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格安SIMをタイプ・目的別に選ぶ

海外ローミング対応の格安SIMおすすめ9選!使い方や注意点【海外SIM・eSIMも紹介】

海外ローミング対応の格安SIMおすすめ9選!使い方や注意点【海外SIM・eSIMも紹介】
サル
サル
海外で使える格安SIMはどれがおすすめなの?
海外ローミング対応の格安スマホはどう選べばいいの?

海外でも使える格安SIMは、外国での出張や旅行などで活用でき、海外でも電話やネットを利用したい時に役立ちます。

海外向け格安SIMを導入するにあたって「結局どれを選んでいいのか分からない」「海外向けのおすすめの格安SIMを知りたい」という人も多いと思います。

この記事では、海外ローミング対応の格安SIMや、海外向けSIMカード・eSIMのおすすめや選び方などを詳しく解説します。

Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
海外で格安SIMを利用する際のメリット・デメリットや、海外向け格安SIMの設定方法なども併せてご紹介します。
この記事で分かること
  • 海外ローミング対応のおすすめ格安SIM9選
  • 海外で格安SIMを利用するメリット・デメリット
  • 海外ローミング対応格安SIMの設定方法
  • 海外向けおすすめSIMカード・eSIM5選
  • 海外向けおすすめSIMカード・eSIMの選び方
  • 海外向けおすすめSIMカード・eSIMの設定方法

海外ローミング対応のおすすめ格安SIM9選

海外ローミング対応のおすすめ格安SIM9選海外ローミング対応のおすすめ格安SIM9選をご紹介します。

ahamo

ahamo(アハモ)
月額料金プラン 20GB:2,970円
100GB:4,950円
通話料金 国内通話5分/回無料(超過後 22円/30秒)
かけ放題オプション:1,100円
割引サービス  無し
オプション かけ放題オプション:1,100円
通信回線 ドコモ
平均通信速度 下り:80.72Mbps
上り:10.34Mbps
eSIM対応
支払い方法 クレジットカード・口座振替
店舗数 店舗での手続きは不可

海外ローミング対応のおすすめ格安SIMの1つ目は、ahamoです。ahamoはドコモ回線を提供している格安SIMで安定した速度が特徴です。
ahamoは月間20GBで5分かけ放題のプランを基本としており、海外ローミングは切り替え設定だけで簡単にできるのがメリットです。
海外でも月間で上限20GBまで利用できるので、海外長期滞在時に役立つ格安SIMと言えます。

Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
海外ローミング対応の格安SIMの中でも大容量で使えるのが特徴です。

 

楽天モバイル

月額料金プラン 3,278円
通話料金 30秒22円
(アプリ利用で国内通話無料)
割引サービス ・楽天市場ポイント+4倍
・楽天モバイル紹介キャンペーン
オプション ・標準アプリでの通話15分/回かけ放題
・海外ローミングデータチャージ
・選べる電話番号サービス
通信回線 楽天
平均通信速度 下り:77.26Mbps
上り:28.9Mbps
eSIM対応
支払い方法 ・クレジットカード
・口座振替
・楽天ポイント
店舗数 1173店舗
(2023年春時点)

海外ローミング対応のおすすめ格安SIMとして楽天モバイルも挙げられます。楽天モバイルは、楽天回線とパートナー回線を組み合わせて提供しており、広いエリアに対応しているのが特徴です。
国内プランは無制限プランもありますが、海外では上限2GBまでの利用となります。専用通話アプリの「Rakuten Link」同士での通話であれば無料でかけ放題で、SMSも使えるので便利です。
「Rakuten Link」非対応の端末で、国際通話を何度もかける場合は、国際通話かけ放題プラン(月額980円)を契約するのがおすすめです。

 

LINEMO

月額料金プラン 3GB:990円
20GB:2,728円
通話料金 通話定額5分/回:550円
国内通話無料:1,650円
割引サービス ・ミニミニプラン(3GB)新規又は乗り換えでpaypayポイント最大10,940円
・スマホプラン(20GB)乗り換えでpaypayポイント最大18,940円
・通話定額5分オプション7ヶ月無料
オプション 通話定額5分/回:550円
国内通話無料:1,650円
通信回線 ソフトバンク
平均通信速度 下り:82.66Mbps
上り:16.72Mbps
eSIM対応
支払い方法 クレジットカード・口座振替
店舗数 無し

