ONUって無料で交換できるの?
NURO光ではルーターが一体型となったONUがレンタル可能です。NURO光でレンタルできるルーターの性能や、自前でルーターを用意するべきか知りたい人は多いと思います。
そこで、この記事ではONUを無料で交換する方法やNURO光でレンタル可能なONUの性能比較などを詳しく解説します。
- NURO光ではルーター一体型のONUが無料レンタルできる
- NURO光でレンタル可能なルーター(ONU)の性能比較
- ルーター(ONU)を無料で交換する方法
- 機種変更せずに速度を上げる方法
- 自前のルーターを利用する方法
NURO光についてさらに詳しく知りたい場合は次の記事を参考にしてみてください。
→NURO光の評判!セキュリティが危険でやばい?【悪い口コミ・デメリットを解説】
- NURO光のルーター(ONU)は無料交換可能!方法や注意点を解説
- NURO光でレンタル可能のルーター(ONU)を比較!当たりはどれ?
- NURO光ではWiFiルーター一体型のONUが無料レンタルできる(モデムは不要)
- NURO光のルーター(ONU)は有線で3台・無線(WiFi)で10台まで接続可能
- NURO光のルーター(ONU)は5Ghzと2.4Ghzの周波数に対応
- NURO光のルーター(ONU)を機種変更せずに速度を上げる方法
- NURO光で自前のルーターを利用する方法
- NURO光で自前ルーターを利用する際は設定をブリッジモードにする
- NURO光のスマートライフプランに加入すると最新規格のルーター(ONU)がゲットできる
- NURO光のルーター(ONU)でよくある質問
NURO光のルーター(ONU)は無料交換可能!方法や注意点を解説
NURO光のルーターの中でも11acをサポートしていないモデル「ZXHN F660T」「HG8045j」「HG8045D」を受け取った場合、無償での交換が可能です。
NURO光のルーターを無料で交換する方法や注意点を以下の項目に分けて紹介します。
- 無料交換の際はルーター機器の不調を伝える
- ルーター交換における注意点
- ルーター交換手順
詳しく解説します。
無料交換の際はルーター機器の不調を伝える
NURO光のルーターを無料で交換する方法は、機器の不調を伝えることです。おすすめされる5種以外のルーターであったとしても、機器の不調を訴えることで無料交換してもらえることがあります。
無料交換サービスを利用すれば、10,800円の通常交換料金を節約できます。もし、期待した速度に達していないか、通信が不安定な場合はサポートデスクに問い合わせてみましょう。
NURO光サポートデスク
電話番号:0120-117-260
受付時間:9:00~21:00
ルーター交換における注意点
NURO光のルーターを無料で交換する際の注意点として、交換後のルーター機種を指定できるわけではなく、最大通信速度1.3Gbps以上のルーターからランダムで届くことが挙げられます。
最大速度450Mbps対応のルーターに問題がある場合に限り、サポートデスクは無料での交換を手配してくれますが、希望の特定の機種を選べません。
更に、交換の要求は基本的に一度だけというルールが存在します。そのため、特定のルーターモデルを目指して複数回の交換を試みることは難しいでしょう。
特に、高速な最大通信速度4.8Gbps対応のルーターは非常に魅力的な機種として知られていますが、手に入れる確率は非常に低いと言われています。
ルーター交換手順
NURO光のルーターを無料で交換するには以下のような手順を踏みましょう。
- NURO光サポートデスクに交換の申し込み
- 新しいルーターの設定
- 既存のルーターを返却
NURO光サポートデスクに交換の申し込み
まず、NURO光のサポートデスクに交換の要望を伝えます。希望している機種があっても指定できません。
交換を行う前に、現在のルーターの型番を確認しておきましょう。型番は通常、ルーターの裏や下にあるシールに記載されています。
新しいルーターの設定
交換が承認されたら、新しい最大通信速度1.3Gbps以上のルーターが届けられます。
パッケージには設定のための手順書が同封されているので、手順に従ってルーターをセットアップします。
既存のルーターの返却
新しいルーターの設定が完了したら、以前のルーターをNURO光に返送することが必要です。
返送を怠ると、10,000円の損害金が請求される可能性があるので、忘れずに手続きを完了させるようにしてください。
NURO光でレンタル可能のルーター(ONU)を比較!当たりはどれ?
