povoで2回線目を契約する方法について知りたい!
povoで2回線目を契約する方法について気になる人も多いでしょう。この記事では、povoで2回線目を契約する方法や注意点、メリットについて詳しく解説していきます。
- povoは2回線目も同一名義で契約可能
- povoで2回線目を申し込み・契約するやり方
- povoで2回線目を契約する際の注意点とメリット
- povoをデュアルSIMで利用する方法
- povo以外で2回線目におすすめの格安SIM
povoについてさらに詳しく知りたい場合は次の記事を参考にしてみてください。
→povo(ポヴォ)2.0の評判・口コミ!電波悪い等の噂やデメリットを徹底解説
povoは2回線目も同一名義で契約可能
povoは2回線目も同一名義で契約可能です。以下の項目について解説します。
- povo2.0は最大5回線まで同一名義で契約できる
- povoの2回線目の契約事務手数料は無料になる
順に見ていきましょう。
povo2.0は最大5回線まで同一名義で契約できる
povo2.0は最大5回線まで同一名義で契約できます。povoはオンラインで簡単に申し込みでき、基本料金0円のためサブ回線や電話番号がほしい人に最適です。
同一名義の回線数には、auやUQモバイルといったKDDI系列の全ての回線がカウントされます。
例えば、既にauで1回線契約していれば、povoで契約できるのは最大4回線までです。
povoの2回線目の契約事務手数料は無料になる
povoの2回線目の契約事務手数料は無料になります。基本料金を含め、費用がかからないため、気軽に申し込むことが可能です。
一方で同一名義で1年間に6回以上申し込むと、3,850円の契約事務手数料がかかるため、短期間での申し込みには注意しましょう。
povoで2回線目を申し込み・契約するやり方
povoで2回線目を申し込む手順は以下のとおりです。
- povoの対応端末を用意する
- povoの申し込みに必要なものを確認する
- povo2.0アプリをダウンロードして申し込む
- povoの2回線目をアプリで開通させる
順に解説します。
手順①povoの対応端末を用意する
povoで2回線目を申し込む最初の手順は、povoの対応端末を用意することです。povoの公式サイトで用意した端末が対応しているか確認しましょう。
主に以下の端末が対応しています。
- iPhone 6s以降
- Galaxy
- AQUOS
- Xperia
2021年10月以前にauやUQモバイル以外で購入した端末は、特定の通信会社でしか使えないようにSIMロックがかかっている可能性があります。
手順②povoの申し込みに必要なものを確認する
povoで2回線目を申し込む次の手順は、povoの申し込みに必要なものを確認しましょう。
申し込みに必要なものは以下のとおりです。
- 本人確認書類
- クレジットカード
- MNP予約番号(乗り換えの場合)
クレジットカードを持っていない、使えない場合は、あと払い(ペイディ)も対応しています。
乗り換え元がドコモ、ソフトバンク、楽天モバイルの場合は、ワンストップ対応を利用できるため、MNP予約番号の取得は不要です。
手順③povo2.0アプリをダウンロードして申し込む
povoで2回線目を申し込む手順3は、povo2.0アプリをダウンロードして申し込むことです。
povo2.0アプリを開き、「初めての方はこちら」をタップして申し込みを進めていきましょう。
主に以下のような情報の入力が必要です。
- メールアドレス
- 支払い情報
- 本人確認書類
- 顔写真
1回線ごとにアカウントが必要になるため、2回線目以降は異なるメールアドレスの登録が必要です。
手順④povoの2回線目をアプリで開通させる
povoで2回線目を申し込む最後の手順は、povoの2回線目をアプリで開通させます。
開通手順は以下のとおりです。20:00以降に開通手続きをした場合、翌日9:30まで有効化されないため、開通作業は9:30〜20:00がおすすめとなります。
SIMタイプ | 手順 |
---|---|
SIMカード |
|
eSIM(iPhone) |
|
eSIM(Android) |
|
SIMカードが届いたら、台紙裏面にあるバーコードをアプリで読み取り、SIMカードを有効化させましょう。
povoで2回線目を契約する際の注意点
povoで2回線目を契約する際の注意点は、以下のとおりです。
- 1回線ごとに別のアカウントが必要となる
- 180日間トッピングを購入しないと自動で解約される
- au・UQモバイルの契約があるとpovoを複数契約できない可能性がある