海外ローミング対応のおすすめ格安SIMの3つ目は、LINEMOです。LINEMOはソフトバンク回線を提供している格安SIMで繋がりやすく安定した通信が特徴です。
海外ローミングは別途料金がかかりますが、利用期間や場所、データ量に合わせてさまざまなプランを選択できるのがメリットです。
対応端末と航行区域限定で、飛行機の機内や船内で電話ができる「機内ケータイ」プランもあるので、フレキシブルに連絡したい人におすすめと言えます。

Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
飛行機内でも連絡手段が欲しい場合は、LINEMOの「機内ケータイ」サービスがおすすめです。

 

ワイモバイル

ワイモバイル
月額料金プラン 4GB:2,365円
20GB:4,015円
30GB:5,115円
通話料金 だれとでも定額:880円
スーパーだれとでも定額:1,980円
割引サービス ・データ増量6ヶ月無料
・Softbank光・Softbank airと一緒に使うと1,188円割引
・5歳以上18歳以下最大13ヵ月間1,100円割引
オプション ・データ増量オプション
・アドバンスオプション
通信回線 ソフトバンク
平均通信速度 下り:69.87Mbps
上り:13.84Mbps
eSIM対応
支払い方法 クレジットカード・口座振替
店舗数 約4,000店舗

海外ローミング対応のおすすめ格安SIMとして、ワイモバイルも挙げられます。ワイモバイルはソフトバンク回線を提供しており、家族割で安くなるプランが特徴的です。
海外ローミングは別途料金がかかりますが、さまざまな地域に対応しており、データ量や、利用期間に合わせた定額プランがあるのでおすすめです。
設定も簡単なので、気軽に海外ローミングを活用したい人にメリットがあります。

 

UQモバイル

UQモバイル
月額料金プラン 4GB:2,365円
15GB:3,465円
コミコミプラン:3,278円
(データ20GBと国内通話1回10分以内) 
通話料金 60分/月:550円
通話10分かけ放題/回:880円
通話かけ放題:1980円
割引サービス 新規:3,000円相当aupay還元
乗り換え:最大10,000円相当aupay還元
オプション データ増量オプション
通信回線 au
平均通信速度 下り:78.71Mbps
上り:13.0Mbps
eSIM対応
支払い方法 クレジットカード・口座振替
店舗数 2700店舗以上

海外ローミング対応のおすすめ格安SIMの5つ目はUQモバイルです。UQモバイルはau回線を提供しており、速度が安定しているのがメリットです。
毎日3GB程度利用する場合は「世界データ定額」がおすすめで、事前予約で割引されるのでお得です。
国際通話料金も他社と比べると安いので、国際通話をかける頻度が多い場合にもおすすめと言えます。

 

povo

格安SIMpovo
料金プラン 基本料金:0円
データ追加トッピング
1GB(7日間):390円/回
3GB(30日間):990円/回
20GB(30日間):2,700円/回
60GB(30日間):6,490円/回
通話料金 5分通話かけ放題:550円/月
通話かけ放題:1,650円/月
割引サービス ・指定の店舗でauPAYを利用または買い物で最大3GBのデータプレゼント
オプション ・DAZN使い放題パック(7日間):925円/回
・smash使い放題パック(24時間):220円/回
通信回線 au
平均通信速度 下り:85.1Mbps
上り:14.9Mbps
eSIM対応
支払い方法 クレジットカード
店舗数 オンラインのみ

海外ローミング対応のおすすめ格安SIMとしてpovoも挙げられます。povoはau回線を提供しており、基本料金0円でさまざまなオプションを加えてプランを組み立てられるのが魅力です。
povoでは一律のレギュラートッピングの他、利用地域ごとに異なるエリアトッピングもあり、東アジア圏内では比較的安く利用できるのでおすすめです。
また、最低限の通信をさまざまな国で利用したい場合には、160ヶ国以上に対応するワイドトッピングもメリットがあります。

Wi-Fi先生
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基本料金が0円で、渡航先に合わせてプランをトッピングできるので初めて海外用格安SIMを導入する人にもおすすめです。

 

IIJmio(みおふぉん)

