Xperia 10 V
- Redmi Note 11 Pro 5G
- Rakuten BIG s
- Rakuten BIG
- Rakuten Hand
- Rakuten Hand 5G
- Rakuten Mini
楽天モバイルのオリジナル機種は、全機種eSIM専用になります。またRakuten Hand 5GのみデュアルSIM対応機種です。
なお、現在楽天モバイルのオリジナル端末は販売を終了しています。
楽天モバイルでeSIMへ機種変更する際の注意点
楽天モバイルでeSIMへ機種変更する際の注意点は次の3つです。
- 機種変更にはWi-Fiが必要
- QRコード読み取り時に別の端末を用意する必要がある
- 機種変更の度にeSIMを再発行しなければならない
以下で詳しく解説します。
注意点①機種変更にはWi-Fiが必要
楽天モバイルでeSIMへ機種変更する際の注意点1つ目は、Wi-Fiが必要であることです。
eSIMの開通手続きを進めるには、新しい端末をWi-Fiに接続する必要があります。なぜなら、SIMが契約されていない状態の端末では、楽天モバイルなどの通信会社の回線を使ってインターネットに接続できないからです。
ただし、SIMが契約されていない端末でも、自宅のWi-Fi等が利用できればインターネットに接続可能です。
光回線やホームルーターといった自宅のネットワーク回線や、近くの接続スポットなどの、Wi-Fiが使える環境で設定を行いましょう。
注意点②QRコード読み取り時に別の端末を用意する必要がある
楽天モバイルでeSIMへ機種変更する際の注意点として、QRコード読み取り時に別の端末を用意する必要があることが挙げられます。
「my 楽天モバイル」から新しい端末のeSIM設定ができますが、ページにアクセスできない場合はQRコードを読み取る必要があります。
スマホやPCなど「my 楽天モバイル」にログインしてQRコードを画面に表示するための端末を用意しましょう。
注意点③機種変更の度にeSIMを再発行しなければならない
楽天モバイルでeSIMへ機種変更する際の注意点の3つ目は、機種変更の度にeSIMを再発行しなければならないことです。
eSIM契約のまま機種変更する場合は、その都度再発行手続きが必要になります。なぜなら、eSIMは端末ごとに内蔵しているシステムで回線の接続設定がされるもので、SIMカードのように旧端末から新しいスマホに差し替えて機種変更することはできないからです。
もちろんeSIM対応の端末でなければ、再発行もできないので、機種変更の際はスマホ選びにも注意しましょう。
楽天モバイルのeSIMの機種変更についてよくある質問
楽天モバイルのeSIMの機種変更についてよくある質問をまとめました。
楽天モバイルでeSIMを発行する際に手数料はかかる?
楽天モバイルでeSIMを発行する際に手数料はかかりません。
楽天モバイルでeSIMを解約する方法は?
楽天モバイルでeSIMを解約する方法を以下の3つの状況ごとに解説します。
解約したい状況 | 解約方法 |
---|---|
楽天モバイルから 他の通信会社に乗り換え |
|
eSIMからSIMカードに 切り替える |
|
盗難や紛失などの理由で eSIM回線を利用停止する |
|
楽天モバイルでeSIMを解約する場合は、3つの状況で共通して「my 楽天モバイル」から手続きを始める必要があります。
楽天モバイルから他社回線に乗り換える時、同じ電話番号を引き継ぎたい場合は、MNP予約番号を発行してから手続きしましょう。
MNP予約番号とは・・・
携帯番号を変えずに他の通信会社に乗り換える際に必要になる番号のこと。取得から15日間の使用期限がある。
eSIMからSIMカードに切り替える場合は、端末に差し込む設定が必要になるので、発送・到着後は紛失のないように取り扱いましょう。
端末の盗難等を理由としてeSIM回線を停止する場合は、悪用を防ぐためにも速やかに手続きを進めてください。
楽天モバイルで間違えて通常SIMを申し込んだ場合どうすればいい?
楽天モバイルで間違えて通常SIMを申し込んだ場合は、eSIMの再発行手続きを行ってください。
eSIMの再発行に手数料はかかりません。
楽天モバイルは古い機種でもeSIMを利用できる?
楽天モバイルは古い機種でもeSIMに対応していれば問題なく利用できます。ただし対応端末は限られるので、契約時は必ず確認しましょう。
楽天モバイルについてさらに詳しく知りたい場合は次の記事を参考にしてみてください。
→楽天モバイルの評判は?口コミからわかるメリットとデメリットを紹介