- 過去に短期解約している2回線目の契約は審査落ちする場合がある
- キャリアメールを無料で利用できない
- 1年間に同一名義でpovoを6回線以上申し込むと手数料が発生する
- 契約できるのは1人につき5回線まで
- 通信障害の場合は2回線とも影響を受ける
詳しく解説します。
注意点①1回線ごとに別のアカウントが必要となる
povoで2回線目を契約する際の注意点の1つ目は、1回線ごとに別のアカウントが必要です。
一つのアカウントで複数の回線を管理することはできません。アカウントごとにメールアドレスが必要になるので、GmailやYahooメールで複数のメールアドレスを作成しましょう。
注意点②180日間トッピングを購入しないと自動で解約される
povoで2回線目を契約する際の注意点として、180日間トッピングを購入しないと自動で解約されることも挙げられます。
povoは基本料金0円で運営できますが、180日間ごとのトッピングが必要です。最安値で2回線目を維持するために「データ使い放題(24時間)」の330円を180日間ごとにトッピングしましょう。
利用停止後、30日間のトッピング購入がないと解約になります。
注意点③au・UQモバイルの契約があるとpovoを複数契約できない可能性がある
povoで2回線目を契約する際の注意点には、au・UQモバイルの契約があるとpovoを複数契約できない可能性もあります。
povoは同一名義で最大5回線まで契約できますが、auやUQモバイルといったKDDI系列の全ての回線がカウント対象です。
例えば、既に同一名義でauとUQモバイルを4回線契約しているとpovoでは2回線目を契約できません。
注意点④過去に短期解約している2回線目の契約は審査落ちする場合がある
povoで2回線目を契約する際の注意点の4つ目は、過去に短期解約している2回線目の契約は審査落ちする場合があることです。
過去の短期契約や支払いの滞納といった理由でpovoの2回線目が審査落ちしてしまう場合もあります。
明確な審査基準は公開されておらず、本人確認書類の不備などで審査落ちしている可能性があるため、申し込み情報を見直して再度申し込みしてみましょう。
注意点⑤キャリアメールを無料で利用できない
povoで2回線目を契約する際の注意点として、キャリアメールを無料で利用できないことも挙げられます。
povoはキャリアメールを提供していないため、GmailやYahooメール利用することが必要です。
どうしてもキャリアメールを利用したい場合は、au、ドコモ、ソフトバンクのキャリアメールを有料で引き継げます。
注意点⑥1年間に同一名義でpovoを6回線以上申し込むと手数料が発生する
povoで2回線目を契約する際の注意点には、1年間に同一名義でpovoを6回線以上申し込むと手数料が発生する点もあります。
1年間に同一名義でpovoを6回線以上申し込むと3,850円の契約事務手数料が発生します。
povoは同一名義で5回線以上契約できないため、6回線申し込みには一度解約をすることが必要です。
短期間に複数回申し込む際には注意しましょう。
注意点⑦契約できるのは1人につき5回線まで
povoで2回線目を契約する際の注意点の7つ目は、契約できるのは1人につき5回線までです。
povoでは、同一名義で5回線以上の契約ができません。5回線以上契約をしたい場合は、夫婦で名義を分けて契約をするなどの工夫が必要です。
注意点⑧通信障害の場合は2回線とも影響を受ける
povoで2回線目を契約する際の注意点には、通信障害の場合は2回線とも影響を受ける点もあります。
もしauの通信障害が発生した場合、povoの2回線ともが利用できなくなります。2回線契約をして通信障害のリスクを回避したい場合は、au回線とドコモ回線のような別の回線を契約しましょう。
povoで2回線目を契約するメリット
povoで2回線目を契約するメリットは、以下のとおりです。
- 2つの電話番号を維持費無料で持てる
- 他社の格安SIMより通信料金が安い
- トッピングを追加しなくても128Kbpsで通信可能
- au回線の高品質な通信環境を利用できる
- 2回線目でもキャンペーンを適用できる
- トッピング制のため子どもの使いすぎを制限できる
- 同一端末でスマホのサブ回線にできる
- タブレット用のデータ回線として使える
順に解説します。
メリット①2つの電話番号を維持費無料で持てる
povoで2回線目を契約するメリットの1つ目は、2つの電話番号を維持費無料で持てることです。
povoは基本料金が0円のため、2つの電話番号を維持費無料で持てます。仕事、プライベートと用途別に携帯番号を分けることができ、LINEなどの携帯番号の登録が必要なアカウントを複数持つことが可能です。
