月1GBのおすすめ格安SIM10選！実質1GB以上使えるお得なオプションも紹介

月1GBの格安SIMを検討している人には「月1GB使えるおすすめの格安SIMを知りたい」「月1GBでデータをやりくりする方法を知りたい」と思っている人も多いでしょう。

この記事では、月1GB使えるおすすめの格安SIMやデータ通信量月1GBでできることについて詳しく解説していきます。

 

月1GB使える格安SIMおすすめ10選

月1GB使える格安SIMおすすめ10選を紹介します。

povo

料金プラン	基本料金：0円 データ追加トッピング 1GB（7日間）：390円/回 3GB（30日間）：990円/回 20GB（30日間）：2,700円/回 60GB（30日間）：6,490円/回
通話料金	5分通話かけ放題：550円/月 通話かけ放題：1,650円/月
割引サービス	・指定の店舗でauPAYを利用または買い物で最大3GBのデータプレゼント
オプション	・DAZN使い放題パック（7日間）：925円/回 ・smash使い放題パック（24時間）：220円/回
通信回線	au
平均通信速度	下り：85.1Mbps 上り：14.9Mbps
eSIM対応	〇
支払い方法	クレジットカード
店舗数	オンラインのみ

月1GB使えるおすすめ格安SIMの1つ目は、povoです。povoは、基本料金0円で契約でき、必要な分のデータ容量を都度購入できるトッピング形式で利用できます。

月1GBであれば、390円（7日間）や1,260円（180日間）または、3GB990円（30日間）でトッピングし、高速かつ安定したau回線を利用可能です。

au回線を利用しつつ、プランを柔軟にカスタマイズして月1GB使いたい人におすすめできます。

 

HISモバイル

料金プラン	100MB：280円 1GB：400円〜 3GB：580円〜 7GB：880円〜 10GB：1,100円〜 20GB：1,850円〜 30GB：2,720円〜
通話料金	5分かけ放題：500円/月 完全かけ放題：1,480円/月
割引サービス	HIS Mobileケア3ヶ月無料トライアル!
オプション	HISモバイルケア：550円/月
通信回線	ドコモ・ソフトバンク
平均通信速度	下り：96.8Mbps 上り：22.5Mbps
eSIM対応	〇
支払い方法	クレジットカード
店舗数	108店舗

月1GB使えるおすすめ格安SIMとして、HISモバイルも挙げられます。HISモバイルの「自由自在2.0プラン」は、使った分だけ支払うシンプルな従量制プランです。

月1GBであれば550円で利用でき、月のデータ使用量が100MB未満であれば、最安280円で使えます。

通話料金も専用アプリなしで30秒9円で利用できるため、月1GBで運営しつつ、通話もしたい人におすすめです。

 

LINEMO

月額料金プラン	【ベストプラン】 〜3GB：990円 〜10GB：2,090円 【ベストプランV】 〜30GB：2,970円
通話料金	【ベストプラン】 22円/30秒 【ベストプランV】 5分以内の国内通話無料
割引サービス	・LINEMOベストプラン対象！最大14,000円相当PayPayポイントプレゼント ・LINEMOベストプランV対象！最大20,000円相当PayPayポイントプレゼント ・LINEMOベストプラン紹介で最大12,000円相当PayPayポイントプレゼント ・過去に契約ある場合は他社からの乗り換えで最大4,000円相当PayPayポイントプレゼント ・7ヶ月目まで5分以内の国内通話定額オプションが無料 ・基本料初月０円特典
オプション	通話定額5分/回：550円 国内通話無料：1,650円
通信回線	ソフトバンク
平均通信速度	下り：82.66Mbps 上り：16.72Mbps
eSIM対応	○
支払い方法	クレジットカード・口座振替
店舗数	無し

月1GB使えるおすすめ格安SIMには、LINEMOもあります。ソフトバンクのオンライン専用ブランド「LINEMO」は、高品質なソフトバンク回線を1GB〜3GB990円で利用可能です。

LINEのデータ消費がゼロになる「LINEギガフリー」機能があり、普段からLINEを多用する人はデータ消費を節約できます。

LINEをよく利用する人で、月1GBの格安SIMを使いたい人におすすめです。

 

