au回線の格安SIMは何がおすすめなの?
au回線で格安SIMを契約したい人やお得に乗り換えたい人は多いと思います。
そこで、この記事ではおすすめのau回線の格安SIMや、選び方、乗り換え方法などを解説します。
- au回線のおすすめ格安SIM
- au回線の格安SIMの概要
- au回線の格安SIM各社比較
- au回線の格安SIMを選ぶ基準
- au回線の格安SIMの乗り換え手順
- au回線の格安SIMのメリット・デメリット
povo![]() |
特徴 | ・基本料金無料、自由にデータ量を追加 ・無駄なくお得に利用できる ・他社からお乗り換えでau PAY残高最大10,000円キャッシュバック |
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おすすめの人 | ・データ容量を無駄なく利用したい人 ・できるだけ通信費を節約したい人 ・使う月と使わない月がある人 |
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mineo![]() |
特徴 | ・無制限プランあり ・お手持ちの端末がそのまま使える ・通信はau/ドコモ/ソフトバンクの3キャリアに対応 |
おすすめの人 | ・自分にあったデータ容量を選択したい人 ・余ったデータ容量を繰り越したい人 ・困った時にすぐ相談できる環境がほしい人 |
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UQモバイル![]() |
特徴 | ・対象機種に機種変更で最大22,000円割引 ・au回線を利用していてデータ通信環境が安定している ・電話料金込みで3,000円台のコミコミプランがお得 ・新規契約者にau PAYの残高還元キャンペーン実施中 |
おすすめの人 | ・大手ブランドの安心感がほしい人 ・au PAYを利用している人 ・安定した通信環境を求める人 |
au回線の格安SIMおすすめ11選!2025年4月最新
au回線の格安SIMおすすめ11選を順に解説します。どれもお得でさまざまなキャンペーンがあるのが特徴です。
au回線のおすすめ格安SIM①povo

料金プラン | 基本料金:0円 データ追加トッピング 1GB(7日間):390円/回 3GB(30日間):990円/回 20GB(30日間):2,700円/回 60GB(30日間):6,490円/回 |
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通話料金 | 5分通話かけ放題:550円/月 通話かけ放題:1,650円/月 |
割引サービス | ・指定の店舗でauPAYを利用または買い物で最大3GBのデータプレゼント |
オプション | ・DAZN使い放題パック(7日間):925円/回 ・smash使い放題パック(24時間):220円/回 |
通信回線 | au |
平均通信速度 | 下り:85.1Mbps 上り:14.9Mbps |
eSIM対応 | 〇 |
支払い方法 | クレジットカード |
店舗数 | オンラインのみ |
au回線のおすすめ格安SIMの1つ目は、povoです。povoは基本料金が無料で、自由にデータ量を追加する形で契約できるので、無駄なくお得に使えます。
5分かけ放題の通話オプションも月額550円と比較的安いので、頻繁に電話かける人にもおすすめです。
指定の店舗でau PAYを利用すると、データ使用量が最大3GBプレゼントされる特典もあるため、通信量を節約しつつ格安SIMを契約したい場合もメリットがあります。
au回線のおすすめ格安SIM②mineo

月額料金プラン | マイピタ(データ量で選択) 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 マイそく(データ量無制限・速度で選択) 最大32kbps:250円 最大300kbps:660円 最大1.5Mbps:990円 最大3Mbps:2,200円 |
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通話料金 | 10分/回通話かけ放題:550円 通話かけ放題:1,210円 |
割引サービス | ・10分かけ放題:最大4ヶ月無料 ・時間無制限かけ放題:初月無料翌月から最大3ヶ月間660円 |
オプション | ・パケット放題plus ・夜間フリー |
通信回線 | ドコモ・au・ソフトバンク |
平均通信速度 | 下り:39.08Mbps 上り:10.18Mbps |
eSIM対応 | ○ |
支払い方法 | クレジットカード |
店舗数 | 約200店舗 |
au回線のおすすめ格安SIMとして、mineoも挙げられます。mineoは使用するデータ量に合わせてプランを選ぶことができ、20GBを2,000円台で使えるのでお得です。
また、データ使用量が無制限で低速の格安プランもあり、メールやSNSは使うが動画やゲームは利用しないライトユーザーにもおすすめと言えます。
10分かけ放題の通話プランが月額550円と比較的安いので、ネットだけでなく電話もたくさんしたい人にもメリットがあります。
au回線のおすすめ格安SIM③UQ mobile

月額料金プラン ※()内は自宅セット割・au PAYカード払いの場合の料金 |
【ミニミニプラン】 4GB:2,365(1,078円) 【トクトクプラン】 15GB:3,465円(1GBまで990円、15GBまで2,178円) 【コミコミプラン】 33GB+1回10分以内の国内通話無料:3,278円 |