メリット②他社の格安SIMより通信料金が安い
povoで2回線目を契約するメリットとして、他社の格安SIMより通信料金が安いことも挙げられます。
格安SIMとの料金比較は以下のとおりです。
※表は左右にスクロールできます
povo | ahamo | LINEMO | |
---|---|---|---|
料金プラン | 3GB(30日):990円 20GB(30日):2,700円 60GB(90日):6,490円 |
30GB:2,970円 110GB:4,950円 |
3GB:990円 10GB:2,090円 20GB:2,970円 30GB:3,960円 |
povoはトッピング形式となるためWi-Fi環境で利用する分には基本料金0円です。トッピングを購入した場合でも、他社の格安SIMよりも安く利用できます。
メリット③トッピングを追加しなくても128Kbpsで通信可能
povoで2回線目を契約するメリットには、トッピングを追加しなくても128Kbpsで通信可能な点もあります。
povoはトッピングを購入しなくても、128Kbpsで通信可能です。128Kbpsであれば、メールなどのテキストメインのやり取りであれば利用できます。
メリット④au回線の高品質な通信環境を利用できる
povoで2回線目を契約するメリットの1つ目は、au回線の高品質な通信環境を利用できることです。
povoは、auのオンライン専用プランのため高品質なau回線をそのまま利用できます。時間帯や混雑時の速度の低下を気にせず、いつでも高品質な通信ができるでしょう。
メリット⑤2回線目でもキャンペーンを適用できる
povoで2回線目を契約するメリットとして、2回線目でもキャンペーンを適用できることも挙げられます。
povoでは2回線目でもお友達紹介キャンペーンが適用可能です。1回線目の契約時に特典を受け取っている場合や同一名義同士で紹介をしても対象にならない点に注意しましょう。
メリット⑥トッピング制のため子どもの使いすぎを制限できる
povoで2回線目を契約するメリットには、トッピング制のため子どもの使いすぎを制限できる点もあります。
データ容量と利用可能期間が制限されているトッピングを購入することで、子どものスマホ利用を簡単に管理可能です。
メリット⑦同一端末でスマホのサブ回線にできる
povoで2回線目を契約するメリットの7つ目は、同一端末でスマホのサブ回線にできることです。
端末に埋め込まれるeSIMとSIMカードを一つの端末で利用するデュアルSIMを活用することで、povoをサブ回線として利用できます。
povoはサブ回線として無料で維持できるため、メインの回線が通信障害などで使えなくなった場合に便利です。
メリット⑧タブレット用のデータ回線として使える
povoで2回線目を契約するメリットとして、タブレット用のデータ回線として使えることも挙げられます。
povoは基本料金0円で、好きな容量のデータをトッピングできるため、タブレット用のデータ回線としてぴったりです。
Wi-Fi環境のない外出先でもタブレットを自由に利用できます。
povoをデュアルSIMで利用する方法
povoをデュアルSIMで利用する方法をiPhoneとAndroidそれぞれ解説します。
- iPhoneでデュアルSIMを使う手順
- AndroidでデュアルSIMを使う手順
順に見ていきましょう。
iPhoneでデュアルSIMを使う手順
iPhoneでデュアルSIMを使う手順は、以下のとおりです。
- 「設定」を開く
- 「モバイル通信」を選択
- 「モバイルデータ通信」を開く
- 主回線もしくは、副回線利用したい回線を選択
- 「モバイル通信」に戻る
- モバイルデータ通信が利用したい回線になっているか確認
主回線を仕事用、副回線をプライベート用のように簡単に用途に合わせた回線を切り替えられます。
AndroidでデュアルSIMを使う手順
AndroidでデュアルSIMを使う手順は、以下のとおりです。
- 「設定」を開く
- 「ネットワークとインターネット」を選択
- 「SIM」を開く
- 主回線にする回線を選択
- 「SIMを使用」をタップ
- 「ONにする」を選択
- 「povoを使用」をタップ
- SIMが有効になっているかを確認
デュアルSIMであれば、片方の回線で通信障害などが起きていても、簡単に別の回線に切り替えられます。
povo以外で2回線目におすすめの格安SIM
povo以外で2回線目におすすめの格安SIMは、以下のとおりです。
- LINEMO
- 楽天モバイル
詳しく解説します。
LINEMO

