NURO光の工事内容を徹底解説【工事費を無料にする方法や注意点】

NURO光は安定した高速通信で人気の光回線ですが、工事の内容などがわからず契約を躊躇っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はNURO光の工事について詳しく解説します。

NURO光についてさらに詳しく知りたい場合は次の記事を参考にしてみてください。
→NURO光の評判！セキュリティが危険でやばい？【悪い口コミ・デメリットを解説】

 

NURO光の工事費用は実質無料にできる

NURO光の開通には工事費がかかりますが、キャンペーンを利用すれば実質無料にすることができます。

NURO光を契約すると、回線を自宅に引き込む為の工事が行われ、初期工事費として44,000円が請求されます。

しかし、公式ホームページなどで実施されているキャンペーンを使うことで、実質無料にすることができます。

工事費を分割で支払い、その分割代金と同等額が基本料金から割り引かれることで実質無料になります。

分割支払い期間中に解約してしまうと残債を一括で支払わなくてはなりませんが、分割期間終了まで契約する予定の方は初期費用を抑えて使い始めることができる為安心です。

 

NURO光の工事は2回実施される！工事前に知っておくべきことは？

NURO光の工事前に知っておくべきことをまとめました。

1つずつ詳しく解説します。

NURO光の工事が2回必要となる理由

NURO光の工事前に知っておくべきこと1つ目は、NURO光の工事が2回必要となる理由です。

NURO光の工事は宅内工事と屋外工事が必要となり、それぞれ担当する会社が違う為2回の工事が必要となります。

1回目はNUROの作業員が担当し、光コンセントやONUの設置などの宅内工事が行われ、2回目はNTTの作業員が担当し、電柱から光ケーブルを引き込むなどの屋外工事が行われます。

NURO光の工事内容はMDFの有無で異なる

NURO光の工事前に知っておくべきこととして、工事内容はMDFの有無で異なることも挙げられます。

マンションなどで、MDFと呼ばれる電話線や通信回線などを一箇所にまとめて管理する主配線盤がある場合には1回の工事で終わることがあります。

NURO光 for マンションなら宅内工事のみ

NURO光の工事前に知っておくべきこと3つ目は、NURO光 for マンションなら宅内工事のみになることです。

NURO光 for マンションはMDFが備わっている集合住宅で利用可能なプランで、屋外工事は終わっているので宅内工事だけで完了します。

工事が1回だけで済むので申し込みから開通まで2～3週間程度で終了します。

NURO光の工事を1回で済ませることも可能

NURO光の工事は1回で済ませることも可能であるということも、工事前に知っておくべきことの1つです。

戸建ての場合に限られますが、追加費用として5,500円を支払うと、宅内工事と屋外工事を同じ日に行うことができます。

工事日は申し込みの5日後から約2ヶ月先までの期間を予約することができるので、余裕を持って契約し、希望の工事日を予約すると良いでしょう。

NURO光の工事日を変更する方法

NURO光の工事前に知っておくべきこと5つ目は、工事日を変更する方法です。工事日を変更したい場合には、前日までにNURO光開通センターへ連絡しましょう。

連絡先は以下の通りです。

NURO光の工事に立ち会えない場合は代理人を用意する

NURO光の工事前に知っておくべきこととして、工事に立ち会えない場合は代理人を用意することも挙げられます。

工事には1回目、2回目とも立ち会いが必要です。工事日を予約する際、半日程度立ち会える日を設定しましょう。

もし都合が悪くなり立ち会えない場合には、家族や友人などに代理人として立ち会ってもらうこともできます。

その場合には代理人が立ち会う旨をNUROへ伝えておきましょう。

NURO光の開通が4ヶ月以上かかる場合はキャッシュバックが貰える

NURO光の工事前に知っておくべきこと7つ目は、開通までの期間が4ヶ月以上かかる場合はキャッシュバックが貰えることです。

NURO光では開通遅延補償特典を実施しており、開通までの期間が4ヶ月以上かかる場合1ヶ月ごとに5,200円がキャッシュバックされ、最大3ヶ月間で15,600円の補償となります。

引越しシーズンなどで開通が長引いてしまった時に嬉しい特典です。

NURO光の工事前に無料キャンセル可能

NURO光は工事前に無料でキャンセルが可能なことも知っておくべきことの1つです。何らかの事情で工事をキャンセルしたい場合、屋外工事の２日前までなら無料でキャンセルすることができます。