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通話料金 | 【ミニミニプラン、トクトクプラン】 ・従量課金(22円/30秒):0円/月 ・通話パック60(国内通話は60分/月まで無料):660円/月 ・通話放題ライト(国内通話は10分/回まで無料):880円/月 ・通話放題(国内通話は24時間いつでもかけ放題):1,980円/月 【コミコミプラン】 ・10分定額(国内通話は10分/回まで無料):0円/月 ・通話放題(国内通話は24時間いつでもかけ放題):1,100円/月 |
割引サービス | ・SIMのみ乗り換えで最大20,000円相当au PAY残高還元(クーポン番号:3MP062) |
オプション | データ増量オプション |
通信回線 | au |
平均通信速度 | 下り:78.71Mbps 上り:13.0Mbps |
eSIM対応 | ○ |
支払い方法 | クレジットカード・口座振替 |
店舗数 | 2700店舗以上 |
au回線のおすすめ格安SIMの3つ目は、UQ mobileです。UQ mobileはauが取り扱う格安SIMで比較的速度が速く安定しているのが特徴です。
データ量が20GBと10分かけ放題の電話オプションがセットになったコミコミプランがお得で、3,000円台で利用することができます。
キャンペーンも豊富で、他社から乗り換えをすると最大20,000円のau PAY還元を受けられるので、乗り換え予定でお得に格安SIMを利用したい人にもおすすめです。
au回線のおすすめ格安SIM④IIJmio

料金プラン | 2GB:850円 5GB:990円 10GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円 30GB:2,700円 40GB:3,300円 50GB:3,900円 |
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通話料金 | 通話定額5分/回:500円 通話定額10分/回:700円 かけ放題:1,400円 |
割引サービス | ・他社から乗り換えでスマホ110円 ・ギガプランの「音声SIM」または「音声eSIM」を契約で3ヵ月間300円(税込)割引 ・ギガプランの「音声SIM」または「音声eSIM」を契約で、利用開始月からデータ容量を3ヵ月間20%増量 ・通話定額オプションの月額料金を利用開始月から3ヵ月間410円(税込)割引 |
オプション | ・IIJmio WiFi by エコネクト ・スマホの操作サポート |
通信回線 | ドコモ・au |
平均通信速度 | 下り:40.07Mbps 上り:9.01Mbps |
eSIM対応 | ○ |
支払い方法 | クレジットカード |
店舗数 | 約1,300店 |
au回線のおすすめ格安SIMにはIIJmioもあります。IIJmioは比較的安いプランが特徴で20GBを2,000円で利用できるので通信費をカットしたいがネットもたくさん使いたい人におすすめです。
初期費用が無料になる他、通話オプションが最大6か月割引になる特典もあるので、電話を頻繁に利用する場合にもメリットがあります。
全国各地に設置してあるIIJmioが提供する無料WiFiスポットも使えるため、外出時のデータ使用量の節約にも最適です。
au回線のおすすめ格安SIM⑤J:COM MOBILE

料金プラン | 1GB:1,078円 5GB:1,628円 10GB:2,178円 20GB:2,728円 |
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通話料金 | 5分/回通話かけ放題:550円 通話かけ放題:1,650円 |
割引サービス | JCOMサービス利用でデータ増量 |
オプション | 5分/回通話かけ放題:550円 通話かけ放題:1,650円 安心端末保証48:550円 |
通信回線 | au |
平均通信速度 | 下り:45.64Mbps 上り:10.2Mbps |
eSIM対応 | ○ |
支払い方法 | クレジットカード・口座振替 |
店舗数 | 56店舗 |
au回線のおすすめ格安SIMの5つ目は、J:COM MOBILEです。J:COM MOBILEは、同じJ:COM系列の光回線やや電気といったサービスを契約することで、データ容量が追加されるのでお得です。
60歳以上を対象としたシニア60割もあり、月1GBを1,078円で利用でき、かつ最大3カ月サポートオプションが無料になるので、高齢者の方にもメリットがあると言えます。
また、Web申し込み限定で契約事務手数料が0円になるため、できるだけ通信コストを抑えたい人にもおすすめです。
au回線のおすすめ格安SIM⑥BIGLOBEモバイル

月額料金プラン | データ+通話:1,078円(1GB)~ データのみ:990円(3GB)/月~ |
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通話料金 | 3分かけ放題・通話パック60:660円/月 10分かけ放題・通話パック90:770円/月 |
割引サービス | BIGLOBEを2回線目移行契約すると月額料金が220円割引 |
オプション | ・スマート留守電:319円/月 ・割込通話:220円/月 ・BIGLOBE SIM端末保証サービス:550円/月 ・BIGLOBE スマホバックアップ:550円/月 ・暮らしのあんしん相談:748円/月 ・セキュリティセットプレミアム:418円/月 ・インターネットサギウォール:330円/月 ・迷惑メールフォルダオプション:165円/月 ・iフィルター for Android:220円/月 ・パスワードマネージャー:165円/月 ・BIGLOBE お助けサポート:522円/月 ・BIGLOBE 訪問サポート:9,900円/月 ・エンタメフリーオプション:280円/月~ ・SMART USEN:539円/月~ |
通信回線 | ドコモ・au |