楽天モバイル

月額料金プラン	3GBまで：968円 3GB～20GB：2,068円 20GB～無制限：3,168円
通話料金	30秒22円 （アプリ利用で無料で国内通話無制限に）
割引サービス	・新規・乗り換えで最大10,000ポイントプレゼント ・さらに楽天市場初めてのお買い物で使える10,000円分クーポン ・はじめての申し込みで7,000ポイント（要エントリー） ・はじめてのお申し込み＆電話番号そのまま乗り換えの場合 　→最大13,000ポイント還元でデータ3GBが実質1年無料 ・新生活応援キャンペーン（5/31まで） 　→19〜25歳限定、最大14,000ポイント還元でデータ3GBが実質1年無料 ・学生応援キャンペーン（5/31まで） 　→5〜18歳限定、最大14,000ポイント還元でデータ3GBが実質1年無料
オプション	・標準アプリでの通話15分/回かけ放題 ・海外ローミングデータチャージ ・選べる電話番号サービス
通信回線	楽天
平均通信速度	下り：77.26Mbps 上り：28.9Mbps
eSIM対応	○
支払い方法	・クレジットカード ・口座振替 ・楽天ポイント
店舗数	1173店舗 （2023年春時点）

月1GB使えるおすすめ格安SIMの4つ目は、楽天モバイルです。楽天モバイルは、従量課金制を採用しており、3GBまで1,078円で利用できます。

「Rakuten Link」アプリを利用すれば国内通話が無料になるため、通話料も気にせず利用可能です。

電話をよく利用する人で、月1GBで格安SIMを利用したい人におすすめできます。

 

J:COM MOBILE

料金プラン	1GB：1,078円 5GB：1,628円 10GB：2,178円 20GB：2,728円
通話料金	5分/回通話かけ放題：550円 通話かけ放題：1,650円
割引サービス	JCOMサービス利用でデータ増量
オプション	5分/回通話かけ放題：550円 通話かけ放題：1,650円 安心端末保証48：550円
通信回線	au
平均通信速度	下り：45.64Mbps 上り：10.2Mbps
eSIM対応	○
支払い方法	クレジットカード・口座振替
店舗数	56店舗

月1GB使えるおすすめ格安SIMとして、J:COM MOBILEも挙げられます。J:COM MOBILEは、1GB1,078円で利用可能です。

余ったデータ容量の繰り越し機能や速度制限時でも最大1Mbpsの通信速度を提供しており、月1GBでやりくりしやすい環境を提供しています。

データ容量を無駄なく使用したい人や速度制限時の速度が心配な人におすすめです。

 

IIJmio

料金プラン	2GB：850円 5GB：990円 10GB：1,500円 15GB：1,800円 20GB：2,000円 30GB：2,700円 40GB：3,300円 50GB：3,900円
通話料金	通話定額5分/回：500円 通話定額10分/回：700円 かけ放題：1,400円
割引サービス	・他社から乗り換えでスマホ110円 ・ギガプランの「音声SIM」または「音声eSIM」を契約で3ヵ月間300円（税込）割引 ・ギガプランの「音声SIM」または「音声eSIM」を契約で、利用開始月からデータ容量を3ヵ月間20％増量 ・通話定額オプションの月額料金を利用開始月から3ヵ月間410円（税込）割引
オプション	・IIJmio WiFi by エコネクト ・スマホの操作サポート
通信回線	ドコモ・au
平均通信速度	下り：40.07Mbps 上り：9.01Mbps
eSIM対応	○
支払い方法	クレジットカード
店舗数	約1,300店

月1GB使えるおすすめ格安SIMには、IIJmioもあります。IIJmioは、2GB850円、5GB950円と低容量をお得に利用でき、au回線とドコモ回線を選ぶことが可能です。

データ繰り越し機能を提供しているため、データ容量を無駄なく利用でき、やりくりがしやすくなります。

データ容量を無駄なく利用したい人や利用回線を選びたい人におすすめです。

 

日本通信SIM

料金プラン	シンプル290プラン：290円（1GB：無料通話なし） みんなのプラン：1,390円（10GB：70分/月無料通話） 20GBプラン：2,178円（20GB：70分/月無料通話） かけほプラン：2,728円（3GB：かけ放題）
通話料金	70分/月無料通話：700円 かけ放題：1,600円（20GBプランは1,200円）
オプション	5Gオプション お子様を守るiフィルター
通信回線	ドコモ
平均通信速度	下り：48.1Mbps 上り：10.49Mbps
eSIM対応	◯
支払い方法	・クレジットカード
店舗数	8店