NURO光でレンタル可能なルーターは、機種によって性能が異なるため、次のことに注意しましょう。
- ルーターごとに最大通信速度が異なる
- NURO光のルーター種類はランダムのため選べない
- おすすめ機種は最大速度が1Gbps以上のルーター(当たりは5種類)
詳しく解説します。
ルーターごとに最大通信速度が異なる
NURO光でレンタル可能なルーターは、種類によって最大通信速度が異なります。以下はレンタル可能なルーター一覧です。
ルーター機種 | LAN下り最大通信速度 | 無線LAN規格 |
---|---|---|
ZXHN F660T | 450Mbps | IEEE 802.11a/b/g/n |
HG8045j | 450Mbps | IEEE 802.11a/b/g/n |
HG8045D | 450Mbps | IEEE 802.11a/b/g/n |
ZXHN F660A | 1.3Gbps(1300Mbps) | IEEE 802.11a/b/g/n/ac |
HG8045Q | 1.3Gbps(1300Mbps) | IEEE 802.11a/b/g/n/ac |
FG4023B | 1.3Gbps(1300Mbps) | IEEE 802.11a/b/g/n/ac |
SGP200W | 1.3Gbps(1300Mbps) | IEEE 802.11a/b/g/n/ac |
NSD-G1000T | 4.8Gbps(4800Mbps) | IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax |
ZXHN F660P | 4.8Gbps(4800Mbps) | IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax |
NURO光のレンタルルーターは9種類あり、それぞれの最大通信速度が違います。特に、「IEEE 802.11ac」対応のものは1.3Gbps、「IEEE 802.11ax」に対応しているものは4.8Gbpsまでの高速通信が可能です。
最大通信速度はあくまで理論値であり、実際にはほぼ出ることはありません。しかし、最大通信速度が速い方が実測値も速くなる傾向にあります。
NURO光のルーター種類はランダムのため選べない
NURO光でレンタル可能なルーターは、ランダムに提供されるため選べず、ユーザーの希望は受け付けていません。
したがって、性能差によって速度が著しく遅くなってしまう場合があります。しかし、性能に満足できない機種が届いた場合は、無償での交換サービスを利用することで対処することが可能です。
おすすめ機種は最大速度が1Gbps以上のルーター(当たりは5種類)
NURO光でレンタル可能なルーターでおすすめできるのは、最大速度が1Gbps以上の5種類です。
おすすめのルーターとして「ZXHN F660P」「NSD-G1000T」は、最大速度が4.8Gbpsであり、一方で「HG8045Q」「SGP200W」「FG4023B」は1.3Gbpsの速度に対応しています。
しかし、5種類以外の機種を受け取ると、通信速度は最大450Mbpsまでとなります。NURO光の最大通信速度は2Gbpsですが、ルーターの最大通信速度が低速な場合、本来の光回線の速度を活かせないことになります。
NURO光でハズレのルーターが当たってしまった場合でも交換することが可能です。詳しくは『NURO光のルーター(ONU)を無料で交換する方法』の章で解説しています。
NURO光ではWiFiルーター一体型のONUが無料レンタルできる(モデムは不要)
NURO光ではWi-Fiルーターが一体型になったONUを無料でレンタルできます。光回線の利用においてモデムは不要ですが、ONUという装置が必要となります。
モデムはかつて、電話回線を利用してインターネット接続を行う際の必須の装置でした。パソコンのデジタル信号と電話回線のアナログ信号の相互変換を行う必要があるためです。
一方、光回線は光信号を利用するため、モデムのような変換装置は不要となり、代わりにONUという装置が使用されます。
ONUは光回線の信号とデジタル信号を変換する装置で、家庭内の電子機器がインターネットを利用できるようになります。
多くの光回線サービスでは、ONUとWi-Fiルーターは別の装置として提供されることが一般的です。
NURO光では、Wi-Fiルーターが一体となっているONUを無料でレンタルできるのが魅力です。
NURO光のルーター(ONU)は有線で3台・無線(WiFi)で10台まで接続可能