平均通信速度 | 下り:19.5Mbps 上り:8.2Mbps |
eSIM対応 | × |
支払い方法 | クレジットカード・口座振替 |
店舗数 | 883店舗 (全国のヨドバシカメラ・ビッグカメラで取り扱い) |
au回線のおすすめ格安SIMとして、BIGLOBEモバイルも挙げられます。BIGLOBEモバイルは、データのみであれば3GBを980円から利用することが可能なので、ライトユーザーで安く格安SIMを契約したい人におすすめです。
2回線目の契約が220円割引になる特典もあるので、家族で同じ格安SIMを利用したい場合にもメリットがあります。
3分かけ放題のオプションが月額660円で利用できるので、短い電話を頻繁にかける時にもおすすめと言えます。
au回線のおすすめ格安SIM⑦NUROモバイル

料金プラン | NEOプラン(20GB):2,699円 NEOプランW(40GB):3,980円 VSプラン(3GB):627円~ VNプラン(5GB):825円~ VLプラン(10GB):1,320円~ お試しプラン(0.2GB):330円~ かけ放題プラン(1GB):1,870円~ |
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通話料金 | 5分かけ放題:490円/月 10分かけ放題:880円/月 かけ放題:1,430円/月 |
割引サービス | バリュープラスプラン ・初月は月額料金が0円 ・2~7ヶ月目は割引 NEOプラン ・11,000円キャッシュバック NEOWプラン ・15,000円キャッシュバック |
オプション | ・バリューデータフリー:0円 ・5Gオプション:0円 ・端末補償:550円/月 ・ウィルスバスターモバイル:275円/月 ・訪問サポート:8,800円/回 ・遠隔サポート:3,300円/30分 ・i-フィルターfor マルチデバイス:337円/月 ・割り込み電話サービス:220円/月 ・留守番電話サービス:330円/月 |
通信回線 | ドコモ・ソフトバンク・auから選択 |
平均通信速度 | 下り:53.4Mbps 上り:10.6Mbps |
eSIM対応 | 〇 |
支払い方法 | クレジットカード・代金引換・デビッドカード・電子マネー |
店舗数 | オンラインのみ |
au回線のおすすめ格安SIMの7つ目は、NUROモバイルです。NUROモバイルは大手3回線に対応しており、au回線の選択が可能です。
5GBを月額980円で利用できるバリュープラスプランがお得で、初月が無料になる他2~7カ月目は割引になります。
さらに余ったデータ量を繰越すことができるので、安く無駄なくスマホを使いたい人におすすめです。
またNEOプランを新規契約または乗り換えで、最大15,000円の現金キャッシュバックが受け取れるメリットもあります。
au回線のおすすめ格安SIM⑧イオンモバイル

料金プラン | 0.5GB:803円 1GB:858円 (以降10GBまで1GBごとに+110円) 20GB:1,958円 30GB:3,058円 40GB:4,158円 50GB:5,258円 |
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通話料金 | 5分/回通話かけ放題:550円 10分/回通話かけ放題:935円 通話かけ放題:1,650円 |
割引サービス | 乗り換え+指定スマホ購入で10,000WAONポイント |
オプション | ・イオンスマホ安心パック ・イオンモバイル速度切り替え |
通信回線 | ドコモ・au |
平均通信速度 | 下り:36.32Mbps 上り:10.59Mbps |
eSIM対応 | × |
支払い方法 | クレジットカード |
店舗数 | 200店舗以上 |
au回線のおすすめ格安SIMには、イオンモバイルもあります。イオンモバイルは新規契約や乗り換えでWAONポイントがキャッシュバックされるキャンペーンがあるので、イオン系列のお店をよく利用する人におすすめです。
20GBを月額1,958円から利用できるので、できるだけ安くたくさんネットを使いたい場合にもメリットがあると言えます。
60歳以上向けの端末割引特典もあり、初めてスマホを契約する高齢者もお得に利用することができます。
au回線のおすすめ格安SIM⑨BIC SIM

料金プラン | ギガプラン データ+通話+SMS:850円(2GB)/月~ ギガピタプラン データ+通話+SMS:1,298円(1GB)/月~ データのみ:528円(1GB)/月~ ミニマムスタートプラン データ+通話+SMS:1,760円(3GB)/月~ ライトスタートプラン データ+通話+SMS:2,442円(6GB)/月~ ファミリーシェアプラン データ+通話+SMS:3,586円(12GB)/月~ |
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通話料金 | 5分かけ放題:500円/月 10かけ放題:700円/月 かけ放題:1,400円/月 |
割引サービス | ・ギガプラン申し込みで通話オプションが410円割引 ・長期利用で指定のオプションが永年無料 |
オプション | ・留守番電話利用:330円/月 ・割り込み電話着信利用:220円/月 ・みまもりパック:550円/月 ・タブホ:550円/月 ・マカフィーモバイル セキュリティ:275円/月 ・スマホの操作サポート:550円/月 ・SMART USEN:539円/月 ・AOS Cloud:550円/月 ・SmartChecker:385円/月 ・ローチケHMVプレミアム:550円/月 ・スマート留守電:319円/月 ・IIJmio WiFi by エコネクト:398円/月 |
通信回線 | ドコモ・au |
平均通信速度 | 下り:35.7Mbps 上り:10.6Mbps |