月1GB使えるおすすめ格安SIMの7つ目は、日本通信SIMです。日本通信SIMは、1GB290円と圧倒的な安さで利用できます。

通話料金も30秒11円と一般的な料金の半額で利用でき、通話オプションもお得に利用することが可能です。

とにかく安く月1GBで格安SIMを利用したい人におすすめできます。

 

NUROモバイル

料金プラン	NEOプラン（20GB）：2,699円 NEOプランW（40GB）：3,980円 VSプラン（3GB）：627円～ VNプラン（5GB）：825円～ VLプラン（10GB）：1,320円～ お試しプラン（0.2GB）：330円～ かけ放題プラン（1GB）：1,870円～
通話料金	5分かけ放題：490円/月 10分かけ放題：880円/月 かけ放題：1,430円/月
割引サービス	バリュープラスプラン ・初月は月額料金が0円 ・2～7ヶ月目は割引 NEOプラン ・11,000円キャッシュバック NEOWプラン ・15,000円キャッシュバック
オプション	・バリューデータフリー：0円 ・5Gオプション：0円 ・端末補償：550円/月 ・ウィルスバスターモバイル：275円/月 ・訪問サポート：8,800円/回 ・遠隔サポート：3,300円/30分 ・i-フィルターfor マルチデバイス：337円/月 ・割り込み電話サービス：220円/月 ・留守番電話サービス：330円/月
通信回線	ドコモ・ソフトバンク・auから選択
平均通信速度	下り：53.4Mbps 上り：10.6Mbps
eSIM対応	〇
支払い方法	クレジットカード・代金引換・デビッドカード・電子マネー
店舗数	オンラインのみ

月1GB使えるおすすめ格安SIMとして、NUROモバイルも挙げられます。NUROモバイルは、ドコモ、au、ソフトバンク回線の中から好きなものを選んで利用可能です。

3GB792円で利用でき、低速モードに切り替えられるため、月1GBで十分にやりくりできるでしょう。

利用する回線を選びたい人や1GBに少し余裕を持って利用したい人におすすめです。

 

mineo

月額料金プラン	マイピタ（データ量で選択） 1GB：1,298円 5GB：1,518円 10GB：1,958円 20GB：2,178円 マイそく（データ量無制限・速度で選択） 最大32kbps：250円 最大300kbps：660円 最大1.5Mbps：990円 最大3Mbps：2,200円
通話料金	10分/回通話かけ放題：550円 通話かけ放題：1,210円
割引サービス	・10分かけ放題：最大4ヶ月無料 ・時間無制限かけ放題：初月無料翌月から最大3ヶ月間660円
オプション	・パケット放題plus ・夜間フリー
通信回線	ドコモ・au・ソフトバンク
平均通信速度	下り：39.08Mbps 上り：10.18Mbps
eSIM対応	○
支払い方法	クレジットカード
店舗数	約200店舗

月1GB使えるおすすめ格安SIMには、mineoもあります。mineoは、ドコモとau回線から好きな回線を選び、1GB1,298円で音声SIMを利用可能です。

月額385円で、データ通信使い放題のオプションをつけられるため、通信状況に柔軟に対応できます。

月1GBの格安SIMを利用しつつ、通信状況によってデータ通信無制限プランを利用したい人におすすめです。

 

イオンモバイル

料金プラン	0.5GB：803円 1GB：858円 （以降10GBまで1GBごとに＋110円） 20GB：1,958円 30GB：3,058円 40GB：4,158円 50GB：5,258円
通話料金	5分/回通話かけ放題：550円 10分/回通話かけ放題：935円 通話かけ放題：1,650円
割引サービス	乗り換え＋指定スマホ購入で10,000WAONポイント
オプション	・イオンスマホ安心パック ・イオンモバイル速度切り替え
通信回線	ドコモ・au
平均通信速度	下り：36.32Mbps 上り：10.59Mbps
eSIM対応	×
支払い方法	クレジットカード
店舗数	200店舗以上