月額料金プラン | 【ベストプラン】 〜3GB:990円 〜10GB:2,090円 【ベストプランV】 〜30GB:2,970円 |
---|---|
通話料金 | 【ベストプラン】 22円/30秒 【ベストプランV】 5分以内の国内通話無料 |
割引サービス | ・LINEMOベストプラン対象!最大14,000円相当PayPayポイントプレゼント ・LINEMOベストプランV対象!最大20,000円相当PayPayポイントプレゼント ・LINEMOベストプラン紹介で最大12,000円相当PayPayポイントプレゼント ・過去に契約ある場合は他社からの乗り換えで最大4,000円相当PayPayポイントプレゼント ・7ヶ月目まで5分以内の国内通話定額オプションが無料 ・基本料初月0円特典 |
オプション | 通話定額5分/回:550円 国内通話無料:1,650円 |
通信回線 | ソフトバンク |
平均通信速度 | 下り:82.66Mbps 上り:16.72Mbps |
eSIM対応 | ○ |
支払い方法 | クレジットカード・口座振替 |
店舗数 | 無し |
LINEMOは、ソフトバンクのオンライン専用プランとして運営されており、ソフトバンク回線を低価格で利用可能です。
LINEのメッセージや通話にかかる通信料が無料になるため、データ容量の節約になります。
ソフトバンクを利用中の人やLINEをよく使っている人におすすめです。
楽天モバイル

月額料金プラン | 3GBまで:968円 3GB~20GB:2,068円 20GB~無制限:3,168円 |
---|---|
通話料金 | 30秒22円 (アプリ利用で無料で国内通話無制限に) |
割引サービス | ・新規・乗り換えで最大10,000ポイントプレゼント ・さらに楽天市場初めてのお買い物で使える10,000円分クーポン ・はじめての申し込みで7,000ポイント(要エントリー) ・はじめてのお申し込み&電話番号そのまま乗り換えの場合 →最大13,000ポイント還元でデータ3GBが実質1年無料 ・新生活応援キャンペーン(5/31まで) →19〜25歳限定、最大14,000ポイント還元でデータ3GBが実質1年無料 ・学生応援キャンペーン(5/31まで) →5〜18歳限定、最大14,000ポイント還元でデータ3GBが実質1年無料 |
オプション | ・標準アプリでの通話15分/回かけ放題 ・海外ローミングデータチャージ ・選べる電話番号サービス |
通信回線 | 楽天 |
平均通信速度 | 下り:77.26Mbps 上り:28.9Mbps |
eSIM対応 | ○ |
支払い方法 | ・クレジットカード ・口座振替 ・楽天ポイント |
店舗数 | 1173店舗 (2023年春時点) |
楽天モバイルは、利用したデータ容量で段階的に料金が変わる無制限プランが特徴的な格安SIMです。
Rakuten Linkの専用アプリを利用することで、国内通話が無料になります。楽天のサービスをよく利用する人や通話をよくする人におすすめです。
povoの2回線目に関するよくある質問
povoの2回線目に関するよくある質問を紹介します。
povoの2回線目は1台のスマホアプリ内で使える?
povoの2回線目は1台のスマホアプリ内で使えます。しかし、1回線目と2回線目を同時にログインすることはできません。
povoの2回線目の契約には別途メールアドレスが必要?
povoの2回線目の契約には別途メールアドレスが必要です。回線ごとにアカウントが必要になるため、登録するメールアドレスは複数用意しておきましょう。
povoの2回線目は他社から乗り換えで申し込める?
povoの2回線目は他社から乗り換えで申し込めます。ドコモ、ソフトバンク、楽天モバイル以外から乗り換える場合は、ワンストップ対応していないため、マイページや電話でMNP予約番号の取得が必要です。
povo2.0のeSIMとSIMカードの変更手数料は?
povo2.0のeSIMからSIMカードに変更する場合は、3,850円の変更手数料がかかります。一方、SIMカードからeSIMに変更する場合は無料です。
【まとめ】povoは2回線目におすすめの格安SIM
povoは、基本料金0円で維持できるため2回線目に適した格安SIMです。一方、180日ごとにトッピングが必要なことや回線ごとにアカウントが必要なことなど注意点がいくつかあることに注意しましょう。
povoをサブ回線で利用する場合は、デュアルSIMでの利用がおすすめです。
povoについてさらに詳しく知りたい場合は次の記事を参考にしてみてください。
→povo(ポヴォ)2.0の評判・口コミ!電波悪い等の噂やデメリットを徹底解説