IIJmio(みおふぉん)
料金プラン 2GB:850円
5GB:990円
10GB:1,500円
15GB:1,800円
20GB:2,000円
通話料金 通話定額5分/回:500円
通話定額10分/回:700円
かけ放題:1,400円
割引サービス ・他社から乗り換えでスマホ110円
・ギガプランの「音声SIM」または「音声eSIM」を契約で3ヵ月間300円(税込)割引
・ギガプランの「音声SIM」または「音声eSIM」を契約で、利用開始月からデータ容量を3ヵ月間20%増量
・通話定額オプションの月額料金を利用開始月から3ヵ月間410円(税込)割引
オプション ・IIJmio WiFi by エコネクト
・スマホの操作サポート
通信回線 ドコモ・au
平均通信速度 下り:40.07Mbps
上り:9.01Mbps
eSIM対応
支払い方法 クレジットカード
店舗数 約1,300店

海外ローミング対応のおすすめ格安SIMの7つ目は、IIJmio(みおふぉん)です。IIJmioはドコモ回線とau回線を提供しており、広いエリアをカバーできるのが魅力です。
海外ローミングではデータ通信は不可で、音声通話とSMSのみなので、海外での連絡手段として格安SIMを使う人におすすめと言えます。
無料アプリの「IIJmio国際電話」サービスを利用することで、通話料金が10円/30秒と格安になるので、国際電話を頻繁にかける場合にもメリットがあります。

Wi-Fi先生
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専用アプリを通した国際電話が非常に安くなるのでおすすめです。

 

mineo

mineo(マイネオ)
月額料金プラン マイピタ(データ量で選択)
1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円
マイそく(データ量無制限・速度で選択)
最大32kbps:250円
最大300kbps:660円
最大1.5Mbps:990円
最大3Mbps:2,200円
通話料金 10分/回通話かけ放題:550円
通話かけ放題:1,210円
割引サービス ・10分かけ放題:最大4ヶ月無料
・時間無制限かけ放題:初月無料翌月から最大3ヶ月間660円
オプション ・パケット放題plus
・夜間フリー
通信回線 ドコモ・au・ソフトバンク
平均通信速度 下り:39.08Mbps
上り:10.18Mbps
eSIM対応
支払い方法 クレジットカード
店舗数 約200店舗

海外ローミング対応のおすすめ格安SIMとしてmineoも挙げられます。mineoはau回線を提供しており、比較的安い料金設定が魅力の格安SIMです。
海外ではデータ通信はできず、音声通話とSMSのみ可能なので、連絡を取り合うためのツールとして格安SIMを利用する人におすすめです。
低速無制限の「マイそくプラン」を契約すれば、月額250円のリーズナブルな価格で使えるので、できるだけコストを押さえたい場合にもメリットがあります。

 

BIGLOBEモバイル

格安SIMBIGLOBEモバイル
月額料金プラン データ+通話:1,078円(1GB)~
データのみ:990円(3GB)/月~
通話料金 3分かけ放題・通話パック60:660円/月
10分かけ放題・通話パック90:770円/月
割引サービス BIGLOBEを2回線目移行契約すると月額料金が220円割引
オプション ・スマート留守電:319円/月
・割込通話:220円/月
・BIGLOBE SIM端末保証サービス:550円/月
・BIGLOBE スマホバックアップ:550円/月
・暮らしのあんしん相談:748円/月
・セキュリティセットプレミアム:418円/月
・インターネットサギウォール:330円/月
・迷惑メールフォルダオプション:165円/月
・iフィルター for Android:220円/月
・パスワードマネージャー:165円/月
・BIGLOBE お助けサポート:522円/月
・BIGLOBE 訪問サポート:9,900円/月
・エンタメフリーオプション:280円/月~
・SMART USEN:539円/月~
通信回線 ドコモ・au
平均通信速度 下り:19.5Mbps
上り:8.2Mbps
eSIM対応 ×
支払い方法 クレジットカード・口座振替
店舗数 883店舗
(全国のヨドバシカメラ・ビッグカメラで取り扱い)

海外ローミング対応のおすすめ格安SIMの9つ目は、BIGLOBEモバイルです。BIGLOBEモバイルはau回線とドコモ回線を提供しており、広いエリアで利用できるのがメリットです。
海外でのデータ通信は不可で音声通話とSMSのみ対応しているので、渡航先の連絡手段としてスマホを使う人に利点があると言えます。
専用通話アプリの「BOGLOBEでんわ」を通して電話することで、国際通話の料金が安くなるのでおすすめです。