月1GB使えるおすすめ格安SIMの10個目は、イオンモバイルです。イオンモバイルは、1GB858円で利用できます。

0.5GB803円のプランも用意されており、ほとんどデータ容量を使用したい人であれば、さらに安く利用可能です。

イオンの店舗で申し込みやサポートを受けられるため、月1GBの格安SIMをサポートを受けながら利用したい人におすすめできます。

 

月1GB使える格安SIMおすすめ10社を一覧比較

月1GB使える格安SIMおすすめ10社を比較し、一覧にまとめました。

※表は左右にスクロールできます

参照：みんなのネット回線速度

月額料金だけでなく、通信速度や使い放題オプションなどを総合的に比較して、自身にあった月1GB使える格安SIMを選びましょう。

データ通信量月1GBの格安SIMでできること

データ通信量月1GBの格安SIMでできることは、以下のとおりです。

通信内容	1GBでの使用量
Webサイト閲覧	約3,413回
メールの送信（写真添付あり）	約341通
YouTube視聴（480p）	約100分
Google Map	約365回
LINEビデオ電話	約20分
音楽ダウンロード（Spotify高音質）	約170曲

例えば、1日10ページのWeb閲覧と2日に1回の5分動画視聴で月間約0.8GBの通信量です。

しかし、バックグラウンド通信もあるため、余裕をもったプラン選びをしましょう。

データ通信量月1GBの格安SIMは、以下のような人におすすめです。

Wi-Fi環境が整っている場所での利用が多い人には、コストパフォーマンスの高い選択肢となるでしょう。

月1GBの格安SIMへ乗り換えるための手順

月1GBの格安SIMへ乗り換えるための手順は、以下のとおりです。

SIMロック解除とMNP予約番号の発行は、各キャリアにオンラインもしくは、電話で手続きをしましょう。

月1GB使える格安SIMを選ぶ際の確認ポイント

月1GB使える格安SIMを選ぶ際の確認ポイントは、以下のとおりです。

詳しく解説します。

月額料金

月1GB使える格安SIMを選ぶ際の確認ポイントの1つ目は、月額料金です。1GBで月額1,000円以下の格安SIMは、以下のようなものがあります。

格安SIM	月額料金	データ量
日本通信SIM	290円	1GB
HISモバイル	550円	1GB
NUROモバイル	792円	3GB
イオンモバイル	858円	1GB
LINEMO	990円	3GB

「携帯料金をとにかく安くしたい」という人は、月額料金から選ぶことをおすすめします。

しかし、同じ月額料金でもデータ容量が異なる場合があるため、自分の使用状況に合わせて選ぶことが大切です。

データ容量

月1GB使える格安SIMを選ぶ際の確認ポイントとして、データ容量も挙げられます。

データ使用量が1GBを超えると速度制限がかかる可能性があるため、2〜5GBで余裕を持っておくと安心です。

追加データの購入には1GBあたり200〜500円程度と割高な料金が発生してしまいます。

例えば、2〜5GBのプランを提供している格安SIMは、以下のとおりです。

格安SIM	データ容量	月額料金
y.u mobile	5GB	1,070円
UQモバイル	4GB	2,365円
ワイモバイル	4GB	2,365円
NUROモバイル	3GB	792円
povo	3GB	990円

月のデータ使用量が1GBギリギリの人や1GBでは足りないとわかっている人は、少し余裕があるプランを選ぶことをおすすめします。

通信速度

月1GB使える格安SIMを選ぶ際の確認ポイントには、通信速度もあります。1GBのデータ容量でも快適に利用するためには、通信速度も重要なポイントです。

特に昼などの混雑時間帯には、回線が混雑して速度が低下しやすくなります。混雑時間帯でもストレスなく使える目安の20Mbps以上の速度が出る格安SIMは、以下のとおりです。

格安SIM	混雑時速度（昼）	平均速度
楽天モバイル	240.48Mbps	160.43Mbps
UQモバイル	92.12Mbps	116.92Mbps
povo	78.81Mbps	119.16Mbps
LINEMO	65.53Mbps	126.05Mbps
ワイモバイル	56.36Mbps	105.68Mbps

参照：みんなのネット回線速度

通信回線

月1GB使える格安SIMを選ぶ際の確認ポイントの4つ目は、通信回線です。格安SIMは、ドコモ、au、ソフトバンクのいずれかの回線を提供しており、エリアカバー率や通信速度が異なります。