eSIM対応 | 〇 |
支払い方法 | クレジットカード |
店舗数 | 約200店舗 (全国のビッグカメラで取り扱い) |
au回線のおすすめ格安SIMの9つ目は、BIC SIMです。BIC SIMはビッグカメラが取り扱う格安SIMで、各店舗独自の割引や特典があるのが特徴です。
データと通話とSMSが込みのプランが2GB月額850円から契約することが可能なので、できるだけ安く利用したいライトユーザーにメリットがあると言えます。
長期利用で指定のオプションが無料になる特典もあるので、BIC SIMを長期契約する予定がある人にもおすすめです。
au回線のおすすめ格安SIM⑩エキサイトモバイル

料金プラン | 段階制:0GB495円〜25GB3,245円 定額制:0GB660円〜25GB2,970円 |
---|---|
通話料金 | 通話3分/回かけ放題:759円 |
割引サービス | ・利用開始翌月から3ヶ月間月額料金割引 (段階制690円・定額制1,210円) ・3,300円分のデジタルギフト券プレゼント |
オプション | ・追加容量: 段階制1,100円/5GB 定額制220円/1GB ・スマート留守電:319円 |
通信回線 | ドコモ・au |
平均通信速度 | 下り:19.63Mbps 上り:4.39Mbps |
eSIM対応 | × |
支払い方法 | クレジットカード |
店舗数 | 無し |
au回線のおすすめ格安SIMとして、エキサイトモバイルも挙げられます。エキサイトモバイルは従量制のプランが選べ、毎月の利用量に合わせて料金が決まるので、安く無駄なく使いたい人におすすめです。
比較的たくさんデータを使う人には、定額プランもおすすめで、12GBを1,540円から利用することが可能です。
利用開始月から最大3カ月月額料金が割引されるため、できるだけ通信コストを抑えたい場合にもメリットがあると言えます。
au回線のおすすめ格安SIM⑪QTモバイル

月額料金プラン ※()内は自宅セット割・au PAYカード払いの場合の料金 |
【ミニミニプラン】 4GB:2,365(1,078円) 【トクトクプラン】 15GB:3,465円(1GBまで990円、15GBまで2,178円) 【コミコミプラン】 33GB+1回10分以内の国内通話無料:3,278円 |
---|---|
通話料金 | 【ミニミニプラン、トクトクプラン】 ・従量課金(22円/30秒):0円/月 ・通話パック60(国内通話は60分/月まで無料):660円/月 ・通話放題ライト(国内通話は10分/回まで無料):880円/月 ・通話放題(国内通話は24時間いつでもかけ放題):1,980円/月 【コミコミプラン】 ・10分定額(国内通話は10分/回まで無料):0円/月 ・通話放題(国内通話は24時間いつでもかけ放題):1,100円/月 |
割引サービス | ・SIMのみ乗り換えで最大20,000円相当au PAY残高還元(クーポン番号:3MP062) |
オプション | データ増量オプション |
通信回線 | au |
平均通信速度 | 下り:78.71Mbps 上り:13.0Mbps |
eSIM対応 | ○ |
支払い方法 | クレジットカード・口座振替 |
店舗数 | 2700店舗以上 |
au回線のおすすめ格安SIMの11個目は、QTモバイルです。QTモバイルは九州電力が提供する格安SIMで、電気とセットで契約することで月額料金が割り引かれます。
端末代金の割引キャンペーンがあるので、格安SIMとスマホを併せて購入したい人にもおすすめです。
データと通話のセットプランが2GB1,100円から利用できるので、安く使いたいライトユーザーにもメリットがあると言えます。
au回線の格安SIMとは?都心での通信に強いって本当?
au回線の格安SIMは、auの4GLTE回線を提供しており、対応するエリアが全国的なのが特徴です。
さらに、都心での通信に強く、他社回線と比べても速度が速いのが特徴的で、快適に利用したい人にメリットがあります。
また、au回線を提供しているので、auからの乗り換えが簡単でSIMロックの解除なしで契約できるのも魅力と言えます。
au回線の格安SIMのスペックを徹底比較!
au回線の格安SIMのスペックを次の項目ごとに比較しました。
- 通信速度
- 月額料金
- データ無制限プラン
- かけ放題プラン
- データ通信のみプラン
以下で詳しく解説します。
au回線の格安SIMの通信速度を比較
au回線の格安SIMの通信速度を比較しました。
平均通信速度(実測値) | |
---|---|
povo | 下り:85.1Mbps 上り:14.9Mbps |
mineo | 下り:39.08Mbps 上り:10.18Mbps |
UQ mobile | 下り:78.71Mbps 上り:13.0Mbps |
IIJmio | 下り:40.07Mbps 上り:9.01Mbps |
J:COM MOBILE | 下り:45.64Mbps 上り:10.2Mbps |
BIGLOBEモバイル | 下り:19.5Mbps 上り:8.2Mbps |
NUROモバイル | 下り:53.4Mbps 上り:10.6Mbps |
イオンモバイル | 下り:36.32Mbps 上り:10.59Mbps |
BIC SIM | 下り:35.7Mbps 上り:10.6Mbps |
エキサイトモバイル | 下り:19.63Mbps 上り:4.39Mbps |
QTモバイル | 下り:39.1Mbps 上り:8.3Mbps |
※みんなのネット回線速度参照
au回線の格安SIMは各社によって平均通信速度に差があります。特に、速度の速さや安定性から見ると、povo、UQモバイル、NUROモバイルがおすすめです。
au回線の格安SIMの月額料金を比較