NURO光のルーターは、最大で有線3台とWiFi10台、合計13台のデバイスとの接続が可能です。
一般の家庭やオフィスでの使用には十分対応できる数となっています。しかし、多数のデバイスを同時に利用すると、ルーターへの負荷が増加し、通信速度の低下を招く可能性があります。
NURO光のルーター(ONU)は5Ghzと2.4Ghzの周波数に対応
NURO光のルーターは5Ghzと2.4Ghzの周波数に対応しています。WiFiで接続する場合は5Ghzがおすすめです。
それぞれの周波数帯には特有のメリットとデメリットがあります。
5Ghz | 2.4Ghz | |
---|---|---|
メリット | 高速な通信が可能で、他の電子機器との電波干渉が少ない。 | 障害物に強く、より広い範囲での接続が可能。 |
デメリット | 障害物や壁による影響を受けやすく、伝播距離が短い。 | 他の多くのデバイスと同じ帯域を使用しているため、干渉が発生しやすい。 |
接続する際の目安として、5Ghz帯は「ルーターの名前-a」、2.4Ghz帯は「ルーターの名前-g」と表示されるので、快適にインターネットを利用したい場合は、5Ghz帯を選択することを推奨します。
NURO光のルーター(ONU)を機種変更せずに速度を上げる方法
NURO光のルーターを機種変更せずに速度を上げる方法として、次の3つが挙げられます。交換の手続きをおこなう前に試してみるといいでしょう。
- ルーターの設置場所を変更する
- ルーターに接続する端末台数を減らす
- ルーターに接続する周波数を変更する
詳しく解説します。
ルーターの設置場所を変更する
NURO光のルーターを機種変更せずに速度を上げる方法の1つ目は、設置場所を変更することです。
Wi-Fiの電波は非常にデリケートで、家の中の様々な物体や家電によって影響を受けることがあります。
特に、2.4GHzの電波は家電製品の電磁波干渉を受けやすく、例として電子レンジは主な原因となる家電の一つです。
そのため、2.4GHzを使用する際は、家電製品から離れた場所へのルーターの設置がおすすめです。
一方、5.0GHzの電波は物体による遮蔽や距離の影響を強く受けます。もしルーターとデバイスの間に多くの障害物や距離がある場合、5.0GHzの電波は劣化しやすくなります。
ルーターに接続する端末台数を減らす
NURO光のルーターを機種変更せずに速度を上げる方法には、接続する端末台数を減らすことも有効です。
各端末がWi-Fiの電波を取り合ってしまい、結果として通信速度が劣化するからです。特に、近年増加しているIoT家電など、常時接続を必要とするデバイスが増えると、影響はさらに大きくなります。
通信の遅さを解消するためには、使用していない端末のWi-Fi接続をオフにしたり、一時的に接続を切るといった対策が効果的です。
例えば、スマートホームデバイスやスマートフォン、タブレットなど、一時的に使用しないものは、Wi-Fiの接続を切断することで通信環境の改善が期待できます。
ルーターに接続する周波数を変更する
NURO光のルーターを機種変更せずに速度を上げる方法として、接続する周波数を変更することも挙げられます。
Wi-Fiの通信速度を向上させるためには、接続する周波数を2.4GHzから5.0GHzに変更するのがおすすめです。
使用する機器が5.0GHzに対応しているかを確認する必要がありますが、ほとんどのWi-Fiルーター、特にNURO光でレンタルされるONU端末も、2.4GHzと5.0GHzの2つの周波数帯をサポートしています。
接続したい周波数のSSIDは、5.0GHzの場合「-a」、2.4GHzの場合「-g」と末尾に表記されているので、再度パスワードを入力する必要はなく選択するだけ切り替えが可能です。
NURO光で自前のルーターを利用する方法
NURO光では、ルーター一体型のONUがレンタルできるため、基本的に自前ルーターを用意する必要はありません。
しかし、自前ルーターを利用することも可能です。NURO光で自前のルーターを利用する際の注意点と利用するべきケースなどを紹介します。
二重ルーターの利用はおすすめできない
NURO光で自前のルーターを利用する際に、二重ルーターの利用はおすすめできません。
二重ルーターとは・・・
1つのネットワーク上にルーターを2台以上設置している状況。例えば、NURO光のONUと自前のルーターを同時に利用する場合など
一番のデメリットは、回線速度の低下です。さらに、複数のルーターが同時に動作することで、電波の干渉が起き、通信の安定性が損なわれるリスクが高まります。
自前ルーターを使用した方がいい場合とは?中継機モードは利用するべき?