 

海外で使える格安SIM9社を一覧比較

海外で使える格安SIM9社を一覧比較

海外で使える格安SIM9社を比較しました。

※表は左右にスクロールできます

追加申し込み 設定 対応プラン・料金
(音声通話・SMS・データ通信対応)
対応通信 国際通話・SMS料金
(送信の場合)
国際通話
(30秒毎)
SMS
(100字あたり)
ahamo 不要 20GB:2,970円 ・データ通信
・音声通話
・SMS
31円~ 100円~
楽天モバイル 不要 2GB:968円 ・データ通信
・音声通話
・SMS
Rakuten Link:0円
国際かけ放題:月額980円
通常通話:34円~
Rakuten Link:0円
通常SMS:100円~
LINEMO 定額国L
3GB(24時間):980円
9GB(72時間):2,940円
定額国S
1MB:1,980円
5MB:9,800円
10MB:19,600円
機内ケータイ
50MB(1時間):980円
100MB(5時間):1,960円
150MB(15時間):2,940円
海外パケットし放題
25MB未満:1,980円/日
25MB以上:2,980円/日
・データ通信
・音声通話
・SMS
39円~ 100円~
ワイモバイル 定額国L
3GB(24時間):980円
9GB(72時間):2,940円
定額国S
1MB:1,980円
5MB:9,800円
10MB:19,600円
機内ケータイ
50MB(1時間):980円
100MB(5時間):1,960円
150MB(15時間):2,940円
海外パケットし放題
25MB未満:1,980円/日
25MB以上:2,980円/日
・データ通信
・音声通話
・SMS
39円~ 100円~
UQモバイル 世界データ定額
3GB(1日):980円~
(予約割で480円~)
海外ダブル定額
24,.4MB未満:1,980円/日
24,.4MB以上:2,980円/日
・データ通信
・音声通話
・SMS
20円~ 100円~
povo 不要 レギュラートッピング
0.5GB(1日):640円
1GB(3日):1,480円
3GB(7日):4,280円
5GB(14日間):7,080円
エリアトッピング
1GB(3日):680円~
3GB(7日):1,980円~
ワイドトッピング
0.5GB(30日):6,980円
・データ通信
・音声通話
・SMS
60円~ 100円~
IIJmio
(みおふぉん)
不要 2GB:850円
5GB:990円
10GB:1,500円
20GB:2,000円
(海外でのデータ通信利用不可)
・音声通話
・SMS
10円~
(IIJmio国際電話利用時)
100円~
mineo 不要 マイピタ
1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
マイそく(低速無制限)
32kbps:250円
300kbs:660円
1Mbps:990円
(海外でのデータ通信利用不可)
・音声通話
・SMS
31円~ 100円~
BIGLOBEモバイル 1GB:1,078円
3GB:1,320円
6GB:1,870円
(海外でのデータ通信利用不可)
・音声通話
・SMS
BIGLIBEでんわ:20円~
通常通話:60円~
100円~

※アメリカ(本土)間の通話・SMSの場合

ahamoは最大20GBまで利用できるので、海外でもたくさんデータ通信をしたい人におすすめです。

1日単位でデータ通信をしたい場合は、ワイモバイル、LINEMOなどが比較的お得と言えます。

国際通話をできるだけ安くしたい人には、無料通話アプリがある楽天モバイルや、国際通話専用サービスがあるIIJmio、通話料金がお得なUQモバイルにメリットがあります。

海外旅行・海外赴任で格安SIMを利用するメリット・デメリット

海外旅行・海外赴任で格安SIMを利用するメリット・デメリット
海外旅行・海外赴任で格安SIMを利用するメリット・デメリットを以下で解説します。

海外旅行で格安SIMを利用するメリット

海外旅行で格安SIMを利用するメリットは次の通りです。

  • スマホ端末とSIMカードをそのまま利用できる
  • 電話番号をそのまま利用できる

以下で詳しく解説します。

スマホ端末とSIMカードをそのまま利用できる

海外旅行で格安SIMを利用するメリットの1つ目は、スマホ端末とSIMカードをそのまま利用できる点です。

海外ローミングに対応している格安SIMはそのまま端末とSIMカードを海外で利用できます。

ただし、渡航前に申し込みや設定が必要な場合が多いので、必ず手順を踏んだうえで利用しましょう。

サル
サル
海外ローミング対応の格安SIMを利用すればわざわざ海外用の端末を準備しなくても良いから便利だね。
Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
海外ローミング対応の格安SIMがあれば現在使っている端末をそのまま使えるよ。