ただし、宅内工事の時に設置された光コンセントや光キャビネットの撤去工事を希望する場合は撤去費用が発生しますので注意しましょう。

 

NURO光の宅内工事内容（戸建て・マンション）を図解

NURO光の工事は、まずNUROが担当する宅内工事から行われます。戸建ての場合には、宅内まで配線する光ファイバーケーブルと電柱などから引っ張ってくる光ファイバーケーブルを接続して収納する、光キャビネットを外壁に取り付けることになります。

マンションは光キャビネットは必要ありませんが、MDFと呼ばれる電話線や通信回線などを一箇所にまとめて管理する主配線盤がない場合には代用として光キャビネットを設置する必要があります。

NURO光で基本的に実施される宅内工事

NURO光の宅内工事は基本的に以下の様な手順で行われます。

まず、宅内まで配線する光ファイバーケーブルと電柱などから引っ張ってくる光ファイバーを接続して収納する光キャビネットを取り付け、そこから光ファイバーケーブルを部屋に引き込みます。

その後、光コンセントを設置してONUを接続すれば工事は完了です。

MDFがない場合の宅内工事

NURO光の宅内工事で、マンションなどの集合住宅でMDFがない場合は以下の手順で行います。

マンションなどの集合住宅の場合は基本的にはMDFと呼ばれる主配線盤から部屋まで光ファイバーケーブルを引き込みますが、MDFが設置されていない場合は光キャビネットで代用します。

光キャビネットはマンションの外壁にビスなどで留め、マンション壁内にある配管やエアコンのダクトなどを通して光ファイバーケーブルを宅内まで引き込みます。

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NURO光の宅外工事内容（戸建て・マンション）を図解

NURO光の屋外工事はNTTが担当します。この工事は電柱から光ファイバーケーブルを建物まで引き込む作業が中心で、状況によっては担当者が宅内に入らずに終了することもあります。

通常1～2時間程度で終了しますが、電柱から建物までの間に障害物があったり、距離が遠かったりする場合は更に時間がかかる可能性があります。

NURO光で基本的に実施される宅外工事

NURO光で基本的に実施される宅外工事は、以下の手順で行います。

まず最寄りの電柱や電線から建物まで光ファイバーケーブルを引き込みます。1回目の工事で取り付けた光キャビネットにケーブルを繋げ、宅内の光ケーブルと接続すれば完了です。

MDFがない場合の宅外工事

NURO光の宅外工事で、MDFがないマンションの場合には以下の手順で行います。

戸建てなどと同じく、最寄りの電柱や電線から建物まで光ファイバーケーブルを引き込んで光キャビネットに繋げ、宅内の光ケーブルと接続すれば完了です。

 

NURO光の工事は2回とも立ち会いが必須！立ち会い時の注意点は？

NURO光の工事に立ち会う際の注意点は以下の通りです。

NURO光の工事は2回あり、どちらも立ち会いが必要ですが、家族や友人などに代理人として立ち会ってもらうことも可能です。

その際はONUなどの設置場所を作業員から聞かれる可能性がありますのであらかじめ代理人に伝えておきましょう。

 

NURO光のマンションタイプは事前に工事の許可を取るべき！

NURO光のマンションタイプは事前に工事の許可を取っておきましょう。マンションの場合、外壁などに光キャビネットを設置したり、部屋内に光コンセントを設定したりする為、大家さんや管理会社に許可を取る必要があります。

工事の許可は口頭で問題ない

NURO光の工事の許可は、口頭で得られれば問題ありません。正式な書類などは必要ありませんので、工事前に承諾を得ておきましょう。

工事の許可が不要なケースもある

NURO光の工事の許可は不要な場合もあります。NURO光の工事の許可がいらないケースは光ファイバーケーブルがすでに宅内まで配線されている場合です。

例えば過去の入居者がNURO光を使っていて、退去後そのままになっているケースなどが考えられます。

その場合には大掛かりな工事などは必要なく、ONUなどを設置し接続するだけでネットが使える様になる為、大家さんや管理会社などに許可を得る必要はありません。

 