au回線の格安SIMの月額料金を比較しました。
※表は左右にスクロールできます
月額料金 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1GB | 2GB | 3GB | 5GB | 10GB | 15GB | 20GB | 50GB | |
povo | 390円 | ー | 990円 | ー | ー | ー | 2,700円 | ー |
mineo | 1,298円 | ー | ー | 1,518円 | 1,958円 | ー | 2,178円 | ー |
UQ mobile | 990円 | ー | ー | ー | ー | 2,178円 | ー | ー |
IIJmio | ー | 850円 | ー | 990円 | 1,500円 | 1,800円 | 2,000円 | ー |
J:COM MOBILE | 1,078円 | ー | ー | 1,628円 | 2,178円 | ー | 2,728円 | ー |
BIGLOBEモバイル | 1,078円 | ー | 1,320円 | ー | ー | ー | ー | ー |
NUROモバイル | ー | 792円 | ー | 990円 | 1,485円 | 1,790円 | 2,699円 | ー |
イオンモバイル | 858円 | 968円 | 1,078円 | 1,298円 | 1,848円 | ー | 1,958円 | 5,258円 |
BIC SIM | ー | 850円 | ー | 990円 | 1,500円 | 1,800円 | 2,000円 | ー |
エキサイトモバイル (従量制の場合) |
690円 | 690円 | 690円 | 1,430円 | 1,980円 | 2,750円 | 3,245円 | ー |
QTモバイル | ー | 1,100円 | ー | ー | 1,980円 | ー | 2,200円 | ー |
※音声通話+データ通信対応SIMで比較
1~3GBの少ない容量であればpovoやエキサイトモバイルが格安の料金で使えるのでコスパが良いです。
5~15GB程度の場合は主にNUROモバイルやIIJmio、BIC SIMなどが安くてお得と言えます。
また、ある程度ネットを多く使うがコストを抑えたい人は、20GBのプランをイオンモバイルで契約するのがおすすめです。
au回線の格安SIMのデータ無制限プランを比較
au回線の格安SIMのデータ無制限プランはmineoのみです。またmineoでは低速プランに限り無制限が適用されています。
無制限プランの月額料金 | |
---|---|
mineo (低速プラン) |
マイそく(データ量無制限・速度で選択) 最大32kbps:250円 最大300kbps:660円 最大1.5Mbps:990円 最大3Mbps:2,200円 |
メール等の連絡のみでスマホを使う場合は32kbpsや300kbpsのプランがおすすめです。最低限ネットの閲覧程度は快適に行いたい時は、1.5Mbpsや3Mbpsのプランを選びましょう。
どれも速度は制限されるものの、データ通信量に制限がないのでお得です。
au回線の格安SIMのかけ放題プランを比較
au回線の格安SIMのかけ放題プランの月額料金を比較しました。なお次の2つの項目についてご紹介します。
- かけ放題オプション
- かけ放題付きデータプラン
以下の表をご参考ください。
※表は左右にスクロールできます
かけ放題オプション | かけ放題付き データプラン |
||||
---|---|---|---|---|---|
3分かけ放題 | 5分かけ放題 | 10分かけ放題 | かけ放題 (無制限) |
||
povo | ー | 550円 | ー | 1,650円 | ー |
mineo | ー | ー | 550円 | 1,210円 | ー |
UQ mobile | ー | 550円 | 880円 | 1,980円 | コミコミプラン 20GB+10分通話かけ放題:3,278円 |
IIJmio | ー | 500円 | 700円 | 1,400円 | ー |
J:COM MOBILE | ー | 550円 | ー | 1,650円 | ー |
BIGLOBEモバイル | 660円 | ー | 770円 | ー | ー |
NUROモバイル | ー | 490円 | 880円 | 1,430円 | かけ放題(1GB)プラン 5分通話かけ放題プラン:930円 10分通話かけ放題プラン:1320円 通話かけ放題プラン:1,870円 |
イオンモバイル | ー | 550円 | 935円 | 1,650円 | ー |
BIC SIM | ー | 500円 | 700円 | 1,400円 | ー |
エキサイトモバイル | 759円 | ー | ー | ー | ー |
QTモバイル | ー | ー | 880円 | 1,600円 | ー |
5分通話かけ放題で一番お得なのがNUROモバイルです。NUROモバイルでは1GBのデータ容量にかけ放題オプションをプラスした格安プランもあるので、電話をメインで使う人におすすめです。
10分通話かけ放題と無制限の通話かけ放題では、mineoが一番お得です。そもそもの料金プランも安いので、低コストで頻繁に電話をしたい人にメリットがあります。
他にもUQモバイルでは、10分通話かけ放題に20GBの通信量をプラスしたお得なプランがあり、ネットも電話も両方使いたい人にぴったりです。
au回線の格安SIMのデータ通信のみプランを比較
au回線の格安SIMのデータ通信のみプランの月額料金を比較しました。なおデータ通信のみプランとは、通話機能のないネット通信専用のSIMを取り扱うプランを指し、タブレットなどでネットのみを利用したい人におすすめです。
※表は左右にスクロールできます
データ通信のみプラン (データSIM) |