電話番号をそのまま利用できる

海外旅行で格安SIMを利用するメリットとして、電話番号をそのまま利用できる点も挙げられます。

海外ローミングに対応している格安SIMの場合は、渡航先でも同じ電話番号を継続利用できます。

渡航先からの連絡もスムーズにできるので、国際電話を多くかける人に利点があります。

海外旅行で格安SIMを利用するデメリット

海外旅行で格安SIMを利用するデメリットは次の通りです。

  • 請求が高額になる
  • 音声通話・SMSのみ対応のものが多い

以下で詳しく解説します。

請求が高額になる

海外旅行で格安SIMを利用するデメリットの1つ目は、請求が高額になる点です。海外で格安SIMを利用する際は、以下の料金がかかる場合があります。

  • 国際通話料金(約30円/30秒~)
  • 国際SMS料金(約100円/通~)
  • 海外ローミングプラン料金

海外で格安SIMを利用する際は、基本的に通話やSMSの度に料金がかかります。かけ放題や無料通話アプリを利用できるケースもありますが、取り扱っている会社が少ないのが現状です。

また、通常契約したプランに加えて、海外ローミング用のプランを別途契約する場合もあるので、コストが嵩む一因になります。

さらに、海外ローミング用プランは、通常プランに比べて料金が割高なため、海外利用で請求が高くなるリスクがあるので注意しましょう。

Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
利用頻度や時間を確認しながら海外ローミングを活用するのがポイントです。

音声通話・SMSのみ対応のものが多い

海外旅行で格安SIMを利用するデメリットとして、音声通話・SMSのみ対応のものが多い点も挙げられます。

格安SIMの中には、海外ローミングに対応しているものの、データ通信ができず、音声通話・SNSのみ利用可能なケースがあります。

海外でも格安SIMでネットを使いたい場合は、必ずデータ通信対応のものを選びましょう。

格安SIMを海外で利用する際の注意点

格安SIMを海外で利用する際の注意点

格安SIMを海外で利用する際の注意点は次の通りです。

  • 国際ローミングは料金が膨大になる可能性がある
  • 対象の国や地域は大手キャリアより少ない可能性がある
  • データ通信は料金が別途かかる場合がある
  • 通話料金・SMS送信料は高額になる

以下で詳しく解説します。

注意点①国際ローミングは料金が膨大になる可能性がある

格安SIMを海外で利用する際の注意点の1つ目は、国際ローミングは料金が膨大になる可能性がある点です。

多くの海外ローミング対応格安SIMでは、月額の利用料が50,000円以上になると、その月のローミングができなくなる使用になっています。

ただし、すぐに利用停止になるシステムではなく猶予期間があるものの、50,000円超過分は減免されないので、高額利用には注意しましょう。

Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
どれだけ利用したか確認しながら、海外ローミングを活用することが大切です。

注意点②対象の国や地域は大手キャリアより少ない可能性がある

格安SIMを海外で利用する際の注意点として、対象の国や地域は大手キャリアより少ない可能性がある点も挙げられます。

格安SIMは大手回線を借り受けて提供しており、海外での提供エリアが大手キャリアよりも狭いケースがあります。

利用する国が対応しているか確認した上でサービスを契約しましょう。

注意点③データ通信は料金が別途かかる場合がある

格安SIMを海外で利用する際の注意点の3つ目は、データ通信は料金が別途かかる場合がある点です。

各社によって異なりますが、国内プランに加えて海外ローミング用の有料プランが必要になる場合や、海外のパケット通信が高額になる場合があります。

Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
必ず料金体系を確認した上で利用しましょう。

注意点④通話料金・SMS送信料は高額になる

格安SIMを海外で利用する際の注意点として、通話料金・SMS送信料は高額になる点も挙げられます。

海外での通話料金・SMS送信料の目安は次の通りです。

料金の目安
国際通話料金 30円/30秒
国際SMS料金 100円/通

各社によって差はありますが、利用の都度かかるので注意しましょう。特に国際電話で長電話が多いと、高額請求になるリスクが高まるので、利用状態を確認することが大切です。