例えば、大手キャリアのauから格安SIMへ乗り換える場合、au回線を利用している格安SIMを選ぶことで、通信環境を変えずに、通信費を抑えることが可能です。

事務手数料の金額

月1GB使える格安SIMを選ぶ際の確認ポイントとして、事務手数料の金額も挙げられます。

月1GB使える格安SIMの中には、事務手数料無料のものもあります。

格安SIM	事務手数料	月額料金
LINEMO	0円	990円
povo	0円	990円
楽天モバイル	0円	1,078円
日本通信SIM	3,300円	290円
HISモバイル	3,300円	550円

初期コストを抑えたい人は、LINEMOやpovo、楽天モバイルといった事務手数料が無料の格安SIMがおすすめです。

追加データの料金

月1GB使える格安SIMを選ぶ際の確認ポイントには、追加データの料金もあります。追加データの購入によって、翌月まで待たなくても速度制限を解除可能です。

主な格安SIMの追加データの料金をまとめました。

格安SIM	追加データ料金
HISモバイル	1GB：200円
日本通信SIM	1GB：200円
トーンモバイル	1GB：330円
povo	1GB：390円（有効期限：7日間）
イオンモバイル	1GB：528円

月々のデータ使用量が1GBを超える可能性がある人は、基本料金だけでなく、追加データの価格も考慮した方がいいでしょう。

使い放題オプションの有無

月1GB使える格安SIMを選ぶ際の確認ポイントの7つ目は、使い放題オプションの有無です。

月1GBのプランであっても、使い放題オプションを利用することで、データ容量を気にせず利用できます。

※表は左右にスクロールできます

Wi-Fi環境以外では動画を見ないという人には、トーンモバイルがおすすめです。mineoは、3日間10GB以上で速度制限がかかることに注意しましょう。

低速モード切替機能の有無

月1GB使える格安SIMを選ぶ際の確認ポイントとして、低速モード切替機能の有無も挙げられます。

低速モードは、通信速度を100kbps～300kbps程度に落とす代わりに、データ容量を消費せずに通信できる機能です。

格安SIM	最大速度	通信制限
UQモバイル	300kbps	なし
IIJmio	300kbps	3日間で366MB
イオンモバイル	200kbps	3日間で366MB
mineo	200kbps	なし

IIJmioとUQモバイルは最大300kbpsと比較的速い低速モードを提供しています。テキストメッセージやLINE、QRコード決済程度の利用であれば、低速モードでも十分快適に使用可能です。

カウントフリーの有無

月1GB使える格安SIMを選ぶ際の確認ポイントには、カウントフリーの有無もあります。

カウントフリーによって、データ容量を気にせず特定のアプリやサービスが使えるため、データ使用量を大幅に抑えられます。

格安SIM	カウントフリーサービス
BIGLOBEモバイル	・YouTube ・U-NEXT ・Apple Music ・Spotify ・dマガジン ・楽天マガジン ・Facebook Messenger など
LinksMate	・200種類以上のゲーム ・Abema TV ・ニコニコ動画 ・AWA ・まんが王国 ・マンガほっと ・Instagram ・X（旧Twitter）
LINEMO	LINE

LINEMOではLINEが完全無料で使い放題、BIGLOBEモバイルはYouTubeやSpotifyなど人気エンタメアプリの使い放題を提供しています。

光回線とのセット割の有無

月1GB使える格安SIMを選ぶ際の確認ポイントの10個目は、光回線とのセット割の有無です。

同じグループ会社の光回線と格安SIMを組み合わせることで、通信費をさらに抑えられます。

主な光回線とのセット割は以下のとおりです。

格安SIM	光回線セット割	1GBの割引後料金
IIJmio	IIJmioひかり（永年660円割引）	0円
mineo	eoひかり（永年330円割引）	550円
HISモバイル	HIS光（1,500円割引×12ヶ月）	0円（12ヶ月）