||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1GB | 2GB | 3GB | 5GB | 10GB | 15GB | 20GB | 50GB | |
mineo | 880円 | ー | ー | 1,265円 | 1,705円 | ー | 1,925円 | ー |
NUROモバイル | ー | 627円 | ー | 825円 | 1,320円 | 1,625円 | ー | ー |
イオンモバイル | 528円 | 748円 | 858円 | 1,078円 | 1,628円 | ー | 1,738円 | 5,038円 |
エキサイトモバイル (従量制の場合) |
690円 | 690円 | 690円 | 1,320円 | 1,870円 | 2,640円 | 3,175円 | ー |
QTモバイル | ー | 770円 | ー | ー | 1,650円 | ー | 1,870円 | ー |
5GB~15GB程度利用したい場合はNUROモバイルが特にお得と言えます。イオンモバイルは1GBと20GBのプランが特に安く、できるだけ通信費用を抑えたい人におすすめです。
またエキサイトモバイルは従量制のプランがあるので、無駄なく使いたい人にメリットがあると言えます。
au回線の格安SIMを選ぶ基準
au回線の格安SIMを選ぶ基準として次の項目をチェックしましょう。
- 自分に合うデータ容量を選べるか
- 機種とセットで契約できるか
- 通信品質が高いか
- キャンペーンがあるか
以下で詳しく解説します。
au回線格安SIMの選ぶ基準①自分に合うデータ容量を選べるか
au回線の格安SIMを選ぶ基準の1つ目は、自分に合うデータ容量を選べるかどうかです。格安SIMは少ない容量から大容量までさまざまなプランが取り扱われていますが、普段どのくらいデータを使うのか計算した上でプランを選ぶことが大切です。
データ容量の目安は次の通りです。
スマホの利用目的 | データ容量の目安 |
---|---|
電話やメールがメインでネットをあまり使わない | 1~2GB |
ネット閲覧やSNSがメイン | 3~9GB |
動画閲覧やゲームを中程度する | 10~15GB |
動画閲覧やゲームをたくさんする | 20GB以上 |
基本的にデータ容量が多いほど料金は高くなります。ほとんど電話やメールのみでネットを使わない人は、1~2GB程度の小容量プランの方が安く無駄なく契約できます。
一方で、動画たくさん見る人や、高画質のゲームを楽しみたい人は、たくさんデータを使うので20GB以上のプランを契約するのがおすすめと言えます。
au回線格安SIMの選ぶ基準②機種とセットで契約できるか
au回線の格安SIMを選ぶ際は、機種とセットで契約できるかどうかも確認しましょう。格安SIM各社では、端末も合わせて販売しており、セット購入することで端末代金割引などの特典を受けられる場合もあります。
一方で、格安SIMのショップを通さずに端末のみを単体購入することも可能です。格安SIMとのセット購入と単体購入には次のようなメリット・デメリットがあります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
格安SIMとの セット購入 |
・月額料金や端末代金が割り引かれる場合がある ・メンテナンス済で安心できる ・格安SIMによっては初期設定が簡単になる |
・端末の種類が限定される ・端末の種類によっては代金が高い場合がある |
スマホのみの単体購入 (格安SIM以外のECサイトや家電量販店での購入の場合) |
・選べる端末の種類が豊富 ・最新機種も利用できる ・中古の場合は格安SIMで購入するよりも安いケースもある |
・動作確認や初期設定が面倒な場合がある |
格安SIMではメンテナンス済みの端末が販売されており、購入後の初期設定や動作確認等が簡単に済むメリットがあります。
ただし、格安SIM各社によって取り扱っている端末が異なり、種類も限定されるので、好きな端末を選んで利用したい人には不向きと言えます。
一方、格安SIM公式ストア以外の店舗(各種ECサイトや家電量販店)で、端末を単体購入する時は、好きな端末や最新端末を選ぶことが可能です。
しかし、動作確認や初期設定を全て自分で行わなければならないので注意しましょう。
au回線格安SIMの選ぶ基準③通信品質が高いか
au回線の格安SIMを選ぶ基準の3つ目は、通信品質が高いかどうかです。格安SIMは大手回線と比較すると速度が遅く通信品質が劣る傾向にあります。
これは、格安SIMが大手回線の一部を借り受けて提供しているため、通信が混雑し遅延しやすくなるのが一因となっています。
ただし、一部の格安SIMは速度が速く安定しているものもあるので、通信品質を重視する場合は、回線の平均通信速度を参考にして選ぶのがおすすめです。
平均通信速度が速い格安SIMは次の通りです。
平均通信速度(実測値) | |
---|---|
povo | 下り:85.1Mbps 上り:14.9Mbps |
UQ mobile | 下り:78.71Mbps 上り:13.0Mbps |
NUROモバイル | 下り:53.4Mbps 上り:10.6Mbps |
※みんなのネット回線速度参照
上記のどの格安でも、お得なプランを取り扱っており、料金の安さも速度の速さも両方重視したい人にぴったりと言えます。
au回線格安SIMの選ぶ基準④キャンペーンがあるか
au回線の格安SIMを選ぶには、キャンペーンがあるかどうかも確認しましょう。格安SIM各社それぞれ異なりますが、以下のようなキャンペーンや特典を取り扱っている場合があります。
- 月額料金割引
- 端末代金割引
- 初期費用無料
- オプション料金割引
- キャッシュバック
au回線の格安SIMに乗り換える手順
au回線の格安SIMに乗り換える手順は次の通りです。