NURO光の工事期間中はWiFiレンタルがおすすめ

NURO光の工事期間中はWiFiレンタルがおすすめです。NURO光の工事は2回必要なこともあり、申し込んでから開通まで時間がかかる場合があります。

その期間もインターネットを利用したい場合には、すぐに使えるモバイルWi-FiルーターをNURO光から格安でレンタルすることができます。

NURO光のモバイルWi-Fiレンタルの概要は以下の通りです。

 

NURO光はマンション設備によって当日に工事できない場合もある

NURO光はマンション設備によって当日に工事できない場合もあります。
以下の2つは工事ができないケースです。

工事できないケース①自宅のMDFに空きスペースがない

NURO光が当日工事できないケース1つ目は、マンションの主配線盤であるMDFが空いていない場合です。

MDFが設置されている建物でNURO光の工事を行う場合、MDFの内部で屋外からの光ファイバーケーブルと宅内の光ファイバーケーブルを接続します。

しかし、MDF内にスペースがない場合は新たに設備を設置することになる為大家さんや管理会社の許可を取る必要があります。

すぐに許可が得られない場合には工事日を改めなければなりません。

また、MDFは共用スペースの中にあるMDF室と呼ばれる部屋に設置されていることが多く、施錠されている場合には鍵を開けてもらわなければなりません。

工事できないケース②光キャビネットの取り付けが必要

NURO光が当日工事できないケースとして、光キャビネットの取り付けが必要な場合も挙げられます。

マンションにMDFがない場合、代用として光キャビネットを取り付けることになりますが、光キャビネットはマンションの外壁に取り付ける為、大家さんや管理会社の許可なく設置することはできません。

事前に許可を得られておらず、当日もすぐに許可が得られない場合には工事日を改めなければなりません。

 

NURO光解約時の撤去工事は任意

NURO光解約時の撤去工事は必ず行わなければならない訳ではありません。撤去工事について以下の点を解説します。

1つずつ詳しく解説します。

NURO光で撤去工事が必要となるケース

NURO光で撤去工事が必要となるケースは賃貸物件に住んでいて、退去の際大家さんや管理会社から原状回復を求められた場合です。

賃貸物件を借りた人がその物件から引越しをする際、原状回復を求められている場合には入居時の状態に戻さなければなりません。

入居後に工事をし、NURO光を開通させた場合には撤去工事をして元の状態に戻す必要があります。

撤去せずに退去した場合、入居時の敷金から撤去費用が引かれ、足りない場合には別途請求される可能性もあるので注意しましょう。

NURO光の撤去工事費

NURO光の撤去工事費は11,000円です。撤去費用は解約時の違約金、契約した時の初期工事費の残債等と合わせて一括で請求されます。

NURO光の撤去工事内容

NURO光の撤去工事は、電柱から屋内へ引き込んだ光ファイバーケーブルと屋外に設置した光キャビネット、そして屋内に設置した光コンセントが撤去されます。

光キャビネット設置の為に外壁などにビス留めされた箇所は穴埋めされ、ONUなどのレンタル機器を回収して貰えば完了です。

 

NURO光の工事に関するよくある質問

NURO光の工事に関するよくある質問をまとめました。

NURO光の工事はひどい・トラブルやクレームが多いって本当？工事までが遅いの？

NURO光は工事が2回必要なこともあり、通常でも開通までに1〜2ヶ月ほどかかりますが、混雑している時期は更に時間がかかってしまうことがあります。

それを知らずにすぐに開通すると思っている人にとってはびっくりしてしまう長さでしょう。

契約から開通まで4ヶ月以上かかった場合にはキャッシュバック特典が受けられますので忘れずに受け取りましょう。

引越しシーズンなどの混雑時には開通まで時間がかかりますので、契約することが決まったらなるべく早めに手続きをすることが重要です。

NURO光は外壁に機器を取り付けたり、穴を開けたりする工事が必要な場合もあります。大家さんや管理会社から工事許可が降りない場合には他の光回線を検討した方が良いでしょう。

NURO光の工事に関する問い合わせ先は？

URO光の工事に関する問い合わせ先は以下の通りです。

 

NURO光についてさらに詳しく知りたい場合は次の記事を参考にしてみてください。
→NURO光の評判！セキュリティが危険でやばい？【悪い口コミ・デメリットを解説】