海外ローミングの設定方法

海外ローミングの設定方法

海外ローミングの設定方法をOSごとに説明します。

  • iPhoneの場合
  • Androidの場合

以下で詳しく解説します。

iPhoneの場合

海外ローミングのiPhoneでの設定方法は次の通りです。

  1. 「設定」を開く
  2. 「モバイル通信」を選択する
  3. 「選択のオプション」を選択する
  4. 「4Gをオンにする」が「音声通話とデータ」になっているのを確認する
  5. 「データローミング」を「オン」にする
  6. 「モバイル通信」から「モバイルネットワーク」を選択する
  7. 「自動」を「オフ」にしLTE国際ローミング対応事業者を手動で選択する

まず、「設定」を開き、「モバイル通信」、「選択のオプション」の順にタップします。

「4Gをオンにする」が「音声通話とデータ」になっているのを確認した上で、「データローミング」を「オン」にしましょう。

次に「モバイル通信」から「モバイルネットワーク」を選択します。最後に「自動」をオフにし、LTE国際ローミング対応事業者を手動で選択すれば完了です。

Androidの場合

海外ローミングのAndroidでの設定方法は次の通りです。

  1. 「設定」を開く
  2. 「その他設定」を選択する
  3. 「モバイルネットワーク」を選択する
  4. 「データローミング」を「オン」にする
  5. 「優先ネットワークタイプ」をタップし「4G/3G/GSM」を選択する
  6. 「通信事業者」を選択する
  7. LTE国際ローミング対応事業者を手動で選択する

まず、「設定」を開き、「その他設定」・「モバイルネットワーク」の順にタップします。

次に「データローミング」を「オン」にし、「優先ネットワークタイプ」をタップしてから「4G/3G/GSM」を選択しましょう。

最後に、「通信事業者」をタップし、LTE国際ローミング対応事業者を手動で選択すれば完了です。

サル
サル
海外ローミングは設定も分かりやすいから簡単に使えるね。
Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
海外ローミングの設定方法は簡単だから、手順にそって行えばすぐに使えるよ。

格安SIM以外なら海外SIMカード・eSIMもおすすめ!人気ランキング6選

格安SIM以外なら海外SIMカード・eSIMもおすすめ!人気ランキング5選

格安SIM以外なら、海外SIMカード・eSIMの利用もおすすめです。端末はそのままでSIMのみを切り替えるだけで手軽に海外でスマホを使うことができます。

以下でおすすめの海外SIMカード・eSIMを6つご紹介します。なお料金はアメリカ合衆国での利用を基本として記載します。

SkySim

月額料金プラン 1日380円〜
データ容量 500MB〜無制限
SIMタイプ eSIM
SIM種類 データSIM
有効期間 未使用時の有効期限90日間
クレジットカード・口座振替 クレジットカード対応

海外SIMカード・eSIMのおすすめの1つ目は、SkySiMです。SkySiMは、60秒で申込み完了、1日単位で利用可能な海外渡航で使えるeSIMです。
海外150以上の国/地域で使えて、現地での追加チャージも可能。eSIMのため端末の受け取り不要、スマホ1台で即ネット通信が実現できます。
1日380円から利用でき、業界最安級の料金価格でお得です。

 

Airalo

Airalo
月額料金プラン 3GB:約1,729円
5GB:約2,515円
10GB:約4,088円
20GB:約6,604円
データ容量 1~20GB
SIMタイプ eSIM
SIM種類 音声通話SIM・データSIM
有効期間 7~365日
クレジットカード・口座振替 クレジットカード対応

海外SIMカード・eSIMのおすすめの2つ目は、Airaloです。Airaloは200ヵ国以上に対応し、eSIMなのでどこでも切り替え可能で便利な海外SIMです。
料金体系も分かりやすく、7日の短期プランから30日間のプランまで選択できるので、状況に応じて利用できて便利と言えます。
クレジットカードの他、電子決済にも対応しているので、フレキシブルな利用が可能です。

 