- 契約する格安SIMを選ぶ
- 申し込みに必要な書類を揃える
- SIMロックの解除が必要か確認する
- 電話番号を引き継ぐ際はMNP予約番号を取得する
- 乗り換え先の格安SIMに申し込む
- 格安SIMとスマホを受け取る
- 開通手続きをおこないSIMカードをセットする
以下で詳しく解説します。
手順①契約する格安SIMを選ぶ
au回線の格安SIMに乗り換えるには、最初に契約する格安SIMを選びます。格安SIMを選ぶには「au回線の格安SIMを選ぶ基準」等を参考にする他、次の項目もチェックしましょう。
- 月額料金
- 初期費用
- 契約期間
格安SIMは、同じデータ容量でも各社ごとに月額料金が異なる場合があるので、必ず比較してから選ぶことをおすすめします。
手順②申し込みに必要な書類を揃える
au回線の格安SIMに乗り換えるには、次に申し込みに必要な書類を揃えましょう。格安SIM契約に必要な書類は次の通りです。
- 身分証明書(運転免許証・マイナンバーカード・パスポート)
- クレジットカード(またはデビットカード・口座番号がわかるもの)
まず、契約には身分証明書が必要不可欠となるので準備しましょう。さらにクレジット決済の場合はクレジットカード、デビット決済の場合はデビットカード、口座振替の場合は通帳やキャッシュカードといった口座番号が分かるものが、支払い方法に応じて必要となります。
手順③SIMロックの解除が必要か確認する
au回線の格安SIMに乗り換える手順の3番目は、SIMロックの解除が必要か確認することです。
そもそも大手通信会社(ドコモ・au・ソフトバンク)でスマホを購入した時、契約した通信会社のSIMカードしか使えない仕様になっており、その状態を「SIMロック」と言います。
格安SIMに乗り換えて同じ端末を利用する場合は基本的に「SIMロックの解除」が必要となるのです。
現在端末のSIMロックが解除されているかどうか、iOSで確認する方法は次の通りです。
iOSの場合
- 設定のアイコンを開く
- 「一般」→「情報」の順にタップする
- 「SIMロック」の欄で「SIMロックなし」が記載されている場合は解除済
Androidで確認する方法は次の通りです。
Androidの場合
- 設定のアイコンを開く
- 「端末情報」→「SIMカードの状態」をタップする
- ステータスを確認する
許可:SIMロックが解除されている
未許可:SIMロックが解除されていない
iOS・Androidいずれの場合でも設定画面から確認できます。もしSIMロックが解除されていない場合は、次の方法で解除しましょう。
- 店頭で行う
- ウェブサイトで行う
まず、スマホを契約した大手通信会社の実店舗でSIMロックが解除できます。ただし店舗で解除する場合は手数料として3,300円かかります。
また、契約した大手通信会社の各公式ウェブサイトのマイページでSIMロックを解除することができます。詳しくは各サイトマイページをご確認ください。
手順④電話番号を引き継ぐ際はMNP予約番号を取得する
au回線の格安SIMに乗り換える際、電話番号を引き継ぎたい場合はMNP予約番号を取得しましょう。
MNP予約番号は、契約元のキャリアの次の3つの場所から取得が可能です。
- 店舗
- 公式ウェブサイト(マイページ)
- 電話
MNP取得番号は15日の利用期限があるので、取得後は早めに乗り換えの手続きをしましょう。
手順⑤乗り換え先の格安SIMに申し込む
au回線の格安SIMに乗り換えるには、次に乗り換え先の格安SIMに申し込みます。格安SIMの申し込みは次の窓口で行えます。
- 公式店舗
- 公式ウェブサイト
- 家電量販店
各窓口には以下のメリット・デメリットがあります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
公式店舗 | ・店員からのサポートや説明がある ・実際に端末の仕様を確認できる |
・公式ウェブサイト限定のキャンペーンや特典に非対応 |
公式ウェブサイト | ・公式ウェブサイト限定のキャンペーンや特典を受けられる | ・チャットや電話のみでのサポート ・実際に端末の仕様を確認できない |
家電量販店 | ・店員からのサポートや説明がある ・実際に端末の仕様を確認できる ・家電量販店独自の特典がある |
・公式ウェブサイト限定のキャンペーンや特典に非対応 |
基本的には、公式ウェブサイトのキャンペーンがお得でキャッシュバック額も高い傾向があります。
これは、店舗や家電量販店でかかる人件費を、キャンペーンや特典に回せるのが理由にあります。
手順⑥格安SIMとスマホを受け取る
au回線の格安SIMに乗り換えで、手続き後は1週間程度で格安SIM(SIMカード)とスマホが受け取れます。
契約の際に本人確認が完了していれば特別な手続きなく受け取りが可能ですが、完了していない場合は、受け取り時の本人確認が必要となります。
手順⑦開通手続きをおこないSIMカードをセットする
au回線の格安SIMに乗り換えは、最後に開通手続きをおこないSIMカードをセットしましょう。
対象の端末にSIMカードを挿し込んで、初期設定が完了すればすぐに利用開始できます。一連の乗り換え手続きが確認されると、契約元もキャリアの解約も完了となります。
au回線の格安SIMを利用するメリット
au回線の格安SIMを利用するメリットは次の通りです。
- 月額の通信料が安くなる
- auのスマホをそのまま使用できる
- auのエリア内なら高速通信が可能
以下で詳しく解説します。
au回線格安SIMのメリット①月額の通信料が安くなる
au回線の格安SIMを利用するメリットの1つ目は、月額の通信料が安くなる点です。特に大手キャリアのauからau回線の格安SIMへの乗り換えすると、大幅に月額料金が下がります。
月額料金 | |
---|---|