NURO光で自前のルーターを利用した方がいい場合は、ルーターとの距離が遠い、または多数の機器を同時接続する場合です。
壁や床を挟んでルーターとの距離が離れていると、通信速度の低下や接続の不安定性が発生することがあります。
例えば、家の1階にルーターがあり、3階での接続が不安定な場合、自前ルーターを用意して中継機としての利用を考慮すべきです。
また、10台以上の機器を同時に接続する際、一つのルーターの負荷が増え、結果として通信速度が低下する可能性が高まります。
自前ルーターを追加し、全体の負担を均等に分散させることを検討すべきです。また、中継機モードが設定できる場合は、必ず利用するようにしましょう。
中継機モードとは・・・
中継機モードを活用することで、ルーター間の電波干渉を防ぎ、通信環境を最適化することが可能
NURO光で自前ルーターを利用する際は設定をブリッジモードにする
NURO光で自前ルーターを利用する際は設定をブリッジモードにしましょう。ブリッジモードは、ルーターを中継器として機能させるための設定モードです。
ネットワーク上での電波の干渉が軽減され、安定した接続環境が提供されます。注意点として、NURO光のONUにはブリッジモードの設定オプションは存在しないため、自前のルーター側で変更を行う必要があります。
多くのルーターは出荷時に「ルーターモード」で設定されていることが一般的です。自前でルーターを導入する際は、設定を確認し「ブリッジモード」への変更を忘れないようにしましょう。
NURO光のスマートライフプランに加入すると最新規格のルーター(ONU)がゲットできる
NURO光のスマートライフプランに加入すると最新規格のルーター(ONU)が利用できます。
プランの加入者は、最大速度4.8Gbpsに対応するSONY製のONUを確実に手に入れられます。
スマートライフプランは、追加で月額550円のオプション料金がかかりますが、最新規格のONUの提供だけでなく、「キュリオロック」と「セコム駆けつけサービス」も利用可能です。
インターネットの安全性だけでなく、物理的な安全も確保されます。
NURO光のルーター(ONU)でよくある質問
NURO光のルーター(ONU)でよくある質問を紹介します。
NURO光のルーターを再起動するやり方は?
NURO光のルーターを再起動するには、電源ケーブルを抜く必要があります。ONUのには専用の電源ボタンが存在しないため、電源ケーブルを操作することで再起動が行えます。
電源ケーブルを抜いた後、短くても5分ほど待機するようにしましょう。デバイスの内部キャッシュや電源が十分にクリアされます。
NURO光にゲーミングルーターを接続することは可能?
NURO光にゲーミングルーターを接続することは可能です。設定は一般的な無線ルーターの接続と基本的に変わりません。
まずNURO光のルーターにゲーミングルーターをLANケーブルで直接接続します。ゲーミングルーターは一般的なルーターと比べて多数のLANポートを搭載しているため、複数のデバイスを同時に有線接続することが容易です。
ゲーミングルーターに電源ケーブルを接続し、コンセントに差し込んで電源を入れます。使用するデバイスからWi-Fiの設定に進み、ゲーミングルーターのSSIDを選択しましょう。
表示される接続画面で、ゲーミングルーター本体に記載されたパスワードを入力することで接続が完了します。
NURO光のルーターの設定画面にログインする方法は?
NURO光のルーターの設定画面には、以下の手順でログインできます。
- LANケーブルを使用して有線で接続
- ブラウザを使用して特定のアドレスにアクセス
- ユーザー名とパスワードを入力してログイン
まずは、NURO光の無線LAN機能付きONUとご使用のPCをLANケーブルを使用して接続します。ONU側は「LAN1~LAN3」のいずれかのポートを使用してください。
PC上で任意のブラウザを開き、アドレスバーに【http://192.168.1.1】と入力し、Enterキーを押します。
管理画面が表示されると、ユーザー名とパスワードの入力が求められます。ユーザー名とパスワードの両方に【admin】を入力し、「ログイン」ボタンをクリックしてください。
NURO光のルーターのアラームランプが点滅している場合はどうしたらいい?
NURO光のルーターのアラームランプが点滅している場合は、光ケーブルの再接続を行ってください。
光ケーブルを再接続するときは、カバーを無理には外さず、しっかりと差し込まれていることを確認してください。
光ケーブルがぐらぐらする場合は、改めて奥まで差し込みましょう。それでも、問題が解決しない場合は、ONU自体を初期化するか、サポートデスクに問い合わせましょう。
NURO光サポートデスク
電話番号:0120-117-260
受付時間:9:00~21:00
初期化はONU の背面にある「RESET」ボタンを先の細い棒状のもので 5 秒以上押してください。
「RESET」ボタンを離し、そのまま 3 分ほど待つと初期化が完了します。
NURO光についてさらに詳しく知りたい場合は次の記事を参考にしてみてください。
→NURO光の評判!セキュリティが危険でやばい?【悪い口コミ・デメリットを解説】