KKday

KKday
月額料金プラン 無制限:4,900円
データ容量 500MB~無制限
SIMタイプ eSIM・SIMカード
SIM種類 音声通話SIM・データSIM
有効期間 1~30日
クレジットカード・口座振替 クレジットカード対応

海外SIMカード・eSIMのおすすめとして、KKdayも挙げられます。KKdayは海外ツアーを取り扱う会社で、自社SIMの提供もしています。
月額定額の無制限プランがあるのが特徴で、外国でもネットをたくさん使う人にもメリットがあります。
独自のポイントがたまるシステムもあり、ギフトカードなどと交換できるのでお得です。

 

きもちeSIM

きもちeSIM
月額料金プラン 2GB:1,621円
5GB:3,076円
10GB:4,999円
20GB:8,750円
30GB:10,974円
無制限:17,396円
データ容量 500MB~無制限
SIMタイプ eSIM
SIM種類 データSIM
有効期間 1~90日
クレジットカード・口座振替 クレジットカード対応

海外SIMカード・eSIMのおすすめの4つ目は、きもちeSIMです。きもちeSIMはeSIM専門に販売しており、オンライン上の手続きですぐに利用できるのがメリットです。
音声通話・SMSには非対応で、データ通信のみなので、主に海外でネットを利用する人や、SNSアプリなどで連絡を取り合う人におすすめです。
無制限プランがあるのも特徴で、海外での長期滞在でインターネット通信を快適にしたい場合に利点があると言えます。

 

TRAVeSIM

TRAVeSIM
月額料金プラン ASIAプラン(8日)
6GB:2,178円
GLOBALプラン(15日)
6GB:4,378円
(月間プランはなし)
データ容量 6GB
SIMタイプ eSIM
SIM種類 データSIM
有効期間 8~15日
クレジットカード・口座振替 クレジットカード対応

海外SIMカード・eSIMのおすすめとして、TRAVeSIMも挙げられます。TRAVeSIMはシンプルなプラン体系で、6GBで1~2週間の短期プランのみ取り扱っています。
音声通話・SMSは非対応でデータ通信のみに対応しているので、海外でネットを利用する人や、SNSアプリなどで連絡する人におすすめです。
グローバルプランは140ヵ国以上で利用できるので、さまざまな場所を旅する時にもメリットがあります。

 

Glocal eSIM

Glocal eSIM
月額料金プラン 無制限:11,480円
データ容量 5GB~無制限
SIMタイプ eSIM
SIM種類 データSIM
有効期間 3~30日
クレジットカード・口座振替 クレジットカード対応

海外SIMカード・eSIMのおすすめの6つ目は、Glocal eSIMです。Glocal eSIMは、世界80ヵ国以上に対応しており、さまざまな国で利用可能です。
データSIMのみ対応の無制限プランがあるのが特徴で、渡航先でネットをたくさん利用する人や、アプリで連絡する機会が多い人におすすめと言えます。
割引キャンペーンもあるのでできるだけお得に海外SIMを活用したい場合にメリットがあります。

 

海外SIMカード・eSIMの選び方

海外SIMカード・eSIMの選び方

海外SIMカード・eSIMを選ぶポイントは次の通りです。

  • 海外初心者は日本のネットで購入できるSIMを選択する
  • 迷ったらSIMカード不要・スマホのみで利用できる「eSIM」を選択する
  • 対応している国を確認する
  • 有効期限やデータ容量と料金を比較する
  • 日本との電話が多い人は音声通話つきを選択する

以下で詳しく解説します。

海外初心者は日本のネットで購入できるSIMを選択する

海外SIMカード・eSIMを選ぶポイントの1つ目は、海外初心者は日本のネットで購入できるSIMを選択することです。

現地で海外SIMカードを調達する方が安いケースもありますが、海外初心者は外国語のやりとりなどハードルが高いのであまりおすすめできません。

予め日本でネットで購入しておくと、海外でもスムーズにスマホが使えるので便利です。

迷ったらSIMカード不要・スマホのみで利用できる「eSIM」を選択する

海外SIMカード・eSIMを選ぶポイントとして、迷ったらSIMカード不要・スマホのみで利用できる「eSIM」を選択することも挙げられます。

SIMカードはカードの入れ替えや紛失などのリスクがあるので、管理が苦手な人にはデメリットなるケースもあります。

eSIMは契約後に切り替え手続きだけですぐに利用できるので、SIMカード入れ替えなどの面倒がなく、できるだけ簡単に海外SIMを使いたい人におすすめです。

サル
サル
eSIM非対応の端末の場合はどうすればいいの?
Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
eSIM非対応の端末の場合はeSIMの契約ができないよ。対応するSIMカードを購入しよう。