au (スマホミニプラン) |
2,178円 |
povo | 390円 |
UQ mobile | 990円 |
BIGLOBEモバイル | 1,078円 |
イオンモバイル | 528円~ |
※1GBプランを比較
auからau回線の格安SIMに乗り換えると2分の1から3分の1程度に月額料金を抑えることができるので、通信費を節約したい人におすすめです。
au回線格安SIMのメリット②auのスマホをそのまま使用できる
au回線の格安SIMを利用するメリットとして、auのスマホをそのまま使用できる点も挙げられます。
auからau回線の格安SIMへ乗り換える際は、基本的にSIMロックの解除が不要なので、auで購入したスマホをすぐに使うことができます。
au回線格安SIMのメリット③auのエリア内なら高速通信が可能
au回線の格安SIMを利用するメリットの3つ目は、auのエリア内なら高速通信が可能な点です。
au回線の格安SIMのエリアは基本的にauの対応エリアと同じなため、広範囲を網羅しつつなおかつ安定した速度通信が行えます。
au回線の格安SIMを利用するデメリット
au回線の格安SIMを利用するデメリットは次の通りです。
- auショップでは対応してもらえない
- auより通信品質が下がる
- キャリアメールが有料になる
以下で詳しく解説します。
するのがおすすめで
au回線格安SIMのデメリット①auショップでは対応してもらえない
au回線の格安SIMを利用するデメリットの1つ目は、auショップでは対応してもらえない点です。
au回線の格安SIMはほぼオンラインのみでの販売であり、実店舗の窓口がありません。さらに同じau回線でもauショップの取り扱いではないため、auショップでのサポートは受けられません。
もし、実店舗での対応を受けたい場合は、全国にショップがあるUQモバイル・mineoで契約するのがおすすめです。
au回線格安SIMのデメリット②auより通信品質が下がる
au回線の格安SIMを利用するデメリットとして、auより通信品質が下がる点も挙げられます。
au回線の格安SIMは、大元であるauから回線の一部を借り受けて提供しており、さらに料金が安く人気のため、混雑しやすく、速度が落ちやすい傾向があります。
ただし、一部格安SIMでは速度が速いものもあるので、「au回線の格安SIMのスペックを徹底比較!」の通信速度の欄を参考にして選ぶのがおすすめです。
au回線格安SIMのデメリット③キャリアメールが有料になる
au回線の格安SIMを利用するデメリットの3つ目は、キャリアメールが有料になる点です。
au等の大手回線を契約すると、それぞれ独自のドメインでメールを設定できますが、基本は、解約や乗り換え時にはauドメインのメールアドレスを引き継げなくなる仕様です。
乗り換え後もauドメインの同じメールアドレスを使いたい場合は「auメール持ち運び」という月額330円のオプションに加入する必要があります。
そもそも無料のキャリアメールが乗り換え後に有料となり、長期期間継続利用するとコストがかかります。
auの格安SIMについてよくある質問
auの格安SIMについてよくある質問をまとめました。
au系MVNOとは?格安SIMとの違いは?
au系のMVNOとは、大手通信事業者(MNO)のauから基地局や電波を借り受けて運営されているスマホキャリアを差します。
そして、MVNOが提供している安価なSIMカードおよび通信サービスを「格安SIM」と表記しています。
両者に大幅な違いはなく同じような意味で表現・認識されている場合が多いです。
au回線のMVNOとMNOの違いは?
au回線のMVNOとMNOの違いは次の通りです。
MVNO | MNO | |
---|---|---|
正式名称 | Mobile Virtual Network Operator | Mobile Network Operator |
提供する回線 | MNOから借り受けた回線 | 大手回線 |
料金 | 比較的安い | MVNOと比べると高い |
通信の安定性 | MNOに劣る | 速く安定している |
auのMNOとは、大元であるauキャリアを差します。広範囲で安定した回線を提供できるため、料金は高いものの快適なネット利用が可能となります。
一方、auのMVNOは、auのMNOから回線や設備等を借り受けて提供しているため、料金は安いものの、速度が落ちる傾向があります。
au回線の格安SIMで購入できるiPhoneはSIMフリー?
au回線の格安SIMで購入できるiPhoneはSIMフリーです。SIMロックの解除等が不要なのでスムーズに利用することが可能です。
au回線の格安SIMはどこがお得?
au回線の格安SIMでお得なプランを容量ごとに分類しました。なおSIMの種類は音声通話+データ通信に対応のものを比較しました。
格安SIM | 月額料金 | |
---|---|---|
1GB | povo | 390円 |
2GB | エキサイトモバイル | 690円 (従量制) |
3GB | エキサイトモバイル | 690円 (従量制) |
5GB | IIJmio NUROモバイル BIC SIM |
990円 |
10GB | NUROモバイル | 1,485円 |
15GB | NUROモバイル | 1,790円 |
20GB | イオンモバイル | 1,958円 |
1~3GBの少ない容量であればpovoやエキサイトモバイルがおすすめです。5~15GB程度の場合は主にNUROモバイルが安くてお得です。
動画をある程度見るのに丁度よい20GBであればイオンモバイルを選ぶのがおすすめです。
当サイト「わかる格安SIM」が総力を挙げて全27社の格安SIMを徹底比較し、おすすめを紹介しています。
あなたが選ぶべき格安SIMはどれなのかが分かりますので、迷った時の参考にしてみてください。