もし現在光回線を利用していない場合でも、これから導入予定なら、対応する格安SIMとセットで契約することでよりお得になります。

別の光回線を使用している場合も、光回線の乗り換え手続きをするだけで割引適用が可能です。

余ったデータを繰り越せるか

月1GB使える格安SIMを選ぶ際の確認ポイントとして、余ったデータを繰り越せるかも挙げられます。

余ったデータの繰り越せることで、無駄なく月のデータ容量や購入したデータを利用可能です。

mineoは「パケット」と呼ばれる独自システムで最大1000万GBまで永続的に繰り越し可能というサービスを提供しています。

イオンモバイルやワイモバイル、UQモバイルなどがデータ繰り越しに対応可能です。

実質1GB以上使える格安SIMのお得なオプション

実質1GB以上使える格安SIMのお得なオプションは、以下のとおりです。

詳しく解説します。

カウントフリーオプション

実質1GB以上使える格安SIMのお得なオプションの1つ目は、カウントフリーオプションです。

カウントフリーを活用することで、YouTubeなどの特定の動画サービスやアプリを利用する際に、データ通信量がカウントされません。

例えば、以下のようなものがあります。

格安SIM	カウントフリーサービス
BIGLOBEモバイル	・YouTube ・U-NEXT ・Apple Music ・Spotify ・dマガジン ・楽天マガジン ・Facebook Messenger など
LinksMate	・200種類以上のゲーム ・Abema TV ・ニコニコ動画 ・AWA ・まんが王国 ・マンガほっと ・Instagram ・X（旧Twitter）
LINEMO	LINE

リーズナブルな料金で、動画視聴やゲームなど対象のサービスを通信量を気にせず楽しめます。

カウントフリーオプションを利用する際は、以下の3点に注意しましょう。

それぞれの格安SIMのカウントフリーオプションを比較して、よく使うサービスが対象であれば、積極的に活用するのがおすすめです。

データ使い放題オプション

実質1GB以上使える格安SIMのお得なオプションとして、データ使い放題オプションも挙げられます。

データ使い放題オプションを活用すれば、どのアプリやサービスを使用してもデータ通信量が消費されません。

データ使い放題オプションを利用したい人は、mineoとトーンモバイルの2社から検討しましょう。
※表は左右にスクロールできます

mineoでは「パケット放題Plus」に申し込み、mineoアプリの「mineoスイッチ」をONにすることで、最大1.5Mbpsの速度でデータ使い放題になります。

しかし、3日間で10GB以上使用するとさらに速度制限がかかるため、使いすぎには注意が必要です。

トーンモバイルは動画とファイル交換以外のアプリであれば、特別な申し込み不要で自動的に使い放題になります。

低速モード切替

実質1GB以上使える格安SIMのお得なオプションには、低速モード切替もあります。低速モード中に通信したデータ量は、データ消費としてカウントされません。

低速モードの内容は、格安SIMによって異なります。

格安SIM	最大速度	通信制限
UQモバイル	300kbps	なし
IIJmio	300kbps	3日間で366MB
イオンモバイル	200kbps	3日間で366MB
mineo	200kbps	なし

低速モードでも、スマホで音楽を聴き続けるといった使い方をすると、通信制限に引っかかる場合があります。

普段は低速モードで使いつつ、高速通信が必要なときだけ高速モードに切り替えるなど、状況に応じた使い分けがおすすめです。

データを1GB以内に抑えるために通信容量を節約する方法

データを1GB以内に抑えるために通信容量を節約する方法は、以下のとおりです。

順に解説します。

動画や音楽をスマホに保存する

データを1GB以内に抑えるために通信容量を節約する方法の1つ目は、動画や音楽をスマホに保存することです。

YouTubeやNetflixなどの動画アプリやApple MusicやSpotifyなどの音楽アプリは、ストリーミング視聴するとデータ容量を大量に消費してしまいます。

一方で、Wi-Fi環境下で事前にコンテンツをダウンロードしておけば、外出先でもデータ容量を一切使わずに楽しむことが可能です。

動画や音楽のデータ量を下げる

データを1GB以内に抑えるために通信容量を節約する方法として、動画や音楽のデータ量を下げることも挙げられます。

高品質な動画や音楽ほど多くのデータを消費するため、モバイルデータ通信時には画質や音質を下げることで大幅な節約が可能です。

例えばYouTubeの消費データ容量は、画質によって以下のように異なります。

画質	1時間分のデータ消費量
最高画質（4K UHD）	約9GB
高画質（HD1080p）	約2.2GB
中画質（HD 720p）	約1.1GB
低画質（SD 480p）	約0.5GB
最低画質（SD 360p）	約0.3GB