対応している国を確認する

海外SIMカード・eSIMを選ぶポイントの3つ目は、対応している国を確認することです。海外SIM各社ごとに対応する国や地域は異なるので必ず確認しましょう。

特に、複数国に渡航する場合は、どの国でも使えるようにプランを組み立てることも大切です。

たとえばアジアの複数国を旅行する場合は、アジア広域に対応したプランを選ぶのがおすすめです。

有効期限やデータ容量と料金を比較する

海外SIMカード・eSIMを選ぶポイントとして、有効期限やデータ容量と料金を比較することも挙げられます。

各プランごとに有効期限やデータ容量の上限があります。期限切れのものは利用できませんし、データ容量を超過すると低速状態になるあるいは利用そのものがストップされるケースもあります。

さらに、同じ容量でも各社ごとに料金が違う場合もあります。プランの内容を確認・比較した上で契約しましょう。

日本との電話が多い人は音声通話つきを選択する

海外SIMカード・eSIMを選ぶポイントの5つ目は、日本との電話が多い人は音声通話つきを選択することです。

海外SIMカード・eSIMは音声通話・SMSに対応するものと、非対応でデータ通信のみ使えるものがあります。

日本への通話の機会が多い場合は、必ず音声通話に対応するSIMを契約しましょう。

サル
サル
誤ってデータ通信のみ対応のSIMを購入して渡航した場合に通話したい時はどうすればいいの?
Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
別途お金はかかるけど、現地で販売されている音声通話対応SIMカードを購入して入れ替えることで、通話できるようになる場合もあるよ。またLINEなどのアプリ内の通話や連絡であればデータ通信SIMのみでも可能だよ。ただしアプリでの通話は通常の国際電話よりも繋がりにくいケースがあるから注意しよう。

海外SIMカード・eSIMの利用・設定方法

海外SIMカード・eSIMの利用・設定方法

海外SIMカード・eSIMの利用・設定方法を次の項目ごとに説明します。

  • 海外SIMカードの利用方法
  • 海外eSIMの利用方法

以下で詳しく解説します。

海外SIMカードの利用方法

海外SIMカードの利用方法は次の通りです。

  1. 国内で海外SIMカードを購入する
  2. 国内でSIMカードを受け取る
  3. 国内でSIMカードを入れ替える
  4. 国内でAPN設定をする
  5. 渡航先で利用する

まず、渡航前に海外SIMカードを購入します。郵送の場合受け取りまでに数日かかることもあるので、余裕をもって手続きをしましょう。

海外SIMカード受け取り後、端末内のSIMカードと入れ替え作業をします。次にAPN設定をしますが、ここまでの手続きを国内で完了しましょう。

海外SIMは海外のみで利用可能なので、渡航ギリギリまで国内でスマホを利用したい場合は、飛行機に乗る直前で設定するのもおすすめです。

あとは、渡航先で回線をオンにすれば利用可能になります。

海外eSIMの利用方法

海外eSIMの利用方法は次の通りです。

  1. 国内で海外eSIMを購入する
  2. 国内でQRコードが受け取り読み取る
  3. 国内でプロファイルのダウンロードをする
  4. 渡航先でeSIMの回線をオンにする

まず、国内で海外eSIMを購入します。QRコードが送付されるので読み取ってから、プロファイルをダウンロードしましょう。

ここまでの設定はオンライン上でしかできず、渡航先でオフライン状態では不可能なので、必ず国内で完了しましょう。

設定後は渡航先でeSIMの回線をオンにすることで利用できます。

Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
手順通りに設定すればすぐに利用可能です。
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わかるモバイルWiFi編集部
ポケット型WiFiを分かりやすく解説するメディア「わかるモバイルWiFi」の編集部。 ポケット型WiFi・光回線を10種類以上使ったことがある担当者が記事制作・監修を担当しています。
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