YouTubeやNetflixなど多くのアプリでは設定画面から「モバイルデータ通信時」の品質を設定できるため、低品質で利用することでデータ容量を節約できるでしょう。

SNSの写真や動画の画質を調整する

データを1GB以内に抑えるために通信容量を節約する方法には、SNSの写真や動画の画質を調整することもあります。

特にX（旧Twitter）やInstagramは画像や動画を多く含むため、画質設定を下げることでデータ消費量を大幅に節約可能です。

タイムラインを頻繁にチェックする人や投稿をよく行う人は、画質の設定を見直すだけで、日々のデータ消費量を大きく抑えられるため、おすすめします。

バックアップはWi-Fi環境で行う

データを1GB以内に抑えるために通信容量を節約する方法の4つ目は、バックアップはWi-Fi環境で行うことです。

写真や動画は、デフォルト設定では自動的に、iCloudやGoodleドライブなどのクラウドへバックアップされます。

しかし、バックアップはデータ容量を急速に消費し、1GB以上を簡単に超えてしまう点に注意しましょう。

Wi-Fi接続時のみバックアップを実行するよう設定変更することで、気づかないうちにデータを消費していくことがなくなるので、おすすめします。

アプリやOSの更新もWi-Fi環境で行う

データを1GB以内に抑えるために通信容量を節約する方法として、アプリやOSの更新もWi-Fi環境で行うことも挙げられます。

アプリやOSのアップデートは、通信容量を大量に消費する作業です。データ消費量は数十MBから数GBにも及ぶため、1GB以内のプランでは通信制限にかかるリスクが高くなります。

データ消費量を抑えるためには、自宅などのWi-Fi環境下でのみアップデートを実行するよう設定変更することが重要です。

格安SIMの通信速度が気になるならプリペイドSIMもおすすめ

格安SIMの通信速度が気になるならプリペイドSIMもおすすめします。プリペイドSIMとは、あらかじめ決められた容量や利用期間が設定されたSIMカードで、使い切りタイプの通信サービスです。

容量や期間が終了すると自動的に解約されるため、面倒な手続きは一切ありません。通常契約と比較すると料金はやや高めになりますが、短期間のお試し利用には最適で、実際の通信速度を体験してから長期契約を検討できる大きなメリットがあります。

格安SIM	プリペイドSIM
b-mobile	3,850円/10GB
IIJmio	4,170円/2GB（3ヶ月）
HISモバイル	2,500円/8日間（データ無制限）
mineo	330円/200MB

プリペイドSIMは、格安SIM選びの通信速度に関する不安を解消する有効な手段です。

月1GBの格安SIMに関するよくある質問

月1GBの格安SIMに関するよくある質問を紹介します。

月1GB利用できる格安SIMの最安値はどこ？

月1GB利用できる格安SIMの最安値は、月額290円の日本通信SIMです。

1GBの格安SIMで使える日数はどれくらい?

1GBの格安SIMで使える日数は、使用用途によって異なりますが、1ヶ月利用する場合の目安は以下のとおりです。

使用用途	1日の使用内容	1日のデータ消費量
Webサイト閲覧	10ページ	3MB
LINEのテキスト送受信	10回	5MB
LINEの音声通話	6分	2.5MB
音楽再生（標準音質）	6曲	21.6MB
合計		32.1MB

Wi-Fi環境以外でのデータ通信を1日30MBほどに抑えると、1ヶ月利用できます。

格安SIM1GBで足りないときの対処法は？

格安SIM1GBで足りないときの対処法として、以下の2つが挙げられます。

速度制限中でもメールやテキストメッセージ程度であれば問題なく利用できますが、動画視聴などは困難になります。

多くの格安SIM事業者では、1GBあたり200円〜500円程度で高速通信データを追加できるため、購入するのもいいでしょう。

1GB使える格安SIMを利用するデメリットは？

1GB使える格安SIMを利用するデメリットは、主に以下の2点です。

1GBは、容量が少ないため、通信制限にかかってしまう可能性があります。特に、オンライン会議や動画視聴は、データ消費量が大きいので1GBのプランには向いていません。